日本の作詞家、音楽プロデューサー、放送作家の筆頭といえよう秋元 康(あきもと やすし)さん。
AKB48を育て、今を時めく乃木坂46のプロデュースも手掛ける秋元康さんに注目してみました。
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プロデューサー 秋元康(あきもとやすし)
1956年5月2日生まれ。中央大学文学部中退。
妻は元アイドルの高井麻巳子さんです。
2000年代以降は、AKB48グループや坂道シリーズのプロデューサーとしてほとんどの楽曲の作詞をしています。
秋元康(あきもとやすし)の生い立ち
中央大学文学部に進学後、放送作家の活動を始めました。
放送作家としてテレビ番組『ザ・ベストテン』、『オールナイトフジ』、『夕やけニャンニャン』の構成を担当して高視聴率を挙げる一方、さまざまなジャンルの楽曲の作詞を手掛けます。
1985年の小泉今日子「なんてったってアイドル」、同年のとんねるず「雨の西麻布」などの楽曲をヒットさせます。
秋元康(あきもとやすし)とおニャン子クラブ
1985年からは女性アイドルグループ・おニャン子クラブの楽曲を手掛け、全楽曲の作詞を担当しました。
1986年のオリコンウィークリーチャート52週のうち36週でおニャン子クラブ関係の楽曲が1位を獲得しているほどの大人気旋風をおこしました。
そして秋元康さんの奥さんは、アイドルグループおニャン子クラブの元メンバー高井麻巳子さんです。
その後、美空ひばりの遺作となった「川の流れのように」の作詞を担当し、作詞家としての地位を確立しました。
秋元康(あきもとやすし)とAKB48
そして2005年、「秋葉原48プロジェクト」を発足し、総合プロデューサーとしてアイドルグループAKB48を立ちあげます。
AKB48を立ち上げ、総合プロデューサーに就任します。また、AKB48の運営・管理業務を行うようになりました。
秋元康(あきもとやすし)と48グループ
なんと、秋元康さんの手がけた48グループは、日本のみならず海外にも存在しており、日本国内6グループ、日本国外6グループ、計12グループが活動中です。
- AKB48 (2005年12月)日本 秋葉原
- SKE48 (2008年8月)日本 名古屋栄
- NMB48(2010年10月)日本 大阪難波
- HKT48(2011年10月)日本 福岡博多
- JKT48(2011年11月)インドネシア ジャカルタ
- NGT48 (2015年8月)日本 新潟
- BNK48(2017年2月)タイバンコク
- STU48(2017年3月)日本 瀬戸内
- MNL48(2018年4月)フィリピン マニラ
- AKB48 Team SH AKB48 Team TP(2018年8月) 中国上海 台湾台北
- CGM48(2019年10月)タイ チェンマイ
- KLP48(2024年予定)マレーシア クアラルンプール
秋元康(あきもとやすし)と坂道シリーズ
坂道シリーズ(さかみちシリーズ)は、秋元康さんがプロデュースする乃木坂46、櫻坂46、日向坂46、吉本坂46ら一連のアイドルグループおよび各プロジェクトの総称です。
- 乃木坂46
- 櫻坂46
- 日向坂46
- 吉本坂46
- 坂道研修生
2011年「AKB48の公式ライバル」として乃木坂46の結成を発表しました。
吉本坂46(よしもとざかフォーティーシックス)は、男女混成アイドルグループ。秋元康さんのプロデュースにより、2018年8月20日に結成しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を理由に、2022年2月5日をもって活動休止しています。
メンバー全員が吉本興業所属。
メンバーにはゆりあんレトリバーや、村上ショージ、島田珠代、ガンバレルーヤなどバラエティ色の濃いメンバーです。
活動中止してしまったのが残念ですね。とても楽しいメンバーなので復活を期待します。
プロデューサー 秋元康(あきもとやすし)の今後
秋元康氏プロデュース「IDOL3.0 PROJECT」
秋元康さんが総合プロデューサーを務める新アイドルグループ創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」(アイドルサンテンゼロ プロジェクト)が本格始動することが発表されました。
コンサートや握手会などのリアルな場での活動と、メタバース空間やそのほかオンライン上などのバーチャルな活動の両軸で展開。
現実空間や仮想空間、国内や海外といった概念を持たず、常に世界中すべての人への情報発信と、ファンとの相互コミュニケーションを可能にするとしています。
まとめ
いかがでしたか?
おニャン子クラブの時代から時代を牽引したともいえる秋元康さん。
48シリーズでも旋風をおこし、また坂道シリーズでも大ヒットを生み出しています。
48シリーズがなんと日本だけでなく国際的に存在することに驚きました。
これからはメタバースの世界にはいっていく秋元康さん。
彼の頭の中は一体どうなっているのでしょうか??次々と戦略が溢れ、時代を先取りしていき人気を手に掴むそのプロデユース力は目を見張るものがあります。
今後の展開が楽しみですね。