乃木坂46は、2011年にAKB48公式ライバルとして結成されました。
AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。
AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。
グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント（SME）が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。
2025年2月19日、乃木坂46に新しく加入する6期生全員のプロフィールが発表されました。
現在のメンバー構成は3期生5人、4期生12人、5期生11人となり、6期生11人が加わることで39人体制となっています。
メンバーの久保史緒里は、2025年11月26日と27日に横浜アリーナで開催される卒業コンサートをもってグループを卒業します。
卒業後、芸能界引退のつもりで、しかも幻の“転身案”が？！
今回の記事では、2025年9月17日深夜放送のニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』（毎週水曜 深1：00）で明かされた、久保史緒里の幻の“転身案”についてお伝えします。
Contents
乃木坂46 久保史緒里の卒業
卒業発表と経緯
2025年9月16日に、自身のブログで乃木坂46からの卒業を発表。
3期生として約9年間活動し、この間、乃木坂46の一員として多くの経験を積んできました。
「6歳からアイドルが大好きだった私が、15歳で大好きな乃木坂46になることができ、夢だったんじゃないかと思うほど素敵な9年間を過ごさせていただきました。」
「好きの気持ちは今もずっと変わっていないけれど、（夏の）ツアーが終わりを迎えたその日、私は卒業を決意しました。」と綴っています。
卒業コンサート
2025年11月26日と27日に横浜アリーナで開催される卒業コンサートをもって、乃木坂46を卒業します。
両日とも開場は17：00、開演は18：30の予定となっています。
チケットは、指定席、親子・女性エリアとも11,000円(税込)。
（チケットの先行予約は、すでに終了しています。）
乃木坂46 久保史緒里 幻の“転身案”
『乃木坂46のオールナイトニッポン』
久保史緒里が、2025年9月17日深夜放送のニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』（毎週水曜 深1：00）に出演。
そこで明かされたのが、以下の内容です。
「卒業してから、引退しようとしていたんです。
この世界をやめて、地元に帰ろうと思っていたんです。
もっと正直なことを言うと、楽天の広報をやろうと思っていたの（笑）。
乃木坂にすべてを費やして…と思っていました。
まだまだ自分にやれることがあるんじゃないかなと思えたのは『オールナイトニッポン』をやらせてもらって、ラジオの中でご縁をつないでいただいたので、簡単に手放してはいけないと思ったので、もうちょっと東京で頑張ろうと（思うことができた）」
久保史緒里が芸能界引退を考えたのは、約3年前のことでした。
元々ネガティブな性格で、周りの意見を気にしすぎてしまう傾向があったため、無意識のうちに負担を感じていたのかもしれません。
久保史緒里の楽天イーグルス愛
久保史緒里は宮城県出身で、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の熱心なファンとして知られています。
小学3年生から中学3年生まで楽天ジュニアチアガールとして活動しており、幼少期からの野球愛が今も継続中。
2024年からはコラボグッズやスタジアムグルメのプロデュースも。
2025年4月20日には千葉ロッテ戦にゲストとして来場し、セレモニアルピッチやトークショーを行いました。
乃木坂46からの卒業後も、楽天イーグルスとの絆は永遠に続くことを誓っています。
乃木坂46 3期生 久保史緒里
プロフィール
久保史緒里は、2001年7月14日生まれ、宮城県出身です。
血液型はO型、愛称は「久保ちゃん」「ちゃんくぼ」。
アイドル以外にもファッションモデル、女優、ラジオパーソナリティとして多岐にわたり活動をしています。
乃木坂46としての歩み
乃木坂46の3期生として2016年にグループに加入しました。
小学6年生の頃に乃木坂46のファンになり、「おいでシャンプー」のミュージックビデオをきっかけにグループに惹かれたそうです。
2023年には、乃木坂46の32ndシングル「人は夢を二度見る」で山下美月と共にダブルセンターを務めるなど、グループの中心メンバーとして活躍。
2025年7月11日には、自身初のソロ写真集が発売されました。
2025年11月2日時点で、乃木坂46を11月27日に卒業することが発表されています。
卒業公演の直前には、自身の書き下ろしエッセイ「LOST LETTER」が12月16日に発売予定です。
このエッセイは、彼女が乃木坂46として過ごした9年間につづった約150通の手紙を屋久島で燃やすという旅の道中と、その思いをつづっています。
まとめ
久保史緒里の卒業が迫ってきました。
約3年前、彼女がもし引退してしまっていたら…。
そうしたら現在の乃木坂46はなかったでしょうし、彼女自身もまた別の道を歩んでいたでしょう。
卒業コンサートで「久保ちゃん」の最後の姿を見届けることが、私たちファンができる最大の“愛”だと信じます。
