
今、世界のガールズグループとして天下をとっているKPOPグループ「BLACKPINK」
メンバーそれぞれが個人活動にも力を入れており、4人全員がアルバムや曲などを発表しています。
その中でも1番初めにアルバムをリリースしたのがROSEちゃん。
Bruno Marsとのコラボ曲「APT.」が世界的に大ヒットし、アルバムは大成功を収めました。
今回は、そんなロゼちゃんのアルバム制作について調査していきたいと思います!
BLACKPINKロゼ アルバム制作秘話
BLACKPINKはグループ活動こそはデビューした事務所"YGエンタテインメント"で続いていますが、個人個人は別々の場所に移っています。
個人レーベルを立ち上げたり、別の事務所に移ったりなど各々がやりたい音楽に集中できる環境に身を置いている状況です。
そんな中で、ロゼちゃんもBLACKPINKで表現してきた音楽とはまた違った味のするアルバムを作り上げました。
アルバム名は「rosie」
ロゼちゃん自身が制作全般に関わっているそうです。
その当時の状況についてインタビューでこう語っていました。
「今まではグループのメンバーとして手伝ってもらう側でした。ソロだと決定権が自分に置かれます。プロジェクトとをやり遂げるためには、自分でやってみて、学んで、ぶつかってみるしかない。」
こうしてロゼちゃんは、約1年ほどアルバム制作に打ち込みます。
その1年間でホテル。スタジオ。火鍋。ホテル。スタジオ。火鍋。といったルーティンが出来上がっていったそうです!笑
「APT.」の音源をBruno Marsに送ってみたり、アルバム制作以外のことは一切しなかったり、本人としても挑戦の日々が続いていました。
無事にBrunoへのオファーが叶い「APT.」は世界的な大ヒットを収めましたよね!
ロゼちゃんはそんな日々について「忙しくも楽しい」と思っていたそうです。
「今思えば、その1年はやりたかったことに取り組めたと思います。音楽でやってみたいことは全部やってみた。それ以外のことをしても幸せを感じられなくて、制作が趣味になりました。」
どれだけ忙しかったとしても、音楽をやる喜びを感じられる言葉ですね。
そして、どんどん完成に近づく曲たちを、韓国に戻って家族や友人にも聞いてもらったそうです!
その際に「いいじゃん!」と太鼓判を押してもらい、自分自身の勇気に繋がったのだとか。
「早速制作に戻って頑張れ!」と言ってくれたそうで、自然とやる気が生まれたそうです。
素敵なお話ですね!!
BLACKPINKロゼはアルバム完成後に何かが変わった?
こうして、1年の時間をかけて大事に完成させたアルバム「rosie」
本人は、アルバム完成後の自分を「強くなった」と言葉にしていました。
その時の心情をこう語っています。
「なんだか強化訓練を体験したような感じでした。自分も強くなったような気がして。強くなったおかげで、この先大変なことがあってもうまく乗り越えられる、克服できる。そんな勇気が湧いてきました。」
1年という時間をかけて音楽に打ち込んだ日々の中、色んなことを乗り越えてきたのでしょうね。
そして、涙ぐみながらもこう続けています。
「でもそれは、家族や友人の支えなしには得られなかったと思います。気が滅入らないように励ましてくれた友達と家族の皆。1年もの間見守ってくれて、成長させてくれた、そんな感じです。周りから応援してもらうことの大切さに、もう一度気づかされました。」
なんと、ロゼちゃんはアルバム制作をアメリカで行なっていたのですが、友人の中にはアメリカまで駆けつけてくれた人もいたそうです。
ロゼちゃんが周りを愛し、愛されている証拠ですね。
そして、ロゼちゃんはこのアルバムが特別な理由をこう語ってくれています。
「経験した様々な感情、それがどんな感情なのかわからないまま過ごしていた20代はじめのロゼが、このアルバムに収められています。それにプラス、音楽づくりをしていた1年間というデコボコ道も収められています。『rosie』は私のタイムカプセルみたいなアルバムです。5年、10年後には、このアルバムが昔の日記になっていそうです。」
このアルバムをタイムカプセルと表現してくれました。
そんなパーソナルな部分までも音楽として私たちファンに届けてくれること、本当に嬉しいですね。
アルバムは発売してからビルボード200に第3位でデビューを飾ります。
KPOP女性ソロアーティスト初登場における最高ランクを記録しました!
まとめ
本記事ではBLACKPINKロゼちゃんのソロアルバム「rosie」制作秘話について、ご紹介していきました!
さまざまな葛藤や思いを乗り越え、楽しみながら作ってくれたからこそ感動的なアルバムに仕上がったんだと思います。
グループとしてはもちろん、ソロとしても成功を収めたロゼちゃんの、今後の音楽活動が本当に楽しみですね!