
乃木坂46は、2011年にAKB48公式ライバルとして結成されました。
AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。
AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。
グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。
2025年2月19日、乃木坂46に新しく加入する6期生全員のプロフィールが発表されました。
現在のメンバー構成は3期生8人、4期生12人、5期生11人となり、6期生11人が加わることで42人体制となっています。
乃木坂46 5期生・五百城茉央の地上波連続ドラマ初主演となる『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』が、カンテレ・FODドラマ枠の第二弾として、2025年4月から毎週木曜(深夜0時15分〜)絶賛放送中です。
今回の記事では、ドラマの内容や見どころ、そして乃木坂46のファンの反応や自称”評論家”の感想についてお伝えします。
Contents
乃木坂46 五百城茉央主演 『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』
あらすじ
偏差値78、東大進学率No.1の進学校・清爛学園で、創立以来初の入試全教科満点で入学した天才高校生・仲野茜(五百城茉央)。
彼女は、頭が良すぎるせいで“世の中がつまらない”と退屈し、生きる意味を見いだせないでいました。
しかし、入学式当日の朝、街で起こったある殺人事件と、その犯人と思われる青年・黒川悠(山村隆太)との出会いをきっかけに、まだ見ぬ世界“犯罪の世界”にひかれていく茜。
彼女は、学校で小さな事件(石像破壊事件や、スクールカーストに直結し、進路にも大きな影響を与えるといわれる構内テスト「清爛統一」の情報流出など)を起こし始めます。
同級生たちは犯人を見つけようと推理していきますが、見当違いの推理ばかりで事件解決の糸口を見つけ出せないでいました。
そんな様子を見ていた茜は、「捕まりたくないけど、誰かに気づいてほしい」という思いで、自らクラスメイトたちにリードを残しながら謎を仕掛けていきます。
やがて学校内で本当の殺人事件が発生。
さらにそこから、日本を震撼させる未曽有の連続殺人へと発展してしまうのです…。
遺体の左腕を切断したナイフが見つかり、購入先の店の防犯カメラに映りこんでいた茜を警察は容疑者と判断。
しかしそんな中、黒川が切り取られた腕を持って出頭します。
黒川の連続殺人の理由を知るべくルーツを探る茜の前に、明かされる黒川の過去。
…ここまでが、放送されているPAGE.08(5月29日放送)までの内容です。
五百城茉央コメント
この度、連続ドラマに出演することになりました。
ずっと挑戦したいと思っていたドラマに出演できることにすごく喜びを感じると共に、不安も沢山あります。
でもこの作品に真剣に向き合い、皆様から良いドラマだったと思って頂けるよう精一杯頑張ります。
ミステリー要素もある作品なので、ぜひ考察などをして楽しんでご覧頂けたら嬉しいです!
よろしくお願いします。
乃木坂46 五百城茉央の演技
ファンからの感想(Xより抜粋)
「スリリングある展開と、天才の頭脳が織りなす淡々としたセリフの掛け合わせが絶妙」
「五百城茉央ちゃん、ハマり役で、非常に良い!」
「裏のある感じが凄くいい」
「地上波ドラマ初主演とは思えない」
「好演に引き込まれました」
「最近のドラマの中ではストーリーの展開が早い。演技経験の少ないまおちゃんは、表現力が本当に豊かなので、これからもっと良くなると確信している」など絶賛の嵐でした。
ちょっぴり辛口な感想
「関テレ制作ということで映像のクオリティは高いが、シナリオやキャラクターは非常に漫画的で、新しい時代のエンタメだなぁという感じ。
漫画あるいはキャラ文芸(ライト文芸)を原作にしたようなドラマをオリジナルで作りたいのだろうと考えると、皆キャラはよく立っているし、とにかくヒキを重視する構成で、再現できていると思う。
しかし、ミステリー作品としては残念と言わざるを得なかった。
対決ミステリーの最大の面白さは、主人公(犯人)が仕掛けた完全犯罪がいかにして暴かれるかという、敵の謎解きにある。
しかし本作では主人公の方が頭が良いために、主人公がわざわざ相手に推理の誘導をするという…ミステリーとしての面白さを排するような作りになっている。」
まとめ
『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』は、天才高校生が謎とサスペンスに満ちた事件に巻き込まれるオリジナルミステリー作品。
「ワタシが犯人です」という、衝撃のサブタイトルが示す意味とは?
頭脳明晰で凡人離れした茜の危うげなキャラクターを演じる五百城茉央の演技から、今後も目が話せません。