2015年に韓国からデビューした13人組ボーイズアイドルグループSEVENTEEN(セブチ)。
今春のSEVENTEEN TOUR "FOLLOW AGAIN TO JAPAN" では大々的なスタジアムツアーが行われ、総動員数25万人超という絶大な人気を示しました。
メンバーのホシは、親日家として知られています。
どのようなきっかけで親日家になったのかについて掘り下げるとともに、ホシがアイドルを目指すきっかけについても調査しました。
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SEVENTEEN ホシと日本
SEVENTEENの中で、パフォーマンスチーム(パフォチ)のチームリーダーであり、メインダンサーのポジションのホシ。
本人もいろいろなインタビューやVLIVEなどで語っていますが、かなりの親日家だということです。
CARAT(SEVENTEENのファンダム名)によってもはや定説となった「親日家ホシ」の根拠を3つあげてみます。
ホシという活動名
1996年6月15日生まれのホシの本名は、クォン・スニョン(권 순영)といいます。
ホシのステージパフォーマンスは、まるで虎の視線のような鋭い目つきが特徴です。
韓国語の「ホランイ シソン(虎の目線)」が、「ホシ」の活動名の由来となり、本人もそこから大のトラ好きになっていきます。
ホラン(虎)とサランへ(愛してる)を組み合わせた造語、ホランヘ(호랑해)は彼がファンに愛を伝える際の定番フレーズになりました。
ホシという活動名は日本語の「星」という意味からつけられている、と言われることもありますが、これにはちょっとしたエピソードがあります。
活動名が決まったのは、前述の通り、虎視が由来でした。
練習生時代から日本語を勉強していたホシは、「星」という日本語の意味を知ります。
自分の活動名と音が同じ「星」が、とても気に入ったホシ。
日本のコンサートで「星」にちなんだ挨拶をしたことがきっかけで、「ホシという名は星が由来」という説が出回ってしまったのです。
成功したオタク
ホシは、アイドル界きってのSHINeeファンとして知られています。
自身がアイドルを目指すようになったきっかけについて、こう話しています。
「父親からもらったSHINeeのアルバムを聴いて感動したから。」
「寝る時にSHINee先輩のCDを聴きながら眠った。本当に歌が良かった。」
そんなSHINeeや、その先輩である少女時代の振り付けをしているのが、沖縄県出身の日本人ダンサー「仲宗根梨乃さん」であることを知ります。
大好きなSHINeeの振付師が日本人であったことから、日本への興味が膨らんだということです。
今では、SHINeeのコンサートに行ったり、その打ち上げに出たりと、憧れのアイドルとの関係を深めるホシ。
成功したオタクすぎる、という声もあちらこちらで上がっています。
A・RA・SHI
練習生時代に、嵐の「A・RA・SHI」を踊っていたというホシ。
2023年7月にフジテレビ系で放映された「VS魂」3時間SPで、嵐のメンバーとSEVENTEENのジョンハン、ジョシュア、ホシ、ミンギュが共演します。
番組中、SEVENTEENメンバー4人のリクエストによって、相葉と風間と一緒に嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」のダンスを披露しています。
SEVENTEEN ホシの好きなアニメ
ホシは、SEVENTEENのメンバーのウジと並んで、日本のアニメ好きということがわかっています。
NARUTO -ナルト
彼らが愛してやまないアニメの一つ目は「NARUTO -ナルト-」。
日本語のオリジナル楽曲「ひとりじゃない」の撮影現場で、メンバーのドギョムといっしょに「NARUTO -ナルト-」のワザを真似していたことがありました。
ウジは、SEVENTEENのインスタグラムアカウントにて、ホシと共に「NARUTO -ナルト-」を見ている様子を公開。
「深刻、真剣」という言葉と共に投稿された写真には、小さなスマホを2人で真剣に見ている姿が映っており、彼らの並外れた「NARUTO -ナルト-」愛がうかがえました。
あたしンち
ホシが「あたしンち」のオープニングテーマを歌っている動画は、「SEVENTEEN TV」と名付けられたコンテンツでみることができます。
ウジいわく、韓国で「この歌を小学生のときに歌わなかった人はいない」とのことです。
ホシが「あたしンち」を好きなのは、なんと登場人物がホシの家族とそっくりだからということも明かしています。
満月をさがして
あるインタビューで、ホシは「子どもの頃テコンドーをして、アニメ“満月を探して”が好きな少年だったのに、いつから芸能人になろうと思ったのですか?」と聞かれました。
それに対する答えがこちらです。
「“満月を探して”が、歌手になりたい少女の話じゃないですか。
喉が良くなくて、手術をしないといけなかったんですが、ある死神が願いを叶えてくれ、少しだけ大人になって歌手としてデビューします。
それを見ながら、歌手の夢ができました。
小学校6年の頃のことです。」
このアニメがきっかけで今のホシが存在する、と言っても過言ではないでしょう。
まとめ
以上、SEVENTEENの親日家ホシの由来と、この道にすすむきっかけとなったアニメなどを網羅しました。
これからのホシの親日ぶりにも、ぜひ注目していきたいです。