現在のサバイバルオーディション番組(サバ番)ブームを巻き起こしたのは、Mnet「プロデュース101」シリーズです。
「Kep1er(ケプラー)」は、このシリーズの「Girls Planet999:少女祭典」(通称ガルプラ)から9人が選抜されて、2022年1月3日に「WADADA」をリリース、デビューしました。
デビューから2年6ヶ月の期間限定での活動が予定されていましたが、2024年7月以降も7人体制で活動しています。
今回はKep1erの日本出身メンバーのヒカルと元メンバーのマシロについて、ガルプラでのエピソードなどをまじえて紹介します。
Kep1er ヒカルの魅力
ヒカルのプロフィール
ヒカルは福岡県福岡市出身の日本人で、本名は江崎ひかるといいます。
2004年3月12日生まれ、血液型はO型、MBTIはESFJ(領事官型)とのことです。
身長155cmと小柄な体格からは想像できないほどのカリスマ性にあふれた、パワフルなダンスとラップスキルを持つメンバーです。
普段は笑顔の絶えない明るい性格で、末っ子のような存在としてメンバーに愛されています。
小さい頃から歌やダンスが大好きで、毎日部屋で鏡を見ながら踊っていたそうです。
アーティスト育成を行う「エイベックス・アーティストアカデミー」の福岡校出身。
「MELTY」や「+GANG(クロスギャング)」のユニットのメンバーとして活躍した経歴もあり、当時からクールなラップ、ダンス、ヴォーカルも披露していました。
ご存じの方も多いのですが、ヒカルはXGALXの練習生で「XG」のメンバー候補でした。
XGのYouTubeチャンネルの 'XTRA XTRA'というドキュメンタリー動画を見ると、ヒカルがどれだけの努力や経験をしてきたのか、少し歴史を知ることができます。
'XTRA XTRA' EP X6ではヒカルがXGのメンバーに落選し、約2年ぶりにみんなと再会する、2021年7月24日に韓国のXGALXのスタジオを訪れるところから始まります。
ガルプラの放送が始まるほんの少し前ですね。
帰る時にヒカルがみんなに「一緒のステージで会いましょう!」と言うのが印象的でした。
ガルプラでのヒカル
ガルプラでは、最初の評価でJグループ(日本グループ)の1位を獲得。
オーディションのシグナルソング「O.O.O」でJグループのセンターに抜擢されました。
ユニットでステージを披露する「プラネット探索戦」では、圧倒的な実力とオーラでBLACKPINKの「BOOMBAYAH」を披露し、会場は歓声に包まれました。
オーディションではその後、様々なミッションに挑戦していくのですが、彼女はどんな状況においても実力を最大限に発揮しています。
また、「クリエーションミッション」の「뱀(Snake)」のパフォーマンスでは、短いパートの中でも強烈に印象を残す表情管理が話題に!
ガルプラでは、最終順位7位となりデビューをつかみ取りました。
Kep1er マシロの魅力
マシロのプロフィール
マシロは東京都出身の日本人で、本名は坂本舞白といいます。
1999年12月16日生まれ、血液型はAB型、MBTIはINFP(仲介者型)とのことです。
幼い頃から芸能事務所に所属しており、2012年に「α bubby’s(アルファバビーズ)」というアイドルユニットで活動していた経歴を持っています。
このユニットではサブリーダーを務め、ダンス&ボーカルをしていたマシロ。
α bubby’sでの活動以外にも、映画やミュージカルへ出演したりモデル活動も行っており、「ギャル内閣」という舞台では、主要キャストとして出演していました。
マシロは元々、JYPエンターテインメントの練習生でした。
2016年に開催されたJYPエンターテインメントの公開オーディションでは、総合2位を獲得します。
女性部門では1位を獲得していたので、すぐにデビューするのではないかと言われていました。
しかし、デビュー候補生であったにも関わらず2019年にデビューした「ITZY」のメンバーには選ばれず、JYPエンターテインメントを退所します。
JYPテインメント退社後は、日本へ一時帰国しました。
日本に帰りコンビニでバイトをしてた時、テレビでITZYを見てメラメラと復讐心に火がつき(本人談)、再度渡韓し事務所を探すところからマシロの再チャレンジが始まります。
そしてガルプラに参加することとなったのです。
ガルプラでのマシロ
ガルプラ出演時のキャッチフレーズが「海を渡ってきた魅力あふれるマシュマロ」だったように、色白でマシュマロのようなふんわりとした雰囲気が魅力のマシロ。
ヒカルと共に、ガルプラでは常にランキング上位に位置していた彼女は、そのチャーミングなビジュアルだけでなく、ハイスキルなパフォーマンスで視聴者を魅了しました。
常にJグループの中では2位か3位の成績で、大きく順位が変動することもなく多くの方に支持され続けます。
クリエーションミッションでは、「U+Me=LOVE」を披露しました。
このミッションでマシロは、リーダーとしてチームの雰囲気を穏やかなものにして、意見を出しやすい環境作りをしていたことが印象的です。
まとめ
2024年7月、「Kep1erが、当初の”2年半で解散”という契約を撤回。各母事務所と話し合った結果、2名を除く7名で活動継続する新契約を結んだ」というニュースが飛び込んできました。
マシロは別の道を進みますが、どこのステージでも輝けるマシロと、新生Kep1erの活躍を願って記事の結びとさせていただきます。