今やKPOP界の第一線で活躍する「LE SSERAFIM」。
今回はそのメンバーの「ユンジン」が参加したオーディション番組「PRODUCE 48」についてご紹介します!
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LE SSERAFIM「ユンジン」の基本プロフィール
本名「ホ・ユンジン」。
2001年10月08日生まれ、韓国のソウル出身でニューヨーク育ちの22歳。
幼いころより音楽に関心をもち、KPOPをきっかけに歌手を志します。
高校では声楽を学んでおり、ミュージカルにも出演した経歴があります。
実力は相当なもので、アメリカのミュージカルイベントの大会で主演女優賞にノミネートされたそうです!
LE SSERAFIM「ユンジン」が参加した「PRODUCE 48」
PRODUCE 48とは、2018年に日本のアイドルグループAKB48と韓国でアイドルデビューを目指す練習生たちによる、日韓合同アイドルオーディション番組です。
もともと韓国で人気な人気オーディション番組「PRODUCE 101」とのコラボということもあり、番組が始まる前から日本でも韓国でも注目されていました。
こちらのプロデュースシリーズは日本人を対象にしたシリーズもあり「プデュ」という略称で呼ばれています。
YOUTUBEでもオーディション番組の様子が度々アップされており、見かけた方も多いのではないでしょうか?
レベルテスト
まずはその時点での参加者たちが「レベルテスト」を受け、Aクラス~Fクラスまでのレベルに振り分けられます。
それぞれが自己アピールとして、歌やダンスを披露して審査員たちに評価をしてもらいます。
これが番組の最初の見どころのひとつなんです!
なんといっても、厳しいアイドル業界なのでただ上手いだけでは高評価は得られません。
オーディションの中でも度々重要にもなってくるのですが、諦めない姿勢やもともと持つオーラがここでは評価の対象にもなります。
上の画像の「宮脇咲良」は「ユンジン」と同じ「LE SSERAFIM」で後々デビューすることになりますが、彼女の評価結果がネットをざわつかせました。
歌やダンスに加えて「スター性がある」という理由で「A」評価になったんです。
これには本人も涙ぐむ程驚いたようで、見ていたわたし自身も驚きました…。
もともとAKB48の中でもセンターを経験していたので、魅せる力は参加者の中でもダントツだったようです。
辛口で有名な審査員たちが、彼女の姿を見て頷いたり控えめに笑う姿が印象的でした!
この後、番組のテーマソング「NEKKOYA (PICK ME)」のセンターを決めるためにレベルの再評価が行われます。
グループバトル評価
続いては、再評価された各ランクでグループバトル評価が行われます。
ここで59位以下はオーディションから脱落してしまいます…。
およそ100人ほどいた参加者が半数近くに絞られることになりますね!(自主脱落者も含む)
特に注目されたグループバトルがBLACKPINKのデビュー曲BOOMBAYAH対決でした。
この曲はかっこいいコンセプトの曲で、1組が全員韓国人参加者、2組が日本人参加者4人、2人が韓国人参加者でした。
1組はまさにかっこいいを体現したグループ。
2組はほぼ全員が苦手なコンセプトを皆で一生懸命やり遂げたグループ。
ステージを見た審査員や他参加者のリアクションもYOUTUBEで確認できるので、ぜひ見てみてください!
ポジション評価
続いてはポジション評価です。
ポジションって何?と思われた方も多いかもしれません。
韓国のアイドルグループでは、基本的にメンバー1人1人のポジションが決まっています。
センター、メインボーカル、リードボーカル、メインダンサー、リードダンサー、ラップなどです。
今回はボーカルとラップ、ダンスに分かれて一つの課題曲に挑みます。
ここで応援する参加者が変わったり増えたりと、応援する側も大変になります…。
なぜかというと、各ポジションによって今まで見えなかった参加者の新たな一面が知れるからです!
