
BLACKPINK(略称ブルピン)は、ジス(JISOO)、ジェニー(JENNI)、ロゼ(ROSÉ)、リサ(LISA)の4人からなるK-POPガールズグループです。
YGエンターテインメントから、2NE1以来7年ぶりのガールズグループとして、2016年8月8日にシングルアルバム『SQUARE ONE』より「BOOMBAYAH」と「WHISTLE」でデビューしました。
グループ名は、最もきれいな色と表現されるピンク(PINK)と、その鮮やかさを否定する意味を込めた黒(BLACK)を組み合わせ、「美しいものがすべてではない」という意味を込めています。
デビュー翌年の2017年7月、日本デビューショーケースを日本武道館で行いました。
女性の音楽グループとして世界最大のファンダム(ファンダム名はBLINK)を有し、2020年米ブルームバーグ誌「世界で最も影響力のあるポップスター」に選ばれています。
BLACKPINKの新曲「JUMP」が、2025年7月11日にリリースと同時に、MVも公開されました。
そのMVですが、7月11日の公開からわずか2週間で1億回再生を突破し、大きな話題を呼んでいます。
今回の記事では、BLACKPINK3年ぶりの新曲「JUMP」のこれまでの輝かしい記録を、様々な音楽チャートで比較しながらご紹介します。
Contents
BLACKPINK 『JUMP』MV
デジタルシングル「JUMP」
2022年9月に発表したアルバム『BORN PINK』から2年10カ月ぶり(「BLACKPINKザ・ゲーム」のオリジナルサウンドトラックために書き下ろされた2023年8月の「THE GIRLS」からは2年ぶり)に、4人そろって発表した新曲「JUMP」。
2025年7月11日午後1時にデジタルシングル「JUMP」がリリースされました。
「JUMP」は、ハードスタイルジャンルのダンスナンバーです。
西部劇のワンシーンを連想させるギターリフに、メンバーたちの個性溢れるボーカルが加わって耳を魅了。
エネルギーが爆発する強烈なサビのビートは、聞いた瞬間、一気に吸い込まれるような強烈な中毒性を与えます。
MV 予告映像(ティーザー)
2025年7月8日、公式ブログに「BLACKPINK - 『JUMP』 MV TEASER」を公開。
一本の映画を連想させる、史上最大規模のミュージックビデオを予感させる予告映像(ティーザー)です。
ヒーロー物の主人公を連想させるように空を飛んでいるメンバーの姿が、コミックブックのカバーのように描かれ、観るものを引き付けます。
高層ビルの間を横切るダイナミックなカメラ演出は、それこそジェットコースタームービーを見ているよう。
続けて様々なオーラのロゼ、ジェニー、ジス、リサが超大型電光板を通じて順に登場して注目を集めます。
BLACKPINKを描いたウォールアートの前でついに集まった4人は、フォトジェニックなポーズ。
これには、「JUMP」への期待を否応なくさせられました。
MV公開・そのイメージ
2025年7月11日、BLACKPINKが新曲「JUMP」をリリースし、そのMVが公開されました。
新曲の配信開始と共にiTunesでのダウンロードキャンペーンも行われ、ファンからの反応は様々でした。
新しいMVのスタイルは従来のBLACKPINKのイメージから大きく逸脱しており、ファンの間で賛否両論が巻き起こっていました。
驚くべきことに、BLACKPINKが今回選んだイメージは「グロテスク」だったのです。
BLACKPINK 『JUMP』の記録
YouTubeによるMV再生
MVでの挑戦的な演出とストーリーライン、さらに多数のダンサーとの共演による迫力ある映像が瞬く間に拡散され、公開直後から「24時間で最も視聴されたYouTube動画」に選出されます。
その後も8日連続でYouTubeグローバルデイリーチャート1位を記録。
その後、週間人気曲・人気ミュージックビデオの座まで押さえ、名実ともに“YouTubeクイーン”の底力を改めて見せつけました。
2025年7月26日には、7月11日の公開から約2週間で1億回再生を突破。
これは、グループとしては通算49番目の再生回数が億を超えた映像となりました。
グローバルチャート
Spotify「トップソンググローバル」週間チャート首位に上がり、K-POPグループ最多の1位曲保有という新記録を樹立。
さらに、・オフィシャルシングルチャートでは18位に進入し、自己最高順位を更新。
米・ビルボードグローバル200とビルボードグローバル(Billboard Global Excl. U.S)チャートでも首位を席巻しましたが、これはそれぞれ3、4度目の王座獲得で、K-POPガールズグループ初の快挙です。
まとめ
MV再生回数が現在では1億2千万を超えました。(2025年8月3日現在)
1億回突破のニュースに湧くファンたちから、現在も絶えることなく賞賛のコメントが多数届いています。
「BLACKPINKを誇りに思う」といった内容の様々な国の言語を見るにつけ、このグループの可能性と偉大さを思い知らされる気がします。