JO1とは、吉本興業と韓国企業CJ ENMの合弁会社であるLAPONEエンタテインメントに所属する11人組男性ボーイズグループです。
JO1は「日プ」と呼ばれる「PRODUCE 101 JAPAN」という番組を通じて結成されました。
101人の練習生の中から5回の課題曲バトルを経て国民投票を行い、11人のアイドルグループを選出しデビューするという内容です。
「PRODUCE 101 JAPAN」の特徴は、視聴者の国民投票でデビューメンバーが決定するというところ。
JO1も、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の投票によって選ばれた11人となります。
今回の記事では、11人のメンバーのうち、目力強めのポーカーフェイス金城碧海(きんじょうすかい)について、深堀していきます。
JO1 金城碧海について
JO1とは
JO1は、3カ月に渡って行われたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で約100万人の視聴者が投票し、デビューメンバーとして選抜された11人の日本人メンバーで構成されています。
現在では、日本のバラエティー番組や韓国の音楽番組、有名ブランドとのコラボなど多岐にわたり活躍中です。
メンバーによっては俳優業にも携わり、デビュー後も成長し続けているグループのJO1。
公式ファンダム名はJAM(ジャム)。
韓国のCJ ENMと吉本興業ホールディングスにより設立された、「株式会社LAPONEエンタテインメント」という芸能プロダクションに所属していて、韓国の企業がプロデュースに関わっているのが特徴です。
K-POP色の強い楽曲・衣装・スタイリング・カメラワークや、J-POPの要素との融合が感じられます。
韓国のオーディション番組から誕生したJO1ですが、メンバー全員が日本人です。
「世界を股にかけて活躍するグループ」を目標に、国内のみならず韓国やタイ、中国など海外での活動も積極的に行っています。
金城碧海 プロフィール
2000年5月6日生まれ、大阪府藤井寺市出身。
愛称はスカイ、カイちゃん、ゴールデンスカイキャッスルなど。
高校時代には、その端正なルックスから「王子」と呼ばれていたことも。
切れ長の目、高い鼻、薄めの唇、色白の肌が特徴的な顔立ちで、韓国の13人組アイドルグループSEVENTEENのウォヌに似ています。
血液型はA型。
活動名は本名由来で、金城碧海と書いて「きんじょうすかい」と読みます。
(「すかい」が本名ではなく活動名だと思っていた人が多数いたことは、もはや過去の出来事となっていますね。)
趣味は映画鑑賞と音楽鑑賞。
特技として、サッカー(球技)、お母さんのモノマネ(!)、浜歩き、空手を上げています。
小学校4年から6年まで空手を習っており、黒帯(有段者)です。
「PRODUCE 101 JAPAN」に参加した際も、空手の腕前を披露しています。
2019年12月11日、番組の最終回(ファイナル)で、11人のファイナリストに残り、最終結果10位にランクイン。
ここから、JO1への加入が決定しました。
番組内のクラス分けテストでは、最も低いFクラスでしたが徐々に実力を伸ばしデビューを勝ち取ったため「Fから這い上がったシンデレラボーイ」と呼ばれていました。
ファイナリスト20名の中で、唯一のFクラス出身者です。
2020年3月4日、シングル「PROTOSTAR」でデビューを果たしました。
碧海という名
金城碧海の家族構成は、母親と、2歳年上の姉、2歳年下の弟の4人家族です。
彼は自ら、「僕は母子家庭で育って」と明かしていました。
父親と母親は離婚ですが、「碧海(すかい)」と名付けたのは父親です。
父親は沖縄出身の方でした。
沖縄の静かな海に空の碧さ(碧は「深く青い色」です)が映っている、その様子を名前に託しました。
碧海という文字は、もちろん当て字です。
ですが、それを「すかい(Sky=空)」と読ませるあたり、父親のセンスとロマンが伝わります。
PRODUCE 101 JAPANファイナルでの金城碧海
ファイナル前の14位から4つも順位を上げ、見事初デビュー圏内入りを果たしデビューをつかんだ金城碧海。
いつもはポーカーフェイスの彼の涙する姿は、多くの国民プロデューサーの心を掴みました。
最終発表で一番はじめに名前を呼ばれた金城碧海。
彼は、練習生たちとしっかりと抱きしめあい、涙でいっぱいになりながらコメントします。
「言葉が出ないくらい嬉しい気持ちでいっぱいです」と、現在の素直な気持ちを、噛みしめるように答えていたのが印象的でした。
<本人からのコメント>
僕にとってこの「PRODUCE 101 JAPAN」という番組は、僕と応援してくださった皆様との共有できる唯一の宝物だと思っております。
なので、この番組で経験したことをバネに、これからグローバルに活動できるグループとして頑張っていきたいです。
これからもよろしくお願いします!
まとめ
2021年、適応障害により活動を休止していた金城碧海。
復帰後の現在はドラマやバラエティに出演したり、活動の幅を広げて頑張っています。
これからの活躍にも注目していきたいです。