米津玄師が公表した病気は国指定の難病だった?マルファン症候群の症状などを調べてみた!

米津 玄師(よねづ けんし)。1991年3月10日生まれ。シンガーソングライター音楽プロデューサーとして有名です。今回は米津玄師について、また公表された難病について調べてみました。

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米津玄師とは

米津玄師はいろいろな顔の持ち主です。少し紹介しましょう。

シンガーソングライターとしての米津玄師

米津玄師は言わずと知れた日本のシンガーソングライターです。

2018年発表の「Lemon」は、累計で250万セールス超えを記録し、2年連続でのBillboard Japan Hot 100年間チャート首位を記録。自身最大のヒット曲及び2018年最大のヒット曲となりました。

また、「Lemon」で紅白歌合戦にも出場しています。

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また、楽曲制作にも力を入れていて、菅田将暉の楽曲「まちがいさがし」のプロデュースをしていたことも有名ですね。

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Foorin(フーリン)に提供した「パプリカ」は大ヒット、米津玄師バージョンの「パプリカ」も大ヒットでした。

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イラストレーターとしての米津玄師

母親が美術の教師ということもあり、幼いころから絵を描くことが好きだった米津玄師。

自身のジャケットやミュージックビデオのイラストも手掛けています。

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多くの才能に恵まれた米津玄師。出す曲出す曲はヒット曲。さぞかし幸せな人生だろうと思いきや、米津玄師には悩みがあったのです。

米津玄師とマルファン症候群

米津玄師は自身が「マルファン症候群」であることを公表しています。

HIGHSNOBIETY(ハイノスノバイエティ)というサイトでのインタビューで公表した米津玄師。

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「すごく気持ち悪い身体で生まれてきたなって感じがあるんですよね。だから自分の着る服ってボディラインが隠れる服が多くて。なるだけデカイ服を買って自分の姿も隠すという生き方でやってきました。」

「すごい猫背なんですよ。マルファン症候群の中に、骨の彎曲みたいなのがあるらしくて、俺の背骨ってめちゃめちゃ曲がってるんですよ」

直接マルファン症候群とは言及されていませんが、公表したといってもいい内容でしょう。

米津玄師のマルファン症候群とは

マルファン症候群とはいったいどんな病気なのでしょうか?

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骨格に関する症状
身長が高くて、指が細くて長かったり、背骨が曲がったり、胸が変形することがある

目に関する症状
レンズがずれて見え方がおかしくなったり、近視がひどくなることがある

心臓や血管に関する症状
動脈が膨らんで裂けることがあったり、心臓の弁がちゃんと閉じなくなることがある

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星野源さんと並ぶ米津玄師。やはり、背は高いですね・・・。

また、マルファン症候群は、国の難病指定になっています。現在日本に患者は2万人ほどいると言われています。

米津玄師のマルファン症候群の影響

マルファン症候群とは生まれつきと言われています。

米津玄師は生まれながら体重4500㎏だったようで、大きな赤ちゃんだったそうです。

小さな頃から長い手足に似合う服がなく、それが子供の頃から嫌だったそうです。

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学生時代も他の子たちに比べて頭一つ大きかったそうです。それも今となれば、マルファン症候群のせいだったのかもしれませんね。

米津玄師と発達障害

また、米津玄師は発達障害ではないかとも言われています。

こちらも実際に米津玄師本人がインタビューで高機能自閉症であるとカミングアウトしています。

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米津玄師の高機能自閉症とは

高機能自閉症とは、いわゆる知的障害のない自閉症のことです。

対人関係の障害

コミュニケーションの障害

パターン化した興味や活動へ固執

対人関係に苦労する人も多い一方で、興味のある事には人一倍の能力を発揮し、驚異的な成果を上げることがあります。それゆえに、今の米津玄師が出来上がってるのかもしれませんね。

ちなみに、芸能人では、多くの人が「発達障害」であることを公表しています。芸能の世界ではよくあることなのかもしれませんね。

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米津玄師とうつ病

さらに、これも自身でカミングアウトしていたことですが、うつ病までも併発していたということです。

別に隠しておくようなことでもない気がしてきたので書くけど、自分は鬱を煩っていたことがあって、その間は最低な生活を送ることが多かった。そして今尚たまにあのときの気分を思い出すことがある。時間のながれるスピードが死ぬほど早くなって、気がついたら半袖じゃ暮らせない気候になってたり、近所のスーパーに行く決心をしてから帰ってくるまで1時間くらいかかったり、1日20時間くらい寝てたり。

うつ病のときは本当に何もする気がせず、親子関係にも亀裂が走るほどの状態だったと言います。

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まとめ

いかがでしたか?

出す曲はヒットする、提供する曲もヒットする。そんな天才、米津玄師。

しかし、陰では人並ならぬ苦労があったんですね。難病のマルファン症候群、そして、発達障害、うつ病。米津玄師はそれらに立ち向かいながら、自身の活動を続けていたと思うと、また、米津玄師の楽曲を聞くこちらも聞き方が変わってくるのではないでしょうか。

ただ、これらの病気であったとしても、米津玄師のように素晴らしい業績を残して人に愛されられている。私たちは、これらの病気に特別に目を配る必要もないような気がします。

これからの米津玄師の活動に注目ですね。

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