
Snow Manは、日本の9人組男性アイドルグループです。
STARTO ENTERTAINMENTに所属、レコードレーベルはMENT RECORDINGです。
Snow Manは、2012年5月3日に6人組グループとして結成されました。
その後、2019年1月17日に関西ジャニーズJr.の向井康二、宇宙Sixの目黒蓮、少年忍者のラウールが加入し、現在の9人体制に。
2020年1月22日にシングル「D.D.」でSixTONESとともに同時デビューを果たしました。
グループ全体としてアクロバットやダンスなどのパフォーマンスを得意としており、主に舞台やバラエティ番組等で幅広く活動しています。
メンバーのラウールは2022年6月にオンライン配信された「YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME 2023 Spring Summer」でパリコレデビューを飾り、2023年1月にはパリのランウェイを初めて歩きました。
今回の記事では、2025年9月13日10:00より配信されたドキュメンタリー番組「RAUL:ON THE RUNWAY」の内容にも触れながら、ラウールのモデルへの挑戦についてお伝えします。
Contents
Snow Manラウールとパリコレクション
YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME S/S 2023 COLLECTION
デザイナー山本耀司が手掛けるYohji Yamamoto POUR HOMME(ヨウジヤマモト プールオム)が2022年6月24日、パリ・ファッションウィークで2023年春夏コレクションを発表しました。
会場の視線を一身に集めていたのは、なんとラウールだったのです。

190㎝の長身と2次元級の美貌、堂々としたウォーキングもさることながら、ショー後半となる開始15分30秒あたりではダンスパフォーマンスを披露。

モデルに負けない抜群のスタイルと唯一無二の存在感、アーティストならではのダンスパフォーマンスなど、SNSでも話題となりました。
YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME A/W 2023-24 COLLECTION
「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、パリで2023-24秋冬メンズ・コレクションを2023年1月19日に発表しました。
コロナ禍でほぼ3年ぶりの渡航となるファッション誌エディターやファッション業界関係者が多い中、前年6月に東京で発表したコレクションに続き、ラウールがランウエイモデルとして登場。

ラウールが着用した2ルックは「ヨウジヤマモト プールオム」。
ショー会場のバックステージでは、他のモデルたちと同じスケジュールでリハーサルやヘアメイクまで同行し、まったく特別扱いを望まなかったというラウール。
モデルとしての意識の高さに、周囲からの好感度も爆上がりでした。

パリ・メンズコレクション開催直前の15日に、ラウール個人のインスタグラムアカウントを開設。
ファンの間では「パリコレに出演するのでは?」と注目を集め、わずか数日でフォロワーは100万を超えました。

Snow Manラウール「RAUL:ON THE RUNWAY」
『RAUL: ON THE RUNWAY』は、ラウール初の単独ドキュメンタリー作品です。
世界最高峰のランウェイを目指すラウールの1年半にわたる挑戦が描かれており、ミラノ、パリ、東京で撮影されました。
ラウールの挑戦

Snow Manのメンバーとして活躍するラウールが単独で挑戦したのは、「ミラノコレクション」「パリコレクション」の“世界最高のランウェイ”に立つことでした。
厳しい体調管理やポートフォリオの作成、ウォーキングの練習など1人で準備してきたラウールでしたが、受験したオーディションの9割以上が落選という結果に。
心が折れそうになりながらも、ラウールは2022年6月にオンライン配信された「YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME 2023 Spring Summer」でパリコレデビューを飾り、2023年にはパリのランウェイを初めて歩きました。

ドキュメンタリーでは、2024年1月から2025年6月までの約1年半にかけてラウールのモデル活動に長期密着し、「ミラノコレクション」「パリコレクション」にチャレンジする彼の姿に迫まります。
ラウール コメント

道があって、その上をただ歩くだけ。
シンプルなことですが、そのためにしばらくの間、情熱を燃やしてきました。
まもなく6月が来ますが、このドキュメンタリーに収めるシーンとしては最後の「挑戦」が始まります。
自信を持って取り組んでいますが、そのときに何が起こるのか、そして何を思うのか、自分でも定かではありません。
ですが、一旦それまでの軌跡を、いつも応援してくれる皆さんや、今をチャレンジングに生きている、生きたいという方々に共有したいです!

まとめ
日本での肩書きが一切通用しない世界で、自分を認めてもらうために奮闘したラウールの600日。
ドキュメンタリーでは、オーディションでの落選続きに落ち込んだり、カメラの前でイライラしたりと、彼の人間らしい素直な感情も映し出されています。
ラウールのモデル人生の一端を、このドキュメンタリーで追体験して見るのも一興でしょう!





