2022年11月30日、韓国の超大型アイドルオーディション『I-LAND(アイランド)』からデビューを果たしたグローバルグループENHYPEN。
K-POP第4世代のホットアイコンとしてグローバルな活躍を見せています。
メンバーは、JUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)の7人です。
今回はNI-KIの現在の韓国語のレベル、そしてどのように韓国語を勉強していったのか、などについて詳しく紹介していきます。
Contents
「ENHYPEN」NI-KI(ニキ)が単独で韓国へ
2019年8月頃、中学2年生(13歳)だったNI-KIはアイドルを目指すために1人で韓国へ渡ります。
その頃は全くと言って良いほど韓国語はできない状態だったと言います。
番組に出る前の練習生期間は事務所から、他の練習生と話してはいけないというルールがあったので、韓国語が上達するまで時間がかかったかもしれませんね。
NI-KIは日本人練習生のK(ケイ)や、TAKI(タキ)と仲が良かったので日本語を話す方が楽だったと想像できます。
「ENHYPEN」NI-KI(ニキ)の韓国語レベル
I-LANDで急激に成長
『I-LAND』出演前の8ヶ月の練習生期間では人と喋る機会があまりなく、韓国語もそこまで伸びていなかったと思います。
なぜなら『I-LAND』でも最初の頃は日本語を使う場面が多くみられたからです。
そんなNI-KIを助けてくれたのがENHYPENのメンバーであるJAYです。
JAYは日本語を独学で勉強していて、ネイティブのように話せるので韓国語の勉強も手伝ってくれたそうです。
韓国語で分からない単語や文章があると、JAYが日本語に訳してNI-KIに教えてくれています。
オーディション番組『I-LAND(アイランド)』での約半年間で韓国語力が伸びたというNI-KI。
練習生時代は語学堂で韓国語を習っていたそうですが、『I-LAND』出演以降の韓国語の伸びを見ると、いかにネイティブと喋る機会を得ることが大切かがわかります。
日本人から韓国人に変化
NI-KIの韓国語はメンバーをはじめ、韓国のファンにもいつも褒められています。
デビュー後は、日常会話でも韓国語的な言い回しができるようになっていて、日本語を話すときに言葉に詰まる姿も多く見られるようになりました。
受賞式などでも日本では「応援して下さって有り難うございます。これからもよろしくお願いします。」とコメントすることが一般的ですが、NI-KIは「これからも成長している姿をお見せできるようなENHYPENになりたいと思います。」とコメントしました。
この「○○な姿をお見せする○○になります」という言い回しは韓国語ならではのものになるのですが、NI-KIのなかでの基本が韓国語でそこに日本語を当てはめていく形になっているように感じますね。
デビューしたばかりの頃は、韓国語の上達が急速で「NI-KIの韓国語がまた上達している!」とコンテンツが上がるたびに、ファンから褒められていました。
そして何より、NI-KIにとってメンバーの支えが大きいような気がします。
わからないことがあるとメンバー達がすぐに気づいてくれたり、いつも気にかけてくれている様子が印象的です。
NI-KIが何か言いたいことがあると、全部話すまで待ってくれていたり、否定せずに優しく接している場面も多く見られます。
普通メンバーの中で1番年下で、外国人となるとなかなか打ち解けるまで時間がかかったり、年上に気を使ったりと大変なことが多いように感じますがNI-KIを見ているとそんな雰囲気は感じられません。
むしろメンバーの会話の中心にいて、上手に可愛がられていると思います。
メンバーにも言われていますが「うちのグループのマンネは強い。兄たちをいじめるのに必死。」と言われているほどです(笑)。
以前、先輩のTXTと共演した際には、リーダーのスビンに「なんでそんなに韓国語が上手なの?去年(2019年)の8月に韓国語を始めたばかりなのに!」とべた褒めされていました。
ネイティブの韓国人から見ても「NI-KIの韓国語は韓国人の男の子が普通に使う言い回しができている」と言われています。
韓国人になる為の勉強法
NI-KIに「今は日本語と韓国語どちらで考える?」「夢は日本語で見るの?」というファンからの質問に、ジョンウォンが「NI-KIが寝言を韓国語で”罰ゲームも面白いのでたくさん期待して下さい”と言っていた」と暴露しました(笑)。
夢のなかで「韓国語」でファンミーティングを行っていたようです。
NI-KIのなか韓国語で物事を考えるだけでなく、韓国語で夢を見ることまでできるようになっているということが分かりますよね。
日本人ではなく、もはや韓国人になった瞬間と言えるかもしれません(笑)。
NI-KIは、韓国語でどんどん積極的に話していくという姿勢があります。
また忙しいレッスンの毎日の中でも、しっかり机に向かって、ハングルを書くという勉強も続けたそうです。
NI-KIの韓国語の文字はとても綺麗で、読みやすいと評判です。
まとめ
NI-KIは韓国語授業を、そしてENHYPENのメンバーは日本語の授業を受けています。
アイドル活動をしながら忙しいスケジュールのなかで、しっかりと語学の勉強もしているのはすごいですよね。
ENHYPENのメンバーたちはNI-KIの韓国語力が本当に優れているといつも褒めてくれているので、モチベーションも上がるのかも知れません。
メンバーは韓国語をNI-KIに教えてくれていて、NI-KIが日本語をメンバーに教えていて、支え合っているという事実がすごくほほえましいです。