
TWICEは韓国JYPエンターテインメントより、miss A以来5年ぶりのガールズグループとしてデビューした9人組のガールズアイドルグループです。
2015年に開催されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」で選ばれた、韓国人5人、日本人3人、台湾人1人で構成されています。
2015年10月20日にミニアルバム『THE STORY BEGINS』より「Like OOH-AHH」でデビューを果たしました。
グループ名「TWICE」は、英語で「2回」や「2度」を表しており、「いい音楽で1度、素晴らしいパフォーマンスで2度魅了させる」という意味が込められています。
また、公式ファンクラブ名「ONCE」は、「1度貰った愛を2倍にして返す」という想いに由来。
K-POP界でトップクラスの人気を誇り、日本でも多くのファンを獲得しているグループです。
2025年8月8日、メンバーのチェヨンが9月12日午後1時にソロアーティストとして正式にデビューするというニュースが飛び込んできました。
今回の記事では、その概要をお伝えします。
Contents
TWICE メインラッパー・チェヨン
チェヨンの簡単プロフィール
チェヨンは1999年4月23日生まれ、出身地は韓国ソウル特別市江東区。
本名は、ソン・チェヨン(손채영)、活動名は本名由来です。
TWICEでは、メインラッパー、サブボーカルを担当しています。
14歳の時にJYPエンターテインメントに研修生として参加するためのオーディションを受け、2度のオーディションに合格。
その後、研修生となります。
2015年にリアリティ番組『SIXTEEN』に参加し、晴れてTWICEとしてデビューを飾りました。
デビュー後のチェヨンは、TWICEの複数の楽曲の作詞・作曲にも携わっています。
チェヨンの歌唱力
TWICEの中でも、ツウィ・ダヒョンと共に「マンネライン(グループの年下組)」であるチェヨン。
チェヨンはTWICEでメインラッパーを務めていますが、ボーカルにおいても高いスキルの持ち主です。
安定した歌唱力には定評があり、ボーカルラインでも通用するのでは?と言われています。
ラップ担当ながら、『소중한 사랑(Precious Love)』や『Feel Special』の歌い出し、『YES or YES』のサビ、『Dance The Night Away』のラストなど、あらゆるパートを担当しています。
どの箇所でも曲の雰囲気に合わせた表現力が光るのが、チェヨンの歌声の魅力です。
チェヨンの歌唱力は「TWICE Melody Project」でさらに感じることができます。
このプロジェクトはTWICEのメンバーがカバー曲を披露して、TWICEとはまた違った魅力が発見できるというプロジェクトです。
チェヨンはダルチョンという歌手の楽曲『Alone』をカバーしています。
TWICEで見せるチェヨンの雰囲気とはまた違ったチェヨンが見られる楽曲として、ファンから根強い人気があります。
TWICE チェヨン ソロデビュー
ソロデビューの発表
JYPエンターテインメントは2025年8月8日午前0時、TWICE公式SNSチャンネルを通じて、制作過程を収めたショートフォームコンテンツとともに、チェヨンのソロデビューのニュースを発表しました。
チェヨンはナヨン、ジヒョ、ツウィに続くTWICEの4人目のソロアーティストとなります。
この動画には、チェヨンがレコーディングに集中する姿や、日本を拠点に活動するバンドGliiicoと打ち合わせをする様子、自由にリズムを感じながらピアノを弾くシーンなどが収められています。
1stアルバムのオンラインカバーおよびタイトル公開
2025年8月12日午前0時に「TWICE」の公式SNSチャンネルで、チェヨンのソロデビュー作のオンラインカバーイメージと、1stアルバムのタイトル「LIL FANTASY vol.1」を公開しました。
オンラインカバーのチェヨンは、作品名”LIL FANTASY”のようにファンタジーなビジュアルを披露しています。
長くおろしたヘアスタイルと衣装に、独特なセンスが。
アンティークな階段、手に持ったキャンドル、反射したフラッシュの光など、細かなディテールからも個性が生かされています。
TWICEチェヨンの1stソロアルバム「LIL FANTASY vol.1」は、2025年9月12日午後1時にリリースです。
まとめ
チェヨンがフルアルバムでソロデビューするというニュースに、世界中のファンからの期待が寄せられています。
彼女のソロアルバムに関する情報は、今後もTWICEの公式SNSを通じて順を追って公開される予定です。
グループのマンネラインであり、メインラッパーでもあるチェヨンが、どのような姿でソロデビューを飾るのか、デビューまでのひと月あまり、決して目を離すことができないでしょう。
”そのとき”を今か今かと楽しみに待ちましょう!