
YOASOBI(ヨアソビ)は、「小説を音楽にする」というコンセプトで活動している男女2人組の音楽ユニットです。
メンバーは、コンポーザーのAyaseとボーカルのikura。
彼らの音楽は、強烈なメッセージ性と感情的な深さを持ち合わせ、日本だけでなく世界中で注目されています。
YOASOBIは、2019年10月1日に結成して、配信限定のシングル曲「夜に駆ける」でデビューしました。
約半年後の2020年4月に、LINE MUSICの月間ランキングで初の1位になります。
ショート動画アプリ「TikTok」や「YouTube」などで若い世代の支持を得て爆発的に広がっていき、現在のような注目を集める音楽ユニットに成長してきました。
YOASOBIのライブパフォーマンスは、その緻密な演奏と迫力ある演出が高く評価されています。
特にライブの現場では、YOASOBIのサウンドを一層引き立てるために“バンドメンバー”が欠かせない存在です。
今回の記事では、これまでの“バンドメンバー”や2025年「超現実アジアツアー」で新たに迎えられたメンバーについてお伝えしていきます。
Contents
YOASOBI 過去のバンドメンバー
YOASOBIのバンドメンバーとは
YOASOBIは固定メンバー制ではなく、サポートミュージシャンが楽曲の演奏を担うユニットです。
平たく言ってしまうと、YOASOBIはAyaseとikuraの二人を中心としたユニットで、ギターやドラムなどは専属メンバーではなくサポートミュージシャンによって構成されています。
このため、時期やイベントごとに担当するバンドメンバーが変わることがあるのです。
まずは過去のバンドメンバーを一部、紹介します。
仄雲(ドラムス)
仄雲(ほのぐも)は、Ayaseとは10年以上の付き合いで、お互いがまだ売れないバンド時代から交流があったドラマーです。
Ikuraと初めて会った時に放った「お兄ちゃんって呼んでもいいんだよ」という言葉が、YOASOBIのファンの間では有名です。
2024年のYOASOBI 5周年ライブまで、メインドラマーとして活躍していました。
AssH(ギター)
AssH(アッシュ)は1993年7月17日生まれ、東京都出身です。
2014年 21歳という若さでAvexとギタリストとして契約し、TVCMやアーティストのレコーディングなどに参加。
2016年 ”Awesome Handsomes”というバンドに加入し、ツアーやライブをこなし作曲活動も開始します。
周囲からの評価も高く、「うまくてヤバい」と言われていたもののもっと高いレベルを求めていたようで、逆に自身が置かれている環境が「ヤバい」と思い、自分がいる場所はここではないと感じたそうです。
そして、これまでブルースを軸にギターをしていたものの、リアルなブルースを見たことも体感したこともなかったため渡米することに。
その後、日本に戻りソロでの楽曲リリースやサポート業をスタートさせ、2020年からYOASOBIのサポートメンバーとしての活躍をきっかけに、ますます知名度を上げています。
ミソハギザクロ(キーボード)
YOASOBIに欠かせないキーボードを担当しているザクロ。
年齢、本名、出身高校などプロフィールに関してほぼ非公開です。
わかっているのは誕生日が10月10日ということと、福岡県出身ということだけです。
YOASOBIの曲はピアノの音を強調させた曲が多数あり、それを奏でるキーボードはかなり重要な役目となっています。
ドラムスの仄雲の紹介でYOASOBIのバンドメンバーとなりました。
松尾優(キーボード)
ポップスピアニスト、作曲家、アパレルブランドディレクターという肩書を持つ松尾優は、1990年10月15日生まれで京都府の出身です。
20歳から鍵盤弾き語りのスタイルでシンガーソングライターとしてライブ活動を開始。
数々のCMソングや、楽曲提供、社歌の制作、校歌の編曲なども多数手がけています。
2019年、中国音楽業界の第一人者である張有待(ZHANG YOUDAI)氏の目に止まったことがきっかけで大抜擢され、中国でピアニストとしてデビューしました。
やまもとひかる(ベース)
ベーシストとして、ももいろクローバーZやYOASOBIのサポートバンドメンバーを務めているやまもとひかるは、1999年4月19日生まれ。
投稿したYouTubeでのベース演奏動画がTHE ALFEEの坂崎幸之助の目に止まったのが2019年。
2019年11月24日に1st Digital Single『DOGMA』を発売し、デビューを果たしました。
そして2020年夏にYOASOBIのサポートベーシストとして声がかかります。
2020年12月31日に放送された『第71回NHK紅白歌合戦』にYOASOBIのサポートベーシストとして初出演し、YOASOBIの「夜に駆ける」を演奏しました。
YOASOBI ASIA TOUR 2025 “超現実”でのバンドメンバー
新規バンドメンバー
2025年「YOASOBI アジアツアー”超現実”」から、田口悟(ギター)、森光奏太(ベース)、鈴木栄奈(キーボード)、天野達也(ドラムス)の4人が新しいバンドメンバーとして新たに選考されました。
まとめ
YOASOBIのバンドメンバーは、基本的にはドラムス、ギター、ベース、キーボードの4人で構成されてきました。
ダブルギターやダブルキーボードなどの構成も、今後出てくるかもしれませんね!