
TWICEは韓国JYPエンターテインメントより、miss A以来5年ぶりのガールズグループとしてデビューした9人組のガールズアイドルグループです。
2015年に開催されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」で選ばれた、韓国人5人、日本人3人、台湾人1人で構成されています。
2015年10月20日にミニアルバム『THE STORY BEGINS』より「Like OOH-AHH」でデビューを果たしました。
グループ名「TWICE」は、英語で「2回」や「2度」を表しており、「いい音楽で1度、素晴らしいパフォーマンスで2度魅了させる」という意味が込められています。
また、公式ファンクラブ名「ONCE」は、「1度貰った愛を2倍にして返す」という想いに由来。
K-POP界でトップクラスの人気を誇り、日本でも多くのファンを獲得しているグループです。
日本のロックバンド“ONE OK ROCK”のTakaとToruがプロデュースした楽曲「Like 1」が、TWICEの新曲として2025年8月27日にリリースされました。
「Like 1」の先行配信と同時に、アニメーションムービーも公開。
今回の記事では、TakaとToruが作曲を手掛け、TWICEのリーダー・ジヒョが作詞を担当した「Like 1」と、そのアニメーションムービーについての詳細をお伝えします。
Contents
TWICE 『Like 1』
アルバム『ENEMY』
TWICEの日本オリジナルアルバム第6弾『ENEMY』は、2025年8月27日にリリースされました。
このアルバムは、「何度挫けても、何度だって立ち上がる。いつだって越えなければならない壁は自分自身」というメッセージが込められたエールソング「ENEMY」をタイトル曲としています。
楽曲「Like1」
アルバム『ENEMY』に収録されている9曲目に、ONE OK ROCKのTakaとToruが作曲を手掛けた楽曲「Like 1」が。
「Like 1」は、疾走感あふれるバンドサウンドが特徴で、”いつか訪れる別れ”と”心の中で生き続ける美しい瞬間”を歌ったエモーショナルな楽曲です。
歌詞には「失くし物センター」というシンボリックなフレーズが使われており、離れても再会を信じる温かいメッセージが込められています。
限りある時間と永久の時間の対比を、TWICEのメンバーたちの声で歌いあげます。
ジヒョは、今回のアルバムをディレクションするにあたり、ロックやバンドテイストをテーマにしていたため、ONE OK ROCKからの楽曲提供が実現して非常に嬉しかったと語りました。
TWICE「Like 1」Animation Movie
ティザー公開
TWICE「Like 1」Animation Movieのティザーは、2025年8月19日に公開されました。
わずか13秒のティザー動画では、ONE OK ROCKのTakaとToruが作った疾走感のあるギターリフとアニメーションによる表現に、ONCEのみならずONE OK ROCKのファンからも大きな期待を寄せられました。
ONCEからのコメントには外国からのものも多く、「The real kpop queens are Twice.They even make an anime .😍🌼👄(真のK-POPクイーンはTWICE。アニメも作っているよ。)」といった声も届いています。
本編公開
ティザー公開の翌日、2025年8月20日の「Like 1」の先行配信と同時に、幼い頃からのイマジナリーフレンドとの別れを描いたアニメーションムービーもYouTubeのTWICE JAPAN OFFICIALで公開されました。
このアニメーションムービーは、幼い頃から共に時間を過ごしたイマジナリーフレンドとの別れを描いています。
限りある時間と永久の時間の対比を歌う楽曲の世界観を映像で具現化し、感動的なストーリーを紡ぎ出しました。
ジヒョが作詞を手掛けた「Like 1」の歌詞は、別れという普遍的なテーマを扱いながらも、根底にあるのは希望を忘れさせないという力強いメッセージです。
「No matter,what our love becomes,the two of us will aiways be like one(私たちの愛がどんな形になろうと、私たちはいつも一つ)」というフレーズは、別れを経験しても、心の中では永遠に繋がり合っているという、人間関係の本質を描き出しています。
まとめ
「Like 1」の先行配信と同時に、アニメーションムービーも公開されると、たちまちSNS上には、「曲も最高だしこのアニメのMVで大号泣」や、「歌詞とアニメが相乗効果。心の琴線をかき鳴らす」などのMVを絶賛するコメントが溢れていました。
TWICEとONE OK ROCKという国をまたいだ2つのビッグアーティストのコラボに、TWICEの新たなる可能性を感じずにはいられません。