
2022年5月2日に『FEARLESS』をリリースしてデビューしたLE SSERAFIM(ルセラフィム)。
直後にメンバーが1人脱退して5人組となりましたが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題に。
2023年1月25日、正式に日本デビューを果たしています。
IZ*ONEメンバーとして活躍したCHAEWONとSAKURAを筆頭に、KAZUHA(日本人メンバー)、YUNJIN、EUNCHAEで構成されています。
グループ名「LE SSERAFIM」は、「IM FEARLESS」をアナグラムさせた名前で、世間からの視線に惑わされずに恐れることなく、前に進んでいくという強い意志が込められています。
LE SSERAFIMは、IVE(アイヴ)、NewJeans(ニュージーンズ)、Kep1er(ケプラー)、NMIXX(エンミックス)と共にK-pop第四世代を築きあげました。
日本人メンバーSAKURAが、自身のSNSに自作した編み物を投稿されているのが話題となり、爆発的な編み物ブームに。
今回の記事では、SAKURAの編み物歴やこれまでにSNSにアップした数々の作品の紹介をします。
Contents
LE SSERAFIM SAKURAの趣味
多彩な趣味・特技
SAKURAの特技は、絵を描くこととダンス。
そして趣味は、ゲーム、映画・舞台鑑賞、読書ともうひとつ、編み物。

ことゲームの関しては、ゲーム実況者、YouTuberとしても活動しており、自身のYouTubeチャンネルでゲーム実況を公開しているほど。

SAKURAは、コロナ禍の自粛期間中に編み物を始めました。
編み物の本や動画での完全な独学で、最初はマフラーからスタートしたとのことです。
今では、複雑な模様や可愛らしいデザインのニット帽やバッグも作れるほど上達しています。

編み物をする姿はSNSでも多く公開されており、真剣ながらも楽しんで取り組んでいる様子がうかがえます。
飛行機での移動中など、短い空き時間も有効活用して編み物をしているそうです。

趣味が高じて商品化
SAKURAが自身で企画から制作まで参加した編み物プロジェクト「KKUROCHET」は、2025年1月14日に正式にローンチされました。

SAKURAは、趣味である編み物をファンと一緒に楽しみたいという思いからこのプロジェクトを立ち上げました。
ブランドのネーミングや、ロゴデザイン、さらには各製品の企画意図、色、大きさ、書体、フレーズといった細部に至るまで、彼女のスタイルが反映されています。
自身のInstagramで直筆のアイデアノートを公開するなど、プロジェクトへの情熱をファンに伝えていました。
ファンが自分で作れるDIYキットや、ストラップ、キーリング、ポーチ、クロスボディバッグなど、様々なアイテムが発売されました。

例えば、ペンライトに被せるデコハットを自分で作れるDIYキット『DIY OFFICIAL LIGHT STICK DECO HAT』は、材料や編み図、さらにはQRコードを通じてチュートリアル映像も確認できるようになっています。
SAKURAの編み物をファンが共有できるようにと、いう思いが込められています。
このグッズはファンからも大きな反響を呼び、SAKURAの編み物をきっかけに編み物を始めた人もいるほどです。
「短い待ち時間も有効活用するために編み物を始めたけれど、今ではリフレッシュの手段になっています。
静かに集中できる時間、リラックスした雰囲気、完成後の達成感などをFEARNOT(LE SSERAFIMのファン)と共有したかったんです」と、SAKURAはコメントしています。
LE SSERAFIM SAKURAの編み物
Instagramへの投稿のはじまり

SAKURAが初めて編み物をInstagramに投稿したのは、2023年11月12日でした。

それ以来、彼女は継続的に編み物作品を公開し、ファンから大きな反響を呼んでいます。
ステージ衣装への採用
SAKURAが編んだグレーのグラデーションのニットスカートは、LE SSERAFIMのステージ衣装としても実際に使用されています。

2024年の2月にリリースされた3rdミニアルバム『EASY』のカムバック活動中の音楽番組で、SAKURA自身が着用してパフォーマンスを行いました。
この他にも、「EASY」の文字をあしらったニットキャミソールを編み、これもステージ衣装として着用しています。

プレゼントした作品たち
SAKURAの編み物の人気は高く、他のK-POPアイドルも作品を欲しがるほどです。
実際にTWICEのモモがSAKURAからの手編みの帽子を「かわちすぎるぼうし」と喜び、MISAMOのメンバーがお揃いで着用する一幕もありました。

また、(G)I-DLEのMINNIEもSAKURAの投稿に「私にも1つちょうだい〜」とコメントし、SAKURAも快く応じています。
まとめ
最初は見よう見まねで編み物を始めたというSAKURAも、今ではプロ並みのセンスでファンのみならず、多くの人々にインスピレーションを与えています。
これから彼女が生み出す作品が、ますます楽しみですね!



