BTS(防弾少年団)はHYBE(旧Big Hit Entertainment)所属、2013年デビューの韓国の7人組男性グループです。
2013年6月13日にシングルアルバム『2 COOL 4 SKOOL』から「NO MORE DREAM」でデビューを果たしました。
RM(アールエム)、シュガ、ジン、J-HOPE(ジェイホープ)、ジミン、V(ヴィ)、ジュングクの、7人のメンバーで構成されています。
2025年には完全体での復帰も予定されており、最年長のジンを筆頭に次々とメンバーが除隊してきているBTS。
「推し活」をしていると、「聖地」という言葉が頻繁に出てきます。
ここでいう「聖地」とは、推しが実際に訪れた場所・推しと関係がある場所のことです。
例えば、推しが訪れた飲食店は、私たちファンにとって「推しが食事をした聖地」として行ってみたい場所。
飲食店、ショッピング場所、SNSに写真をあげた場所、ロケ地などが聖地となります。
BTSもご多分に漏れることなく、デビューからこれまでグループとしても個人としてもたくさんの「聖地」を作ってきました。
今回の記事では、メンバーのジミンの出身地である釜山や、ソウルでの聖地を集めてご紹介します。
Contents
BTS ジミンの聖地 釜山篇
釜山はジミンとジョングクの出身地なので、それだけでも十分に「聖地」として訪れるファンが多い地域です。
ZM-ILLENNIAL(旧 MAGNATE)
釜山にあるジミンの父親が運営するカフェ「MAGNATE(メグネイト)」として、長年親しまれてきましたが、2024年8月、店名を「ZM-ILLENNIAL(ジミレエル)」に変更しました。
店名変更の理由は、「カフェとは全くかかわりのない他の業者が、MAGNATEの商標権を登録、商品販売を試みているため」ということでした。
ファンの間では「ジミンパパのカフェ」として知られており、ジミンの誕生日には多くのARMY(BTSのファンダム名)でにぎわいます。
最寄り駅は、釜山地下鉄2号線のモッコル駅です。
店内はとても広くて開放的です。
店内には、釜山南区(ナムク)からの感謝状も飾られています。
甘川文化村
カラフルな町並みで知られ観光地となっている甘川文化村は、きれいなウォールアートが多く存在し、「釜山のマチュピチュ」と呼ばれています。
その中のひとつが、釜山出身のジミンとジョングクを描いたウォールアート。
ジミン、ジョングクのファンのみならず、全ARMYの聖地でもあります。
五六島
五六島は、釜山を代表する観光スポットの一つです。
2015年1月、ジミンのVlogにこの五六島が登場しました。
2015年1月7日、ジミンは兵役に行く友達を見送る為釜山に帰省します。
その時に訪れた五六島は、Vlogが公開されるとARMYの聖地となりました。
ジミンが写真を撮った場所についての問い合わせが相次いだため、写真のように地面に分かりやすく印が付けられています。
釜山芸術高等学校
2011年4月、ジミンは超名門である釜山芸術高等学校舞踊科に首席で合格、入学しました。
ですが、練習生としてソウルに上京することになり、2年生の1学期までしか在籍することが出来ませんでした。
それだけに母校に対する愛情は深いものだったのでしょう。
現在、毎年3000万ウォン以上の奨学金を寄付して後輩たちを支援しています。
釜山芸術高等学校からソウルの韓国芸術高等学校に転校したジミン。
実際に卒業したのは、韓国芸術高等学校ですが、釜山芸術高校は2022年2月9日に開かれたの第34回卒業式にて、「ジミンは世界最高のスターであり、韓国と母校を輝かせた」と、ジミンに名誉卒業証書を授与。
実際の卒業式にジミンは出席出来なかったため、証書は彼の父が代理で受け取ったそうです。
BTS ジミンの聖地 ソウル篇
鶴洞(ハクドン)公園
ソウル江南にある鶴洞公園は、RMとジミンが「Run BTS!」の企画で訪れた、特別な思い出を作った場所です。
ここでは「N.O」のダンス練習やRMがストレスを発散するシーン、ブランコで人生について語るシーンが撮影されました。
また、2014年のチュソク撮影やミニファンミーティングもここで行われました。
カフェHYUGA(ヒュガ)
BTSが2015年から2017年まで暮らしていた寮でしたが、現在は改装されてカフェになっています。
入り口には、メンバーのモノトーンイラストアートが飾られています。
もとは、地下1階は練習室、1階はジョングク、2階はジミンとJ-HOPE、3階はシュガとJIN、VとRMの部屋でした。
以下の写真は、ジミンの部屋です。
当時使っていたエアコンが残っているなど、リアルなBTSの部屋を感じながら、カフェを楽しめます。
部屋の壁には、ここを訪れたARMYからのメッセージ付箋が、所狭しと貼られています。
まとめ
今回の記事だけでは紹介しきれない数々の聖地。
ジミンの出身地の釜山だけでも、まだまだ紹介したい場所がたくさんあります。
聖地関連の記事で、ぜひとも扱いたい案件ですね!