
米津玄師は1991年3月10日生まれ、徳島県出身のシンガーソングライターで、多才なクリエイターとして知られています。
作詞、作曲、アレンジ、プログラミング、歌唱、演奏はもちろん、自身でジャケットやブックレットのイラスト、アニメーションも手がけてしまう彼の肩書きは多彩です。
2009年頃から「ハチ」名義でニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿し始め、その後2012年に本名の米津玄師としてアルバム「diorama」をリリースしました。
彼は数々のヒット曲を生み出し、特にドラマ主題歌として起用された「Lemon」は、全世界で300万枚以上のセールスを記録し、Billboard JAPAN年間ランキングで2年連続1位を獲得する快挙を成し遂げています。
2025年12月25日、米津玄師の楽曲「IRIS OUT」が、世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した「Global Japan Songs Excl. Japan」でV14(14週連続首位)を達成しました。
今回の記事では、「IRIS OUT」の海外ヒットの要因について、調べたことを書き記したいと思います。
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米津玄師「IRIS OUT」が快進撃!

楽曲「IRIS OUT」が、Billboard JAPAN2026年1月14日公開の「JAPAN Hot 100」でV14を達成しました。
さらに、「Global Japan Songs Excl. Japan*」でも通算17週目の総合首位を獲得しています。

*Global Japan Songs Excl. Japanとは、日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。

Global Japan Songs Excl. Japan トップ10
1位「IRIS OUT」米津玄師
2位「JANE DOE」米津玄師, 宇多田ヒカル
3位「ヒロイン」back number
4位「KICK BACK」米津玄師
5位「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
6位「真夜中のドア~stay with me」松原みき
7位「Pretender」Official髭男dism
8位「革命道中」アイナ・ジ・エンド
9位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
10位「オトノケ」Creepy Nuts

世界中で大ヒット
「IRIS OUT」は、韓国、シンガポール、フランス、イギリス、アメリカ、台湾、ドイツ、マレーシア、ブラジルを含む9つの国と地域で首位を記録するなど、世界中で大きな支持を得ています。

ストリーミングでも好調
ストリーミングチャート「Streaming Songs」では、17週連続で首位を獲得しました。
特に「第76回NHK紅白歌合戦」での披露以降、再生回数が大きく伸びており、約1500万回再生を記録しています。
この勢いで、来週にはストリーミング累計再生数3億回を突破する見込みで、これはYOASOBIの「アイドル」、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」に次ぐ歴代3番目の速さとなります。

米津玄師「IRIS OUT」 海外ヒットの要因
アニメ「チェンソーマン」との相乗効果
「IRIS OUT」は劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、アニメの世界観と深く結びついています。
この連携により、国内外のアニメファンから大きな注目を集めました。
特に、アニメ制作会社MAPPAとの協力が、成功に繋がったと分析されています。
アニメ『チェンソーマン』自体が世界中で高い人気を誇っており、特にアメリカでは前作の主題歌「KICK BACK」がプラチナ認定されるなど、その影響力は非常に大きいと言えるでしょう。

楽曲の中毒性
この曲は、初期衝動を感じさせるサウンドに、計算し尽くされたボーカルと芸術的な歌詞が融合しており、聴けば聴くほど魅力が増す「中毒性」を持っていると評価されています。
また、「正解ではない選択をしたこと」や「感情に振り回されたこと」など、多くの人が経験する心情を肯定してくれる歌詞が、言葉の壁を越え世界中のリスナーに響いているようです。

米津玄師の影響力
米津玄師自身がワールドツアーで海外のファンと直接交流し、「こんなに待ってくれていたんだ」と感じるほど、彼の音楽は国境を越えて支持されています。
今回の「IRIS OUT」のヒットは、米津玄師の国際的な影響力の大きさを改めて示すものと言えるでしょう。

まとめ
海外での輝かしい記録は、「IRIS OUT」が単なる国内ヒットに留まらず、世界中で広く受け入れられていることを示しています。
アニメ作品とのタイアップは、海外ファン獲得の強力なフックとなるので、今後の米津玄師のアニメタイアップ楽曲についても注目していきたいですね。






