
2023年4月にリリースされたYOASOBIの『アイドル』
テレビアニメ『【推しの子】』第1期のオープニングテーマとしても有名なこの曲は日本にとどまらず世界各国で爆発的な人気を博していますよね。
今回、オリコン登場95週目でなんと9億回再生突破を達成しました。
この記録はYOASOBI「夜に駆ける」の記録を上回る歴代1位です。
また、登場95週目での達成は、「9億回再生突破週数」において、オリコン史上最速となっています!
Contents
『YOASOBI』って?
2人組の音楽ユニット
YOASOBIはコンポーザーのAyase、ボーカルのikura(幾田りら)からなるユニット。
小説を音楽にするユニットを作るため、ボカロPとして活動していたAyaseがInstagramでカバー曲の弾き語りをしていたIkuraに声をかけたことがきっかけとなります。
Ayaseは山口県出身の1994年4月4日生まれ。
Ikuraは東京都出身の2000年9月25日生まれです。
軽快なピアノサウンドと透き通るような声で歌い上げるIkuraの歌声に魅了されている人は多いのではないのでしょうか。
名前の由来
命名者はAyase。
それぞれの活動の延長線上にYOASOBIの活動があると考え、いろいろな遊び心満載なチャレンジができることを願い名付けたと語っています。
個人活動する姿を昼の姿、YOASOBIとして活動する姿を夜の姿と例えているそう。
「夜に駆ける」でデビュー
2019年10月1日に結成したYOASOBIは「夜に駆ける」でデビュー。
ミュージックビデオを公開するとわずか5カ月でYouTubeでの再生回数は1000万回を突破!
2020年10月には1億回再生を突破し、代表曲となりました。
デビュー翌年の2020年末にはNHK紅白歌合戦に初出場し、メディア初歌唱を成し遂げています。
アメリカの音楽フェス「コーチェラ」にも出演
2024年4月にはアメリカの音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival 2024」出演。
またコーチェラの出演及び、アメリカでの初の単独公演を控える中、日米首脳会談にも招待され手厚い歓迎を受けています!
YOASOBI『アイドル』について
TVアニメ『推しの子』のオープニングテーマ
今やだれもが耳にしたことのある『アイドル』
この楽曲は原作者である赤坂アカ氏の書き下ろし小説「45510」をもとに制作されたTVアニメ「推しの子」のオープニングテーマです。
漫画原作の「推しの子」のアニメ化は2022年6月に発表されたのちに、YOASOBIがオープニングテーマを担当することや、曲名が「アイドル」であることなども発表されていました。
全世界で爆発的なヒット
『アイドル』はカラオケでも盛り上がるアップテンポな曲調であり親しみを持ちやすいですよね。
「推しの子」の世界観とマッチした歌詞も幅広い人の心に刺さる要因です。
楽曲自体のクオリティが高いことはもちろんですが、楽器のアレンジも特徴的で一度聞くと耳から離れない中毒性があります。
アニメの放送と同時に公開されたミュージックビデオ。
アニメを見た人が曲を気に入り楽曲配信サイトで繰り返し視聴したり、SNSで拡散されるなど、口コミ効果で一気にヒットしました。
また、日本だけでなく海外でもヒットした要因として、2023年に英語バージョンをリリースしたことが考えられます。
英語版リリースに合わせ海外のプレイリストにも追加されより多くの人の耳に届くようになりました。
これに伴ったインフルエンサーによるSNS投稿や、ダンスチャレンジ動画もヒットに繋がった大きい要素となります。
海外でも評価されるJ-POP
これらのことから、海外メディアもYOASOBIを積極的に取り上げました。
元々海外で日本のアニメが人気なこともあり、海外のアニメファンがJ-POPに興味を持つきっかけにもなったのです。
世界中で話題を集めたYOASOBIの「アイドル」はYOASOBI、またJ-POPの国際的な知名度を大きく押し上げる結果となりました。
自身で記録を塗り替え続ける「アイドル」
この楽曲は「1億回再生突破週数」「2億回再生突破週数」「3億回再生突破週数」「4億回再生突破週数」「5億回再生突破週数」「6億回再生突破週数」「7億回再生突破週数」、 「8億回再生突破週数」でも、それぞれ史上最速を記録しています。
リリースから2年たつ今でも子供から大人まで多くの人に愛されているのがわかりますよね。
Ayase自身も、この楽曲について、「ちゃんと狙ってホームランを打つという気持ちで作った」とコメントしています。
まとめ
結成5周年を迎えたYOASOBI。
デビュー曲「夜に駆ける」から人気を博し続け、今や海外でも大人気となりました。
YOASOBIの曲を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか?
今後も飛躍し続けるであろう2人の活動にこれからも注目していきましょう!!