SixTONESの松村北斗(まつむらほくと)さんは、日本の代表的なアイドルであり、俳優です。
テレビドラマ『私立バカレア高校』で俳優デビューをしてから、次々とドラマに出演し、映画にも出演多数。
その俳優としての実力はアカデミー賞にも認められました。
今回はそんな俳優としての松村北斗さんに注目します。
Contents
ドラマ俳優 SixTONESの松村北斗
『私立バカレア高校』
松村北斗さんの俳優としての人生は、『私立バカレア高校』の浅田哲也役でした。
『黒の女教師』
『黒の女教師』では出演2作目にして準主役をつとめます。
『Piece』
その後、『Piece』(日本テレビ)で三期連続のドラマ出演を果たしました。
ここから、俳優 松村北斗さんの快進撃が始まったんですね。
映画俳優 SixTONESの松村北斗
『劇場版 私立バカレア高校』
映画の出演は、『劇場版 私立バカレア高校』がデビュー作です。
監督から
「松村くんは、凄い真面目でピュアな人間。立っているだけで絵を持たせなきゃいけない難しい役の哲也を、本当に上手く演じてくれました。元々の美しい立ち姿もあって、絵になりました」と評されています。
『夜明けのすべて』
『夜明けのすべて』では上白石萌音さんとW主演を果たしました。
プロデューサーは
「(役柄の)山添くんは一見クールで繊細、心根は優しいキャラクターで、まさに松村さんだと思いお願いしました。」と言っており、中身も評価されているのが分かります。
映画俳優 松村北斗の人生を変えた作品①
『すずめの戸締り』
声優として初挑戦した新海誠監督の『すずめの戸締り』では、「宗像草太」の声を演じました。
「宗像草太」は、すずめと旅をする「閉じ師」の青年。
「閉じ師」とは、“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする人で、日本各地に現れる扉を探す旅をしている青年でした。
九州にて扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会い、突如扉から現れた災いに立ち向かうことになるというのが、この物語。
新海誠監督は、
「松村北斗くんの声の美しさは、彼の内面の豊かさが源泉だと思います。表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です。」
と称賛していました。
「 ホリック xxxHOLiC」
創作集団・
松村北斗さんが演じたのは、百目鬼静という役柄。
監督は蜷川実花監督。以前にSixTONESの撮影をしたときから松村北斗さんがなんか気になっており、この役を考えた時にふと思い出したそうです。
SixTONES 松村北斗とアカデミー賞
話題賞は、日本放送の「オールナイトニッポン」のリスナーが、「今年、一番話題を集めた」と思われる作品と俳優を投票で決定するものです。
日本アカデミー賞全部門の中で唯一、一般投票が可能なものでした。
2022年に出演作「
松村北斗さんのその時のインタビューではこのように答えてらっしゃいます。
「(新人俳優賞も受賞して)2回連続でこの場所に立って申し訳ない思いが……」と前置きし、「素晴らしい作品に携わらせていただいているなと撮影中も公開期間中も思っていましたが、改めてここに立って、話題になっていた、そして誰かのもとに届いていたと実感しました。こんな僕を話題にしてくれてありがとうございます」と最後まで恐縮しながら感謝を伝えました。
プレゼンターとして昨年に俳優部門を受賞したのは、菅田将暉さん。
菅田将暉さんは松村北斗さんに向けて
「『すずめの戸締まり』映画館で見ました。気付いたら号泣していまして、映画の強度と皆さんの声にいち俳優として刺激を受けました」
とコメントしました。
映画俳優 SixTONES 松村北斗の人生を変えた作品②
「キリエのうた」
「キリエのうた」は「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の岩井俊二監督と小林武史さんの音楽による音楽映画です。
「BiSH」のメンバーとして活躍してきたアイナ・ジ・エンドさんがキリエ役で映画初主演。
の松村北斗さんは、夏彦役、黒木華さんがフミ広瀬すずさんがイッコを演じた作品です。
「キリエのうた」は、第47回日本アカデミー賞の作品部門で話題賞を受賞しました。
そして、そのプレゼンターは、昨年に俳優部門を受賞した松村北斗さんだったのです。
ご自身も出演している作品のプレゼンターをされたということですね。
松村北斗さんは
「僕も出演させていただいた『キリエの歌』が改めてこんなに愛されていたんだなと思い、本当に誇りに思います」と喜びをあらわしました。
まとめ
いかがでしたか?
松村北斗さんが二度にわたり、日本アカデミー賞の舞台に立ったという事実が判明されました。
それは、魅力的な作品に出会ったからということもありますが、何より、松村北斗さんの俳優としての魅力が素晴らしい作品を呼び寄せ、作り上げ、賞につながったのでしょうね。
たくさんの監督が松村北斗さんの魅力について語っていたことが印象的です。
これからも俳優、松村北斗に注目しましょう。