
Snow Manは、日本の9人組男性アイドルグループです。
STARTO ENTERTAINMENTに所属、レコードレーベルはMENT RECORDINGです。
Snow Manは、2012年5月3日に6人組グループとして結成されました。
その後、2019年1月17日に関西ジャニーズJr.の向井康二、宇宙Sixの目黒蓮、少年忍者のラウールが加入し、現在の9人体制に。
2020年1月22日にシングル「D.D.」でSixTONESとともに同時デビューを果たしました。
グループ全体としてアクロバットやダンスなどのパフォーマンスを得意としており、主に舞台やバラエティ番組等で幅広く活動しています。
2025年9月27日に放送された『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で、グループの向井康二に仕掛けられた“あるドッキリ”が視聴者の間で物議を醸していました。
今回の記事では、この件について詳しくお伝えします。
Contents
Snow Man 向井康二と「ドッキリGP」
『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』

『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(以下、「ドッキリGP」)は、2018年11月10日から毎週土曜日にレギュラー放送されているバラエティ番組です。
「ドッキリを知り尽くした芸能人たち」がクリエイターとなって、引っかかりやすいドッキリを本気で考案し、ドッキリを仕掛けるというコンセプトで開始されました。

MCは東野幸治と小池栄子、ドッキリクリエイターとして恵俊彰、菊池風磨(timelesz)、松田元太(Travis Japan)、 向井康二(Snow Man)がレギュラー出演しています。
「ドッキリGP」で向井康二が扮する「マッサマン」は、記憶力対決の企画「記憶忍者隊マッサマン」の中で誕生しました。

赤いヒーローマントとコスチュームを身につけ、小学生やゲストと記憶力対決を繰り広げ、対決に負けるとバンジージャンプや逆バンジージャンプが待っています。
「催眠術ドッキリ」
2025年9月27日に「ドッキリGP」で放送されたのが「催眠術ドッキリ」です。

このドッキリでは、催眠術にかかりやすい体質を持つ向井康二がターゲットとなり、タイのスワンナプーム国際空港を舞台に、パスポートを失ったかのような極限状態に。
タイの国際空港が全面協力した大がかりなもので、放送前から注目を集めていました。

空港で番組スタッフが向井康二に「先日SNS企画でかけた催眠術がまだ解けていないから、解きに来た」と持ちかけ、催眠術師を呼び寄せました。
催眠術をかけられた彼は、パスポートが他のものに見えるようになり、代わりにポケットティッシュや卓球ラケット、大根などが“パスポートにしか見えない”状態に。
チェックインカウンターで「ディスイズパスポート」と真顔で大根を差し出す向井の姿に、スタジオは爆笑に包まれます。

このドッキリ企画の狙いは、「ドッキリにかけられた記憶を催眠術によって消去したら、何度でも同じドッキリをかけられるかもしれない――」というもの。
向井康二は催眠術師が合図を出すと失神するようにその場で眠りに落ち、スタッフに運ばれていました。

そうして記憶を消された状態で、パスポートではないものをチェックインカウンターで提示する、という同じドッキリが3回も繰り返されたのです…。

Snow Man 向井康二の「催眠ドッキリ」に対する声
催眠術師の合図で向井康二が失神するように眠りに落ち、スタッフに運ばれるシーンなどが放送されると、放送直後から番組公式Xのリプライ欄には、視聴者からの批判や心配の声が殺到しました。

以下に、主だったコメントを記述します。
「向井さんの身体が心配になりました。
催眠術で眠らされて引きずって運ばれてる姿は心配でしかありませんでした
GP面白いとは思っていますし、いつも見ています。
でも今回は笑えないし、まだやるの?と見ていて苦しくなりました」
「ドッキリGP、今回向井康二君の純粋さがあってこその催眠術でしたが、やり過ぎを感じ途中から笑えませんでした。
このような催眠術のシリーズ化をお考えなら、誰であっても望みません
どうぞ楽しめる番組作りよろしくお願いします。」
「小学生の娘は大のマッサマンファンで、基本楽しく見ていても負けそうになると画面から目を逸らします。
催眠術もそうでした。流石に笑えません。
正直人を騙して笑いを取ることは時代に合ってないと感じます」
「カウンターで眠らされたとき、運ばれて…脚がだらんとなってて…
意識失わされちゃうって怖い事態だと思い知らされました」
「国際空港でこんな大掛かりなドッキリ‥
しかも何回も繰り返して、本人に負担はないのでしょうか?
途中からとても心配になりました」
「康二くんが可愛そうで見ていられませんでした。
康二くんが優しいのをいいことに、やりすぎていませんか。
どうかこれ以上康二くんの身体に負担をかけないでほしいです。
とても笑えません。悪趣味です」

まとめ
向井康二への催眠術が引き起こした今回の物議は、時代にあった笑いとは何かを私たちに突きつける出来事でした。
ドッキリ番組は今後どうあるべきなのでしょうか。
人の心配や不安を呼ぶような演出ではなく、もっと無害でポジティブなサプライズに変わっていけると良いのですが…。





