JO1とは、吉本興業と韓国企業CJ ENMの合弁会社であるLAPONEエンタテインメントに所属する11人組男性ボーイズグループです。
JO1は「日プ」と呼ばれる「PRODUCE 101 JAPAN」という番組を通じて結成されました。
101人の練習生の中から5回の課題曲バトルを経て国民投票を行い、11人のアイドルグループを選出しデビューするという内容です。
「PRODUCE 101 JAPAN」の特徴は、視聴者の国民投票でデビューメンバーが決定するというところ。
JO1も、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の投票によって選ばれた11人となります。
メンバーの与那城奨(よなしろしょう)は、最終順位第11位にランクインしJO1としてデビュー。
今回の記事では、JO1のリーダーを務めている彼の出身地である沖縄での出来事や、同郷の芸能人仲間について解説していきます。
JO1 與那城 奨について
JO1とは
JO1は、3カ月に渡って行われたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で約100万人の視聴者が投票し、デビューメンバーとして選抜された11人の日本人メンバーで構成されています。
現在では、日本のバラエティー番組や韓国の音楽番組、有名ブランドとのコラボなど多岐にわたり活躍中です。
メンバーによっては俳優業にも携わり、デビュー後も成長し続けているグループのJO1。
公式ファンダム名はJAM(ジャム)。
韓国のCJ ENMと吉本興業ホールディングスにより設立された、『株式会社LAPONEエンタテインメント』という芸能プロダクションに所属していて、韓国の企業がプロデュースに関わっているのが特徴です。
K-POP色の強い楽曲・衣装・スタイリング・カメラワークや、J-POPの要素との融合が感じられます。
韓国のオーディション番組から誕生したJO1ですが、メンバー全員が日本人です。
「世界を股にかけて活躍するグループ」を目標に、国内のみならず韓国やタイ、中国など海外での活動も積極的に行っています。
與那城奨のプロフィール
「沖縄から世界へ」をスローガンに、グループ最年長としてJO1のリーダーを務める與那城奨。
1995年10月25日生まれ、出身地は沖縄県那覇市。
くっきり二重の彫りの深い顔立ちと儚げな表情が印象的なメンバーです。
大学時代のバンド活動を経て、歌手志望として個人でギターを弾きながら活動していましたが、新たなチャンスを掴むためにアイドルの道を選択しました。
甘さと力強さを併せ持つ柔らかな歌声には優しさが感じられ、ボーカルとして楽曲の軸を作っています。
低音も高音も安定していて、ジャンルを問わず様々な楽曲を歌い分けられるセンスの良さが魅力です。
ダンスは未経験だったにもかかわらず、持ち前のセンスとストイックさでBクラスに入る腕前に。
ひとつひとつの動きが丁寧でキレがあり、ダンス経験者のメンバーたちと並んでも見劣りしないクオリティを見せています。
筋トレが趣味と語るJO1が誇る筋肉自慢で、キャッチフレーズは「癒しの筋肉お兄さん」。
考え方も大人な頼れるリーダーで、グループ内では優しくメンバーを包み込む母親的存在です。
しかし、時には筋肉トークで珍名言を発したり、ドジを踏んだりするところが愛らしくて好感が持てます。
ボクシング部エピソード
2022年5月25日に放送されたニッポン放送のラジオ番組「JO1のオールナイトニッポンX(クロス)」で、與那城奨のボクシング部時代のエピソードが放送を盛り上げました。
「ミドル級で県大会に出場したんですけど、当時ミドル級の階級の人が(県内に)全然いなくて、トーナメント表を試合当日見たら一直線で『優勝』って」と、高校時代のボクシング県大会での出来事を話してくれました。
要するに、トーナメント方式のボクシングの試合に意気揚々と臨んだら、対戦相手が一人もおらずに何もせずに「優勝」したとのこと。
それなのに高校での全校集会で表彰され「めちゃくちゃ恥ずかしかった」と、当時を思い出していました。
県大会当日に彼がしたのは、ユニフォームを着てリングに上がって、片手を上げただけ。
この面白エピソードは、JO1のメンバーもお気に入りで、何度もこの話題を話しては笑い転げていました。
JO1 與那城奨と仲間たち
沖縄95組
與那城奨、りゅうちぇる、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの与那嶺瑠唯と神谷健太の4人は、ともに1995年生まれ。
出身地も全員が沖縄県で、とても仲の良い4人組でした。
2020年6月には、4人で撮った集合ショットをりゅうちぇるがSNS上で公開し、「小学校からの友達」と明かしました。
上のショットでは、りゅうちぇると神谷健太は三線を持ち、与那嶺瑠唯と與那城奨はシーサーのポーズをして、沖縄を表現しています。
まとめ
同郷の、しかも同い年の友人が自分のすぐそばにいる、という安心感が、きっとJO1のリーダーという大役を果たすのに役に立っていたのでしょう。
個人活動も活発になり、それに伴って知名度も上がったJO1。
ぜひとも、結成時からの夢だった「ドームツアー」を実現してほしいと切に願います。