NCT127とは、SMエンターテインメントから2016年にデビューした男性10人組のアイドルグループです。
NCT127のほかにも、派生ユニットはNCT U、NCT DREAM、WayV 、NCT WISHなど「NCT」に関連するグル―プが存在し、メンバーはそれぞれ別のグループでも活動しています。
「NCT」はメンバーの国籍や年齢も様々で、その楽曲のコンセプトによってメンバーがかわるという、アイドルグループでは珍しい仕組みのグループです。
NCT127の127はソウルの経度である東経127度線に由来。
日本語では「エヌシーティーいちにーなな」と読みますが、多くのファンからは韓国語読みの「イリチル」と呼ばれています。
デビューを4回経験し、今もなお4グループに所属するマークがNCTの中で最も多忙と言われています。
「NCT U」「NCT127」「NCT DREAM」「SuperM」と4つのユニット・グループに所属しながら、今なお世界中で活躍の場を広げてるマーク。
今回は、カナダ国籍であるマークの「流暢な韓国語」について焦点を当てて紹介します。
Contents
NCT127 マークについて
マークの基本情報
マークは1999年8月2日、カナダオンタリオ州トロントで韓国人の両親の元に生まれました。
小学校時代は引っ越しが多く、5年間アメリカニューヨークに住んでいたことも明かしています。
その後、14歳までカナダコロンビア州バンクーバーで育ちます。
バンクーバーで過ごした時間が一番長いとのことで、生まれはトロントでも思い出はほぼバンクーバーにあり、故郷と感じるのはバンクーバーとのこと。
本名はマーク・リー(Mark Lee)、血液型はA型です。
ポジションはメインラッパー、メインダンサー。
2016年4月NCT Uでデビュー、2016年7月NCT 127でデビュー、2016年8月NCT DREAMでデビューそして2019年SuperMでデビューと、4回ものデビューを経験しています。
オーディション
小学生の頃、マークは兄の影響でギターを学び始め、学校では作文と英語に熱心に取り組んでいました。
2012年、中学2年生の時にカナダのバンクーバーで開催された、SMエンターテインメントのグローバルオーディションに参加しました。
勉強に力を入れていた子ども時代でしたが、中学の教員らのストライキにより偶然にも学校が休みになったことで、オーディションに参加することができたというエピソードがあります。
また、これが生まれて初めて受けたオーディションでした。
SMルーキーズ(SMROOKIES)
2013年12月17日、SMのプレデビューチーム「SM Rookies」の初公開練習生として披露。
(同時期には現在NCTとして活躍するジャニ、テヨン、ユウタ(悠太)、テン、ジェヒョン、ジェノ、チソンが。)
練習生ながらSMの先輩アーティストのコンサートに参加するなど活動の場を広げました。
4回のデビュー
2016年4月4日、マークはNCT Uのメンバーとして公開されました。
4月9日にはNCT Uのデジタルシングル「일곱 번째 감각 (The 7th Sense)」がリリースされデビュー。
メンバーは後にNCT127としてデビューしたテヨン、ドヨン、ジェヒョン、マーク、そしてWayVとしてデビューしたテンの5名です。
4月15日、KBS「ミュージックバンク」にて正式デビューしました。
NCT Uとしてのデビューから約2か月後となる2016年7月4日、NCT 127のデビューメンバーとして公開。
7月7日、デビュー曲「소방차 (Fire Truck)」のミュージックビデオが公開され、Mnet「M COUNTDOWN」で披露しNCT 127として正式デビュー。
デビュー時のメンバーはテイル、テヨン、ユウタ(悠太)、ジェヒョン、ウィンウィン、マーク、ヘチャンの7名。
NCT127としてのデビューから約1か月後、2016年8月21日にメンバー全員が10代で結成されたNCT DREAMのメンバーとして公開されました。
8月25日、Mnet「M COUNTDOWN」で「Chewing Gum」を披露しNCT DREAMとして正式デビュー。
デビューメンバーはマーク、ロンジュン、ジェノ、ヘチャン、ジェミン、チョンロ、チソンの7名で現在も同じメンバーで活動中。
2019年8月8日、SuperMのメンバーとしてデビューすることが発表されました。
SuperMのメンバーはSMエンターテインメント所属の「SHINee」テミン、「EXO」ベッキョン・カイ、「NCT127」テヨン・マーク(NCT DREAM)、「WayV(威神V)」テン・ルーカスの7名で構成され、K-POPのアベンジャーズグループと言われています。
NCT 127 マークの韓国語
外国の言葉を覚えるために必要なこと
マークは生まれも育ちもカナダですが、両親が韓国人のため、もともと韓国語はかなり話せました。
ですが母国語は英語で、学校ではすべて英語を使っていたマーク。
ときどき韓国語が難しいと感じることもあると語っていました。
そういったときに気楽に話せるメンバーがいたおかげで、韓国語をさらに上達させることができたとも。
マークいわく、一番大切なのは自分が学びたい言語を話す友達を持つこと。
そうすることで、気軽に練習ができるし、友達と話しているうちに自然にその言語をマスターできるようです。
まとめ
マークの流暢な韓国語は、メンバーとの会話から生まれたということがわかりました。
DREAMの卒業・復帰、作詞、有名ブランドのアンバサダーと活躍の幅を広げているマーク。
これからの活動も楽しみにしながら、マークを応援していきましょう!