『誰もが目を奪われていく 君は完璧で究極のアイドル』
この歌詞の通り、YOASOBIの楽曲「アイドル」は大ヒットを記録しました。
この曲は、大人気漫画「推しの子」がアニメ化した際に、オープニング主題歌として発表された曲です。
発売年の2023年のオリコン年間ランキングでは、デジタルランキングで1位を記録しました！
そして、オリコン史上最速で9億回再生を突破しました！
この大ヒットは、国内のみならず海外でも。
今回は、YOASOBI「アイドル」のCD売り上げや海外人気について調査してみました！
YOASOBI「アイドル」のCD売上枚数は？
まずは、CDの売り上げについて調べてみた！
昨今、音楽をCDではなくデジタル配信や音楽アプリ、動画配信サイトなどで聴く人がほとんどの時代。
今では、CDを出さずにデジタル配信のみ発表しているアーティストも増えてきています。
ですがYOASOBIのアイドルはCDが発売されていました！
ジャケットは「推しの子」の超重要キャラクター・星野アイちゃん。
とっても可愛いです。
「アイドル」の歌詞は、まるで星野アイちゃんについて描かれているのではないかという歌詞ですので、ジャケットがピッタリです。
2023年4月にリリースし、総売り上げは「推定約6万枚」でした！！
もちろん、KPOPアイドルや日本のアイドル達が100万枚以上のCD売り上げを誇る中で、5万枚は少ないと感じる方もいるかもしれません。
ですが、YOASOBIの大ヒットの真髄はデジタル配信にありました。
Billboard JAPAN 総合ソング・チャートランキング JAPAN Hot 100にて、21週にわたり総合首位を記録。
Billboard JAPANの歴代連続首位記録を更新しました！！
YOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」も同じく大ヒットを記録しましたが、その楽曲の記録を大幅に上回りました。
そして、2025年2月5日現在で累計再生数が9億回再生を突破しているのは「アイドル」、同じくYOASOBIの「夜に駆ける」と優里の「ドライフラワー」の3曲のみ！
同一アーティストが2作以上累積再生数9億回を突破するのは、史上初の出来事となりました！
街中やテレビでもたくさん流れ、色んな"アイドル"達が「アイドル」をカバーパフォーマンスし、社会現象を巻き起こしていましたね。
ikuraちゃんだから歌えたであろう難しい楽曲なのに、流行っているからとカバーをさせられているアイドル達がとても大変そうでした…
そんな「アイドル」は、日本のみならず、海外でも大人気に。
そちらについても調査していきましょう！
YOASOBI「アイドル」の海外人気は？
まず、漫画「推しの子」やYOASOBIの「アイドル」は海を超えて、SNS上でも人気を博しました。
例えば、IVEのウォニョンちゃんは
星野アイのポーズを真似して写真を投稿！！
星野アイちゃんは「完璧で究極のアイドル」と言われているキャラクターなので、ウォニョンちゃんにピッタリだとSNS上でたいへん話題になりました！
その他にも、
KPOPアイドル達の間で、ダンスチャレンジ動画が大流行しました。
IVE、TWICE、Le Sserafimなど、人気アイドル達がこぞってSNSで「アイドル」を踊って投稿していました。
どんどん影響力が大きくなるSNSですが、そのおかげもあってか「アイドル」の海外での人気も大きくなっていきます。
米 ビルボードのグローバルチャート Global Excl.U.Sや、Apple music「トップ100グローバル」、YouTube music TOP 100 songs Globalなどで、首位を記録！！
こちらの記録は、JPOP史上初の記録となっています。
日本人向けに作られた日本語の曲が、海外のランキングで1位を取るなんて本当にありえないことなのです。
海外でのライブ活動も行い、
韓国の人気歌番組「M COUNT DOWN」でスペシャルステージを披露したり、
アメリカ・カリフォルニアで開催された世界最大のフェス「Coachella Vally Music and Arts Festival」にも出演しました。
「アイドル」はYOASOBIの持ち味を最大に生かした楽曲。
まるで機械のような正確なピッチを誇るボーカルikuraちゃんの天性の歌声と、聴く人を飽きさせない展開の多いメロディ、そしてたくさん考察しがいのある歌詞。
そういった要素が合わさり、日本を超えて海外ユーザーの心も射止めたのでしょう。
その姿はまるで、星野アイそのものです。
まとめ
本記事では、YOASOBIの大人気楽曲「アイドル」についてご紹介していきました。
こちらの楽曲は、2024年のJASRAC賞金賞や、2023年日本レコード大賞では作曲賞を受賞しています。
YOASOBIはまだまだヒット作を出していくアーティストだと思いますので、今後の活動にも大注目ですね！
