
乃木坂46は、2011年にAKB48公式ライバルとして結成されました。
AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。
AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。
グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。
2025年2月19日、乃木坂46に新しく加入する6期生全員のプロフィールが発表されました。
現在のメンバー構成は3期生8人、4期生12人、5期生11人となり、6期生11人が加わることで42人体制となっています。
2025年7月22日から、乃木坂46のメンバーが東北新幹線のアナウンスに登場することが決定しました。
今回の記事では、そのキャンペーンの詳細をお伝えします。
Contents
乃木坂46 真夏の全国ツアー2025 宮城公演応援キャンペーン
2025年の乃木坂46「真夏の全国ツアー」の宮城公演が、2025年8月2日と3日に行われます。
この機会を利用して、JR東日本グループは「宮城公演応援キャンペーン」を開催します。
このキャンペーンでは、特別なコンテンツが用意されていますので、ファンはもちろん観光客にも楽しんでもらえる内容です。
東北新幹線 車内アナウンス
対象となるのは、やまびこ号の2025年7月22日(火)から8月4日(月)の運行です。
放送を担当するメンバーは12名。
この放送は、東京駅と仙台駅を発着する列車限定で行われます。
【下り】
・東京~大宮 間:井上和
・大宮~小山 間:一ノ瀬美空
・小山~新白河 間:賀喜遥香
・新白河~福島 間:梅沢美波
・福島~白石蔵王 間:五百城茉央
・白石蔵王~仙台 間:久保史緒里
【上り】
・仙台~白石蔵王 間:久保史緒里
・白石蔵王~郡山 間:遠藤さくら
・郡山~新白河 間:小川彩
・新白河~宇都宮 間:菅原咲月
・宇都宮~小山 間:川﨑桜
・小山~大宮・上野走行 間:中西アルノ
・大宮・上野走行~東京 間:池田瑛紗
限定音声体験 音声ARサービス「Locatone」
音声ARサービス「Locatone」を活用し、乃木坂46メンバーによる観光情報の特別ボイスも配信されます。
「Locatone」は、ソニーの技術を活用した現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験サービスです。
スマートフォンからコンテンツを開始し、特定のスポットを訪れると、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます。
この音声は、2025年7月22日(火)から8月4日(月)まで、やまびこ号に乗車した乗客限定。
音を聴きながら街をめぐることで新しい魅力や楽しみ方を発見できるでしょう。
宮城・仙台エリア特別企画 スタンプラリー
「乃木坂46 久保史緒里の宮城・仙台 旅しおり」と連動したスタンプラリーが実施されます。
音声ARサービス「Locatone」を使用することで、現地で久保史緒里の限定ボイスを聴きながら観光を楽しむことができます。
この企画は、2025年7月22日(火)から8月8日(金)まで実施され、対象駅は仙台・宮城野原・船岡・大河原・白石・松島海岸・作並・涌谷・女川の9駅です。
このスタンプラリーでは、対象駅を3か所回るごとに、エスパル仙台地下1階「ずんだ茶寮」で引き換え可能な「ずんだシェイクパウチ」引換券を1枚プレゼント。
最大で3枚取得可能で、1枚でずんだシェイクパウチ1つと交換できます。
乃木坂46 2年前の宮城公演応援キャンペーン
2年前の8月にも、「真夏の全国ツアー2023 宮城公演応援キャンペーン」と銘打って、乃木坂46のメンバーによる車内放送を東北新幹線で実施していました。
東北新幹線 特別車内アナウンス
2023年は、8月7日から16日までの期間限定でした。
各地にゆかりのあるメンバーが、東京~仙台駅間を分担して担当。
東京〜大宮駅間は東京都出身の山下美月、大宮〜小山駅間は埼玉県出身の田村真佑、小山〜新白河間は栃木県出身の賀喜遥香、新白河〜仙台駅間は宮城県の久保史緒里でした。
対象は東京・仙台駅発着の「やまびこ」。
8月7日〜10日は全時間帯、8月13日〜16日は東京駅を午前6時〜午前10時に出発する下り列車、仙台駅を午前6時〜午前9時に出発する上り列車が対象となっていました。
大型フラッグ、等身大パネルなど
JR仙台駅での大型フラッグ掲示や、東口のダテリウムでパネル展、エキナカでの等身大パネルの設置など、さまざまな仕掛けが。
16日まで宮城県内のJR各駅では、スマホを使ったモバイルスタンプラリーを開催するなど、街中が乃木坂46で彩られていました。
まとめ
2年前のキャンペーンよりも車内アナウンスのメンバー数がぐっと増え、今から盛り上がりを見せている「宮城公演応援キャンペーン」。
乗車の注意点などが特設サイトから出されていますので、この機会に仙台エリアを楽しむのも一興でしょう。