元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

乃木坂46は、2011年AKB48公式ライバルとして結成されました。

AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。

AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。

グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。

2025年2月19日、乃木坂46に新しく加入する6期生全員のプロフィールが発表されました。

現在のメンバー構成は3期生5人4期生12人5期生11人となり、6期生11人が加わることで39人体制となっています。

元乃木坂46生駒里奈若月佑美が、朗読演劇『図書委員界』で共演。

2025年10月10日から10月13日までCBGKシブゲキ!!”で上演されました。

今回の記事では、朗読演劇『図書委員界』の詳細や、8年ぶりに舞台で共演する生駒里奈と若月佑美についてお伝えします。

元乃木坂46 生駒里奈原作『図書委員界』

『図書委員界』とは

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

「図書委員界」は生駒里奈の公式YouTubeチャンネル・IKOMACHANNELで行われた、古屋兎丸*が生駒里奈の案をもとにオリジナルキャラクターを描き、それに生駒里奈が扮するというコラボ企画から誕生しました。

この作品は2022年3月にコミックスが発売され、独特な世界観で多くのファンを魅了しています。

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*古屋兎丸について

代表作である『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』が続々と映画化、舞台化され話題沸騰。

その他『アマネギムナジウム』『女子高生に殺されたい』『少年たちのいるところ』など人気作品多数。

ストーリーと実体験

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

悩める中学生のもとに「どんな悩みでも解決します。放課後17時に日本文学の棚にお越しください。」という図書委員界を名乗る謎の招待状が届きます。

少女が恐る恐る図書室の扉を開くと、そこには悩みを解決してくれる「図書委員界」の面々がいて、少女は彼らとの対話を通して自身の悩みと向き合っていく、というストーリーです。

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

主人公の中学生はいじめ、あるいは孤立した立場に苦悩しています。

それは、生駒里奈の実体験から来る設定。

だからこそ説得力があり、そんな中学生を救いたいとする図書委員の想いが、生駒里奈の想いと重なっているのです。

図書委員界が文学作品を用いて、物語によって中学生を救おうとするのも、彼女自身が小説や漫画に救われた過去があるからでしょう。

元乃木坂46 生駒里奈・若月佑美 朗読演劇『図書委員界』

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

出演者と役どころ

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

生駒里奈

図書委員界の創設者で、冷静沈着な男子委員長役を務めます。

生駒里奈は、この役柄を自身の性格や感性に合っていると感じており、自身の趣味が反映されているという詰め襟の学ランに半ズボンという姿も気に入っているとコメント。

「今村海役の若月佑美さんと共に、悩みを持った人たちのよりどころになれば」とも語っています。

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

若月佑美

いじめに悩む主人公の今村海(いまむら うみ)役を演じています。

今村海は、いじめの被害者である中学三年生の女子生徒で、物語の導入部でいじめに悩み、死を意識するほど追い詰められているという設定です。

若月佑美は、自身が気の強い役が多かったため、この役柄は意外だと感じつつも、今村海の芯の強さを表現したいと語っています。

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

若月佑美と生駒里奈の関係

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

若月佑美と生駒里奈は、ともに乃木坂461期生

乃木坂46卒業後に、ふたりが舞台で共演するのは約8年ぶりです。

生駒里奈が若月佑美をキャスティングしたこともあり、お互いに信頼し合っている関係性がうかがえます。

若月佑美は、今回が初の朗読劇出演で緊張しつつも、言葉だけの表現で観客が想像力を膨らませることに期待を寄せていました。

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

公演概要

朗読演劇『図書委員界』は、2025年10月CBGKシブゲキ!!にて上演されました。

公演期間は、2025年10月10日(金)から2025年10月13日(月・祝)まで

チケットは、SS席(特典付き)が13,500円、S席(特典付き)9,900円、(特典なし)8,900円、ビギナー席*(特典付き)4,900円、(特典なし)3,900円でした。

元乃木坂46の生駒里奈&若月佑美が出演する朗読劇は生駒のいじめ体験が元の原作!内容は?

*ビギナー席とは、学生や演劇初心者の方も気軽にご観劇いただけるように設定された席です。

特典は、オリジナル2Lブロマイドとなります。

まとめ

「図書委員界」は、単なる朗読にとどまらず、「朗読演劇」として舞台に新たなエンターテイメント性をもたらしました。

いじめというデリケートなテーマを扱っているため、観客は登場人物たちの感情に共感し、深く考えるきっかけを得られたことでしょう。

特に、元乃木坂46のメンバーである生駒里奈と若月佑美の共演は、多くのファンにとって、大きな注目ポイントでした。

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