「こんなに歌やダンスが上手かったんだ!」「表情の作り方が素敵!」など魅力が尽きません。
そして評価が残酷なもので、各グループ/各ポジションで高評価だった参加者に票が入るので、風向きが一気に変わります。
実はこのポジションはチーム内でコミュニケーションを取りながら、自分たちで決めていくスタイルなんです。
なので希望通りのポジションになれるとは限らず、実力を発揮できない参加者もいたのです。
逆に、苦手だった分野で覚醒する参加者もいるので結果が誰にも読めませんでした。
ここでユンジンが注目を集めます。
同じグループになったAKB48の「矢吹奈子」とセンターの座で衝突します。
ユンジンにとっては年齢や今後のことを考えて最後のチャンスになるかもしれない、今アピールしなければ日の目を見る機会すら失うかもしれない…そんな状態でした。
話し合いの結果、ユンジンがセンター&メインボーカルに決定し素敵なステージを披露してくれました。
かなり圧巻のステージでグループ内でのバランスも良く、未だに動画を見に行かれる方も多いはずです!
しかし、この話し合いが一部切り取って放送されたため、ユンジンの振る舞いにマイナスのイメージがついてしまいます。
コンセプト評価
ポジション評価で絞られた30人の参加者が挑戦するのはコンセプト評価です。
番組用に用意されたコンセプト別のオリジナル曲で評価していきます。
この段階で日本人と韓国人の参加者がかなり減っているので、1つのグループに、
「日本人が多く韓国人が少ない」「韓国人が多く日本人が少ない」といった状況が生まれます。
ここの差を埋めるために、話し合いや、寄り添い支え合うことが重要になっていきます。
ユンジンがいた「I AM」グループでは日本人が1人、韓国人が4人という構成でしたが、バランスが取れた良いグループでした。
そして最終評価に進める参加者が決まる順位発表で、ユンジンは惜しくも26位という結果になります…。
前評価でのユンジンのイメージが払拭しきれず順位が伸び悩んでしまったようです。
最終評価
最終評価まで残った20人の参加者が、デビュー評価ステージを披露します!
2つのグループに分かれて課題曲を披露するのですが、1グループの人数が多いためカメラに映る回数や時間が少ない参加者もいました。
今までの集大成のステージということで、参加者それぞれがとても輝いたステージです。
ここで生き残るポイントになってくるのが、固定ファンがいることです。
しかし、「推しが脱落したけどこの参加者の中ならこの子に投票しよう」といった動きもあったため、
最後までどうなるか分からない…!といった状況でした。
デビューメンバーの順位発表では、かなりの時間をかけて順位を発表していきます。
これが想像を絶するほど長いです…!!!
見ている側は皆ハラハラしたことでしょう。
期間限定の伝説のグループ「IZ*ONE(アイズワン)」
デビューした12人の最終順位がこちらになります!
活動期間は2年6か月でしたが、日本と韓国の両国で活躍し期間限定がとても惜しまれるグループでした。
1位 | チャン・ウォニョン |
2位 | 宮脇 咲良 |
3位 | チョ・ユリ |
4位 | チェ・イェナ |
5位 | アン・ユジン |
6位 | 矢吹 奈子 |
7位 | クォン・ウンビ |
8位 | カン・ヘウォン |
9位 | 本田 仁美 |
10位 | キム・チェウォン |
11位 | キム・ミンジュ |
12位 | イ・チェヨン |
LE SSERAFIM「ユンジン」の脱落後の活動
オーディション脱落後に事務所も辞め、アメリカの大学に入学したユンジンでしたがここで再びチャンスが巡ってきます。
今の所属グループLE SSERAFIMの事務所から戻ってこないかと連絡を受けたんです!
ずっとアイドルを夢見てきたユンジンにとって本当に嬉しい出来事だったでしょう。
そして、かつて同じオーディション番組で出演していた、宮脇咲良、キム・チェウォンとの合流を果たします。
今や大人気のLE SSERAFIMで活躍するユンジンですが、プデュ48がなければ今の彼女には出会えなかったかもしれませんね。
今頃どうしているんだろう…と思っていたデビュー前の姿はこちらです!
03:09からユンジンの登場です!
まとめ
「LE SSERAFIM」メンバーの「ユンジン」が参加したオーディション番組「PRODUCE 48」についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
プデュ48を含めたオーディション番組は人気なため、今後も注目されることは間違いないでょう!
惜しくも脱落したユンジンですが、現在は「LE SSERAFIM」で多くのピオナ(公式ファンネーム)の心をつかんで活動しています!