米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

米津玄師は、いま1020代から熱い支持を受けているミュージシャンです。

2009年にボーカロイドを使った楽曲をニコニコ動画に投稿し始め、2012年から自身の声で歌った楽曲を発表するようになり、翌年メジャーデビューを果たしました。

肩書はシンガーソングライター、音楽プロデューサー、イラストレーター、映像作家と、多岐に渡っています。

米津玄師が手掛けた、テレビアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」先行劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の主題歌「Plazma」のMVが2025年1月21日公開されました。

この記事ではPlazma」について、そして202412月に公開されたTVアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌として書き下ろされた「BOW AND ARROW」や、古いところでは2017年6月TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』オープニングテーマ「ピースサイン」などについても触れていきます。

米津玄師とガンダム

米津玄師出演の「ガンダム×ZIP!」

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

特番『ガンダム×ZIP! イチから分かる!国民的アニメ 45年愛される魅力教えますSP』2025年1月18日に放送されました。

番組に出演した米津玄師のインタビューを追っていきます。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

Q.ガンダムとの出会いは?

A.ごく一般的に、普通にガンプラで遊ぶような子どもだったので、ガンダムというものには、子どものころから慣れ親しんできて、自分なりに関係性が深いものでした。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

Q.オファーされた時の心境は?

A.ガンダムの曲を作れるというだけで、すごくありがたいことでした。

それプラスでスタジオカラーが作って、鶴巻さんが監督であり、企画自体も面白そうだとなると、断る理由が見つからないくらいの感じでした。

10代後半か20代前半くらいの頃に、フリクリ(FLCL)というアニメを初めて見たときに結構衝撃を受けたのを覚えています。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

(フリクリは2000年に発表された鶴巻監督の初監督作品)

今回、鶴巻監督が作るアニメに関わらせてもらえるのは、すごく光栄なことだなと思いました。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

Q.鶴巻監督との打ち合わせは?

A.結構こと細かにいろいろお話を受けました。

すごく丁寧に伝えてくださって。

どうすれば、うまいところにたどり着けるのかを考えながら作っていたんですけど、1回、音楽を作り始めたころの喜びを再現できないかな、と。

全部自分で音楽を作って。

今まではアレンジを頼んだり、共同でアレンジをすることもあったけど、それもやめて全部1人だけで済ませたら、どういうことになるか。

それは子どものころにやっていたことだったんです。

ある種、自分の無邪気さみたいなものが宿った曲になったと思います。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』あらすじ

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれます。

エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuXを駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていくのです。

同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に。

そして、世界は新たな時代を迎えようとしていました。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

米津玄師 アニメ関係の曲

ピースサイン

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

「ピースサイン」は、2017年6月21日にソニー・ミュージックレコーズからシングルとしてリリースされました。

読売テレビ系列アニメ『僕のヒーローアカデミア』第2期第1クールオープニングテーマとして使用。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

「ピースサイン」の原型となるデモ音源は2016年の春頃には既に制作されていました。

その後にTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』の製作者側から楽曲提供のオファーを受け、かねてより『僕のヒーローアカデミア』を愛読していたこともあってこれを快諾します。

海の幽霊

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

2019年6月6日に発売された、アニメーション映画『海獣の子供』のエンディングテーマ「海の幽霊」

米津玄師の作品としては、初の映画主題歌となりました。

KICK BACK

2022年11月23日にリリースされた「KICK BACK」は、テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマで、常田大希(King Gnu、millennium parade)と共同アレンジを行った1曲です。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

ジャケットは、米津玄師がチェンソーマンを描いたイラスト作品となっています。

『チェンソーマン』は、藤本タツキ原作、コミックス累計部数1500万部を突破し、現在第2部「学園編」が「少年ジャンプ+」で連載中のワールドワイドで人気を集めるマンガ。

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

BOW AND ARROW

2024年12月に公開されたTVアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌として書き下ろされた「BOW AND ARROW」

米津玄師が『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌『Plazma』を担当、ところでアニメ関係の主題歌やOP曲多くない?

TVアニメ『メダリスト』は、「次にくるマンガ大賞 2022」コミックス部門1位や、2024年度「第48回講談社漫画賞」総合部門など数々の賞を受賞している同名漫画が原作です。

まとめ

米津玄師の『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』の主題歌「Plazma」や、これまでのアニメ関係の曲についてお伝えしました。

楽曲の良さからアニメを見てみようと考える人が、この先も大勢出てくることを祈りつつ筆を置きたいと思います。

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