ドラマや映画、アニメなどの主題歌を担当するアーティストといえば、このグループを思い出す人も多いのではないでしょうか?
4人組男性ピアノPOPバンド「Official髭男dism」通称「ヒゲダン」です!
ユニークなバンド名もさることながら、メインボーカル藤原さんのハイトーンボイスや歌詞の世界観など
その魅力に引き込まれる方も少なくありません。
今回はそんなOfficial髭男dismが発表してきた楽曲を、デビュー曲から最新曲までご紹介していきたいと思います。
それでは見ていきましょう!
Official髭男dism 歴代のシングル一覧
1stシングル 「ノーダウト」
フジテレビ系 月9府ドラマ「コンフィデンスマンJP」主題歌に採用された「ノーダウト」が記念すべきメジャーデビュー第1作目のシングルとなります。
コンフィデンスマン(信用詐欺師)を扱ったドラマらしく、『大嘘』や『Lie(嘘)』といった歌詞を盛り込みながら、軽快なサウンドで駆け抜ける爽快感が特徴的な楽曲です。
2ndシングル 「Pretender」
シングルとしては、デビュー曲「ノーダウト」より1年後に制作された楽曲。
Official髭男dism初の映画主題歌となります。
『ザ・フー』や『チャンス・ザ・リッパー』といった海外のアーティストの要素を盛り込んだ意欲作です。
またボーカルの藤原さんが大ファンという、アニメ『STEINS;GATE』の要素も、歌詞やCDジャケットに取り入れられるなど、メンバーの好きが詰まった1作です。
3rdシングル 「宿命」
3作目のシングルは、ABC夏の高校野球応援ソング『熱闘甲子園』のテーマソングとして書き上げられた楽曲です。
高校球児の青春を歌い上げた、爽やかな1曲ですが、二人で共に歩もうという結婚式にもよく使われている曲です。
4thシングル 「I LOVE...」
2020年に2月にリリースされたのは、TBSテレビ系火曜ドラマ『恋つづ』こと『恋はつづくよどこまでも』の主題歌として書き下ろされた「I LOVE...」です。
MVでは、様々な愛のカタチを切り取ることで、大きな意味での『愛情』に焦点を当てるなど見応えのある内容になっています。
5thシングル 「Universe」
アニメ映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』主題歌としてリリースされたのが5枚目のシングル「Universe」です。
それに関連して、テレビ放送での『ドラえもん』にも挿入歌として起用された今楽曲。
大人から子供たちまで、広く認知される楽曲となりました。
Official髭男dism 歴代のデジタルシングル一覧
まずデジタルシングルとは?ですが、これはCDに収録せずにインターネットを通じた配信によって発売される楽曲の事です。
また、アルバムリリースに先駆けてアルバムの中の活動曲を1曲決め、先行してデジタル配信する楽曲もデジタルシングルとして発表されます。
シングル同様、主題歌に起用される楽曲や、アルバムの売れ行きを左右することもあり、こちらも名曲ぞろいですよ♪
「Tell Me Baby/ブラザーズ」
記念すべきデジタルシングル1作目は、1stアルバム『エスカパレード』にも収録されている楽曲です。
インディーズ時代に発表されたデビュー曲である本作は両A面として制作され、のちに両楽曲のMVも公開され話題となりました。
「バッドフォーミー」
メジャーデビュー後に配信限定シングルとしてリリースされたのが「バッドフォーミー」です。
この楽曲は、テレビ大阪・BSジャパンの真夜中ドラマで放送された『グッド・バイ』の主題歌として起用されています。
この曲はドラマのために書き上げた曲ではなく、デモ音源を聴いた『グッド・バイ』の監督が、ドラマの世界観にマッチしていると感じ起用されたいきさつがあります。
「パラボラ」
デジタルシングルとしては、前作「バッドフォーミー」から1年8か月ぶりの配信シングルが「パラボラ」です。
アサヒ飲料『カルピスウォーター』のCMソングとして作られた楽曲です。
歴代の『カルピスウォーター』CMソングと同様に爽やかな1曲となっています。
またMVも過去のライブ映像を中心に構成されていて、バックステージやリハーサル映像も使用されており、こちらも注目ですね♪
「Laughter」
映画『コンフィデンスマンJP-プリンセス編-』主題歌として書き下ろされたのが「Laghter」です。
また3rdアルバム「HELLO EP」からの先行配信シングルともなっています。
『コンフィデンスマンJP』主題歌としては「ノーダウト」「Pretender」に続く3作目のタイアップとなり、話題になりました。
「Cry Baby」
「Cry Baby」は、テレビアニメでも注目となった『東京リベンジャーズ』の主題歌として書き下ろされました。
一般的なポップミュージックに比べると非常に珍しいとされる、転調が激しい今作は、実は偶然からの閃きで生まれました。
ボーカルの藤原さんによると、「ピアノを不意に間違えてしまって、それが結果的にすごい転調の仕方をしていて面白くて!」との事。
意外なとこから名曲は生まれるんですね。
「Anarchy」
「Anarchy」は定番となりました『コンフィデンスマンJP』シリーズの主題歌としてリリースされました。
映画『コンフィデンスマンJP英雄編』主題歌として起用され、全シリーズの主題歌を書き下ろしたことになりますね。
「ミックスナッツ」
テレビアニメでも話題になりました「SPY×FAMILY」Season1第1クールOPテーマとして書き下ろされたのは「ミックスナッツ」です。
私も、子供と一緒にワクワクしながら見た話題のアニメです♪
主人公の一人アーニャの好物でもあるピーナッツから想起される内容と共に、世間に紛れながらかりそめの家族が、いつかは本物の家族になるかも、と想像せずにはいられない歌詞となっています。
「Subtitle」
Official髭男dismとしては2年ぶりとなるドラマ主題歌が「Subtitle」です。
起用された、フジテレビ系木曜劇場『silent』はそのドラマも大変話題になりました。
ちなみにこの楽曲のデモ音源を聴いたドラマプロデューサーの村瀬さんは、ヘッドホンごしにドラマのイメージ・世界観が感じられ号泣したそう。
こちらも是非聞いて頂きたい1きょくですね。
「ホワイトノイズ」
テレビアニメ『東京リベンジャーズ聖夜決戦編』OPテーマとして書き下ろされたのが「ホワイトノイズ」です。
楽曲そのものは10年近く前からあったそうで、本アニメの主題歌オファーをきっかけに歌詞を追加して制作されました。
ヒゲダンの引き出しの多さにびっくりする1曲です。
「TATOO」
「TATOO」はTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の主題歌として起用されました。
ミステリアスな展開のドラマと同様に、優しさや辛辣さ、カッコ良さも悪さも織り込んだ1曲となっています。
ストーリが進むごとに、また違った印象を受ける楽曲となっています。
まとめ
いかがでしたか?
タイアップ曲も多く、話題作も多いですよね♪
今回はOfficial髭男dismが発表してきた楽曲を、デビュー曲から最新曲までご紹介しました。
これからのリリースも大注目です!