日向坂46は、秋元康のプロデュースにより、2015年11月30日に結成されました。
乃木坂46、欅坂46(現・櫻坂46)、吉本坂46に続く、「坂道シリーズ」4番目のグループです。
2019年2月11日までは、「けやき坂46」名義で活動していましたが、日向坂46にグループ名を改名。
2019年3月27日に「キュン」でシングルデビューを果たしました。
丹生明里は、2024年11月30日、12月1日に神奈川県ぴあアリーナMMで「日向坂46丹生明里 卒業セレモニー」を開催、約7年におよぶ丹生明里のアイドル人生は幕を下ろしました。
今回は、2日間に及ぶ彼女の卒業セレモニーについて解説します。
Contents
日向坂46 丹⽣明⾥について
丹生明里の簡単プロフィール
丹生明里(以下、にぶちゃん)は、2001年2月15日生まれで血液型はAB型。
栃木県で生まれ、その後まもなく群馬県に引っ越し、7歳からは埼玉県で暮らしています。
なお公式では、出身地を埼玉県としており、埼玉県に関連する活動も行なっているにぶちゃん。
家族構成は、両親と2人の兄の5人家族で、にぶちゃん以外は全員が一般人。
ニックネームは、「にぶちゃん」「ちゃんにぶ」「にぶぶ」「ぶーちゃん」「ぶーぶ」「あかちゃん」「あかあかあかちゃん」と多岐にわたっています。
趣味は、アニメ鑑賞(特にドラゴンボール)、ダーツ、ゲーム。
特技は剣道で、そこからキャッチコピー「弱いけど剣道三段持ってます!肩幅広い丹生明里です」が生まれたとのことです。
小中高と剣道をやっており、中学時代は市内の大会で個人戦第5位となり、県大会にも出場しています。
高校1年生の冬に友達に「サイレントマジョリティー」をすすめられ、そのMVを見たことで感銘を受けたにぶちゃん。
やりたいことが分からなくなった時期に、「君は君らしくやりたいことをやるだけさ」という歌詞に出会い、自分は「人を幸せにしたい」とアイドルを目指すことを決意しました。
丹生明里の経歴
2017年8月15日、日向坂46の前身となる「けやき坂46」の追加メンバーオーディションに合格し、2期生としてグループに加入しました。
2019年3月27日に発売された1stシングル「キュン」では、選抜メンバーに選出され、印象的な「キュンキュンダンス」を披露、「かわいい!」と大評判!
2023年4月19日発売の9thシングル「One choice」では、初センターを務めることに。
順風満帆だったように見えたにぶちゃんでしたが、2023年8月25日、腰の治療に専念するため当面の間活動を休止します。
12月31日放送の「CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2023→2024」(TBSテレビ)から、可能な範囲での活動再開となりました。
そして2024年8月6日、自身の公式ブログにて、9月18日発売の12thシングル「絶対的第六感」の活動をもって日向坂46から卒業することを発表…。
日向坂46 丹生明里の卒業セレモニー
2024年11月30日、12月1日に神奈川県ぴあアリーナMMで「日向坂46丹生明里 卒業セレモニー」が開催されました。
彼女の卒業セレモニーは、初日を“GAME DAY”、2日目を“LIVE DAY”と題して実施。
それぞれの内容は以下の通りです。
DAY1(11月30日):GAME DAY
初日のGAME DAYは「NIBUCHAN-PIONSHIPS」というサブタイトルがついています。
「スプラトゥーン3」や「STREET FIGHTER 6」「マリオカート8デラックス」など、にぶちゃんお気に入りのゲームを通して、おひさまとその楽しさを分かち合うというイベントです。
約5時間の長丁場に及んだイベント終盤では、それまで笑顔だったにぶちゃんが涙を浮かべる一幕も。
「にぶちゃんのためにこうしてたくさんの方が集まってくださった事実が本当に奇跡。
すごく幸せなイベントだったなと思います」という富田鈴花のコメントが涙の弾き金に。
DAY2(12月1日):LIVE DAY
2日目のLIVE DAYは「アイドル・丹生明里」をテーマに、彼女が最後に絶対にやりたい曲を詰め込んだセットリストが用意されました。
「恋は逃げ足が速い」から始まり、その後も、にぶちゃんの曲とVTRが交互で進む構成です。
会場が一面オレンジのサイリウムで染まる中、丹生を中心としたメンバーは笑顔を振りまきながら歌いました。
セトリは以下のようになっています。
- Overture
- 恋は逃げ足が早い
- ドレミソラシド
- キレイになりたい
- あくびLetter
- Cage
- 最前列へ
- 君は逆立ちできるか?
- 世界にはThank you!が溢れている
- 声の足跡
- ガラス窓が汚れてる
- キツネ
- One choice
アンコール
EN1. 君のため何ができるだろう
EN2. 妄想コスモス
EN3. JOYFUL LOVE
まとめ
「人を幸せにしたいという夢を持って芸能界に飛び込みました」というにぶちゃん。
2日間の卒業セレモニーの中で、いつからか体を思うように動かせなくなり、卒業を意識し始めた経緯を語りました。
ハッピーオーラをモットーに掲げる日向坂46にとって、にぶちゃんはグループの象徴のような存在でした。
にぶちゃんの今後の飛躍を祈って、記事の結びとさせていただきます。