
乃木坂46は、2011年にAKB48公式ライバルとして結成されました。
AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。
AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。
グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。
元乃木坂46の1期生メンバー(2020年4月27日卒業)で、女優として活躍する井上小百合と、7ORDERのメンバーで俳優の長妻怜央が、2025年3月31日に結婚を発表しました。
あわせて、井上小百合が第1子を妊娠していることも明らかに。
今回の記事では、二人の出会いから結婚・妊娠までの足跡を中心にお伝えします。
Contents
元乃木坂46 井上小百合
プロフィール
1994年12月14日生まれ、出身は埼玉県本庄市です。
5人兄妹の4番目で、3人の兄と1人の妹がいます。
血液型はB型、「さゆにゃん」の愛称で親しまれており、「みんな、僕とあくしゅ!」は乃木坂46時代の彼女の代名詞でした。
2011年8月21日、乃木坂46第一期メンバーオーディションに合格。
2020年4月27日にグループを卒業。
現在は女優として数多くの舞台、映像作品に出演しています。
2025年3月31日、7ORDERのメンバー長妻怜央との結婚、および妊娠を発表しました。
井上小百合の活躍
2011年、多くの候補生からふるい落とされ選ばれる「日テレジェニック2011」。
「アイドルの穴2011」が4/2から日テレで放送されました。
当時高校2年生のさゆにゃんは、日テレジェニック2011候補生として、『アイドルの穴2011~日テレジェニックを探せ!!~』に出演。
そして、2011年8月21日、乃木坂46第一期メンバーオーディションの最終審査の結果、3万8934人の中からの36名に選出されました。
2017年9月4日、19thシングル『いつかできるから今日できる』で初めての福神メンバー入りが発表されました。
元乃木坂46 井上小百合と7ORDER 長妻怜央
長妻怜央プロフィール
長妻怜央は、1998年6月5日生まれ茨城県出身で、6人組ボーイズグループ7ORDERのメンバーでキーボードを担当しています。
7ORDER結成前、長妻怜央はジャニーズに所属していました。
2010年10月にジャニーズ事務所に入所。
2016年からはLove-tuneのメンバーとして活動していましたが、2018年11月30日、有料公式サイト「ジャニーズジュニア情報局」にて、同日付でジャニーズ事務所を退所することが発表されました。
Love-tuneのメンバーすべてがジャニーズを退社、メンバーの変更なく再度グループを結成するべく、2019年5月22日に『7ORDER project』が始動。
2020年3月6日、7ORDER名義にて初となる楽曲『Sabãoflower』を自主レーベルからリリースし、完全受注生産にてCDデビューを果たしました。
7ORDERは2021年にメジャーデビューし、同年ホール・アリーナツアーを実施しました。
長妻怜央の特技はイラストを描くことです。
その腕前を活かして7ORDERのロゴ作成を担当したり、CDジャケットを手掛けたりしています。
俳優としても活躍が顕著で、主演映画「犬、回転して、逃げる」では、泥棒を裏稼業とする青年・木梨を演じました。
本作は横浜国際映画祭にも招待されました。
さらに、演技力と身体能力を活かして、さまざまな舞台でも活躍しています。
ふたりの出会い
公式発表はありませんので、あくまでも推論の範疇ではあるのですが、ふたりの馴れ初めは、2022年の映画『ラストサマーウオーズ』で共演したことがきっかけであると思われます。
映画でさゆにゃんは小学校の担任教師役を演じ、長妻怜央は主人公の兄役を演じました。
2022年7月「マイナビ学生の窓口」にアップされた連載「学生の君に伝えたい3つのこと」では、映画『ラストサマーウオーズ』に出演したさゆにゃんと長妻怜央が登場。
インタビューの中に、少し気になる発言がありましたのでご紹介します。
以下は、インタビューで、お互いの印象を聞かれた時の様子です。
(中略)
長妻:でも僕が代表で今回は出させていただいて(笑)。
井上さんを舞台で観たときに素敵な人だなとずっと思っていて、夢にまで出てくるくらいで。
井上:うそうそ(笑)。
長妻:実際は出てきてはないんですけど(笑)、これから出てきそうなぐらい素敵なお芝居をされていたから、今回の出演者の中に井上さんがいらっしゃってすごく嬉しくて。
それで一緒のシーンを楽しみにしていたんですけど、なかなかなかったんです。
最終日にご一緒させていただいたら、クールな方だと思っていたけど結構笑ってくださるし、その笑顔が素敵で。
まとめ
芸能界での活動を大切にしながらも、新しい命を迎えるという人生の節目を迎えたふたり。
今後の活動やライフスタイルにも無理のない範囲で続けてほしいという思いとともに、心からの祝福を送らずにはいられません。