BIGBANGと2NE1という巨大グループを生み出した、韓国大手事務所「YG ENTERTAINMENT」期待の次世代アイドルとしてデビューしたBLACKPINK。
デビューを飾ると同時に、韓国中にその名を轟かせました。
ミュージックビデオの完成度の高さに世界中から注目を集め、デビューからわずかな期間で世界的なパフォーマーに成長。
K-popを飛び越え、世界的ガールズグループとも言える位置にまで上り詰め、その勢いは拡大するばかりです。
「魔の7年」と呼ばれる契約終了時期が近づいた頃、YGとの専属契約も満了となっていたため、BLACKPINKの再契約は絶望的と噂されていました。
そんな最中の2023年12月、ようやくブラックピンクの再契約に関する確定ニュースが報道されたのです。
今回は、BLACKPINKの活動休止時期や、2024年以降の動向についてもまとめていきます。
Contents
BLACKPINK 活動休止?
BLACKPINKは、2016年に4人のメンバーで構成されたK-POPガールズグループです。
まずは彼女たちのデビューから世界的アーティストに成長するまでの経歴を紹介していきましょう。
BLACKPINKの歩んできた道
2016年8月8日に韓国でデビューショーケースを行い、同日20時に『SQUARE ONE』の収録曲「WHISTLE」「BOOMBAYAH」でデビュー。
世界最大のファンダム名はBLINKといい、個人を含めたSNSの総フォロワーは3億人を超えます。
英国のジョンソン首相に招待を受け、第26回気候変動枠組条約締約国会議のアンバサダーとして会議にリモート参加。
2023年11月22日にはイギリス国王から名誉大英勲章 (MBE) を授与されました。
4人は世界的ファッションモデルとしても活躍し、ディオール、カルティエ、シャネル、カルバン・クライン、ポルシェ、セリーヌ、ブルガリ、M・A・C、ルイヴィトン、ティファニー、イヴ・サンローランのアンバサダーを務めています。
活動休止と思われていた理由
BLACKPINKは活動停止を発表していないにもかかわらず、活動を休止したと思われていました。
その理由について推測してみます。
ひとつは、メンバーのソロ活動の活発化と、YG ENTERTAINMENTから個人活動の追加契約を行わないことが発表されたことです。
2023年12月29日、YG側は以下のように公式サイトで声明を出しました。
「YGは先日、BLACKPINKのグループ活動に対する延長契約を締結し、個別活動に対する別途の追加契約は行わないことで協議しました。
当社はBLACKPINKの活動に最善を尽くして支援し、メンバーの個別活動は温かい気持ちで応援します」
ジェニは自主レーベル「ODD ATELIER」の設立、リサが中国事務所からオファーを受けている一方で、メンバーたちの今後の活動に関する具体的な情報は不明であり、解散や脱退についてファンたちが懸念している状況でした。
YGとの再契約
2023年12月、YG ENTERTAINMENTは「所属アーティストBLACKPINKメンバー4人全員のグループ専属契約締結の件に対する理事会決議を完了した」と公示しました。
これに伴い、BLACKPINKは新規アルバムの発売や公演、ワールドツアーなどグループ活動に限っては契約を継続することとなったのです。
2024年3月の報道で、YGエンターテインメントがBLACKPINKメンバーに無形資産専属契約金として、約412億ウォン(約46億8500万円)もの契約金を支払ったことが報じられました。
BLACKPINK 2024年以降の活動
BLACKPINKは2023年末、「グループ活動」に対するマネージメントにおいては、YGと再契約を締結しました。
しかし、個人活動については、YGはマネージメントを引き受けないことに。
ジェニ, リサ, ジスはそれぞれ、個人レーベルを設立し、ロゼはテディ率いるThe Black Labelと契約。
2024年、メンバー達はソロ活動に専ら従事し、グループとしての音楽活動は皆無な状況が続いていました。
そのような状態の中でYG ENTERTAINMENTは、「BlackPinkは2025年に完全体カムバックをはじめとするワールドツアーでファンを訪ねる計画」と、来年のプランを明らかにしました。
以下に詳細を記録します。
カムバックとワールドツアー
YG ENTERTAINMENTの公式YouTubeで、今回のBLACKPINKのサプライズニュースについては、本動画内で同社の創業者であるヤン・ヒョンソク(Yang Hong-suk)によって明かされました。
2025年に新アルバムが出るとすると、3年ぶりのアルバムリリースとなります。
ソロ活動に力を入れているメンバーたちですが、来年はグループとしての活動にも再び力を入れ、ファンたちをよろこばせてくれるでしょう。
まとめ
再契約や活動休止については紆余曲折ありましたが、一体どのような形でカムバックを果たすのか、続報を楽しみにしたいと思います。