
乃木坂46は、2011年にAKB48公式ライバルとして結成されました。
AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。
AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。
グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。
2025年2月19日、乃木坂46に新しく加入する6期生全員のプロフィールが発表されました。
現在のメンバー構成は3期生8人、4期生12人、5期生11人となり、6期生11人が加わることで42人体制となっています。
そんな中、乃木坂46の6期生・小津玲奈が2025年5月23日、ブログを更新。
学業専念による活動休止を発表しました。
小津玲奈の活動休止についての詳細や、これまでに学業を優先させて活動休止をしたことのある乃木坂46のメンバー(卒業メンバー含む)についてまとめました。
Contents
乃木坂46 小津玲奈 活動休止
小津玲奈が活動休止を発表したのは、自身のブログででした。
この時点での小津玲奈は、高校3年生。
学業に専念するためとのことなので、大学受験をするのだと思われます。
6期生リレーブログ 小津玲奈
本日はブログの前に
いつも応援してくださっている皆さまに
ご報告があります
私、小津玲奈は
6月以降、しばらくの期間、学業優先のため
乃木坂46の活動をお休みすることになりました
乃木坂46としてこの先もっと頑張っていくために、
この期間は学業に専念した方が良いという
スタッフさんのアドバイスもあり、
今回は休止をさせていただく
決断をいたしました
真夏の全国ツアーに参加できないことや、
乃木坂工事中や乃木坂スター誕生!SIX、
その他多くのお仕事に参加できないこと
楽しみに待っていてくださったみなさんに
申し訳ない気持ちでいっぱいです
既に発表になっている6月1日、15日、29日の
オンラインミート&グリートには
予定通り参加させていただきますが、
それ以外の活動は6月からいったん
休止となります
5月に収録や撮影に参加した番組の放送や
雑誌への出演は6月以降も一部ありますので、
見ていただけたら嬉しいです
公式からの発表 2025年5月24日
小津玲奈ですが、学業に専念するために、2025年6月から一定期間、乃木坂46としての活動を休止させていただく事となりました。
6月1日(日)、6月15日(日)、6月29日(日)に開催する、38thシングル「ネーブルオレンジ」発売記念forTUNE music限定「オンライン ミート&グリート」については、予定通り参加させていただきます。
ファンの皆様、ならびに関係者の皆様には、何卒ご理解をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
乃木坂46 学業優先で活動休止した先輩方
秋元真夏(2011年)
暫定選抜メンバーに選ばれたものの、通っていた高校が芸能活動禁止だったという1期生の秋元真夏。
本人は転校を希望しましたが、親の承諾が得られずに高校卒業までグループ活動に参加できず活動休止。
その後大学に合格し、乃木坂のレッスンに参加したり番組収録や公演に同行したりする期間を経て、4thシングル『制服のマネキン』より活動再開。
生田絵梨花(2014年)
1期生の生田絵梨花も音楽大学受験のため学業に専念するべく、2014年5月30日から6月15日まで上演された「16人のプリンシパルtrois」終了後から活動休止。
復帰は、2014年8月30日に行われた「真夏の全国ツアー2014」の最終日「東京公演 明治神宮野球場」ライブの中盤にサプライズで出演して、新曲『何度目の青空か?』を披露しました。
(『何度目の青空か?』は生田絵梨花のセンター曲)
山崎怜奈(2015年)
2015年6月30日、自身のブログで学業に専念するため12枚目シングルの活動を休止することを発表した2期生の山崎怜奈。
その後、2015年10月28日発売の13thシングル『今、話したい誰かがいる』の活動からグループに復帰しました。
林瑠奈(2023年)
4期生の林瑠奈は、2022年3月に高校を卒業し、同年4月に大学に進学しました。
その後、5月までは上り調子で活躍していましたが、5月17日・18日に開催された『齋藤飛鳥卒業コンサート』を体調不良のため休演。
2023年6月10日、林瑠奈の活動休止に関するお知らせが公式よりありました。
「体調不良が続いていた林瑠奈ですが、当面の間はグループ活動および個人活動を休止し、一定期間、学業に専念させていただく事となりました。
ファンの皆様、ならびに関係者の皆様にはご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い致します。」
2023年10月2日、自身のブログにて復帰宣言。
まとめ
アイドルが学業専念を理由に活動を停止するケースは、決してめずらしいことではありません。
将来を見据えて学業をおろそかにしないという選択を、ファンは温かい目で応援し、復帰の日を待ちたいものです。