
TWICEは韓国JYPエンターテインメントより、miss A以来5年ぶりのガールズグループとしてデビューした9人組のガールズアイドルグループです。
2015年に開催されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」で選ばれた、韓国人5人、日本人3人、台湾人1人で構成されています。
2015年10月20日にミニアルバム『THE STORY BEGINS』より「Like OOH-AHH」でデビューを果たしました。
グループ名「TWICE」は、英語で「2回」や「2度」を表しており、「いい音楽で1度、素晴らしいパフォーマンスで2度魅了させる」という意味が込められています。
また、公式ファンクラブ名「ONCE」は、「1度貰った愛を2倍にして返す」という想いに由来。
K-POP界でトップクラスの人気を誇り、日本でも多くのファンを獲得しているグループです。
メンバーのジヒョは雑誌の取材やTV番組の中で、自身の長い練習生生活に言及することがありました。
今回の記事では、ジヒョの練習生時代のエピソードや韓国アイドルの過酷な下積みについてお伝えします。
Contents
TWICEジヒョが歩んだ10年間
ジヒョの長い練習生生活

現在、TWICEのリーダー兼メインボーカルとして世界的な人気を誇るジヒョ。
華やかなステージで圧倒的な歌唱力と存在感を見せる彼女ですが、そのキャリアのスタートは、まだ小学生だった8歳の頃にまで遡ります。

ジヒョは2005年、8歳のときにJYP Entertainmentに入り、練習生としての生活をスタートさせました。
そして2015年にTWICEとしてデビューするまで、実に約10年間もの時間を練習生として過ごしています。

韓国のアイドル業界では長期間の練習生生活も珍しくありませんが、10年という年月は決して短いものではないでしょう。
しかもジヒョは、幼いころから歌やダンスを学びながら、将来デビューできるかどうか分からない環境で努力を続けなければなりませんでした。

本人も過去のインタビューで、「10年間がいつも幸せだったわけではない」と振り返っています。
辞めたいと思ったこともあり、「痛みを感じた瞬間もたくさんあった」とも。
ジヒョにとって大きな転機となったのが、2015年に放送されたJYPのサバイバル番組「SIXTEEN」でした。

デビューを懸けた厳しい競争
「SIXTEEN」では、JYPの練習生16人がデビューを懸けて競い合いました。

最終的に選ばれた9人がTWICEのメンバーとなりますが、番組では歌やダンスだけでなく、個性やステージでの魅力、グループとの相性など、アイドルとしての総合力が試されました。

番組内では、練習生たちが深夜まで歌やダンスの練習を行う姿も映し出され、毎週のように評価と脱落の緊張感にさらされていました。

10年間努力してきたからといって、デビューが約束されていたわけではありません。
長年の練習生生活の末に、最後の最後でデビューを逃す可能性もあるのがこの世界。
それでもジヒョは競争を乗り越え、TWICEとしてデビューする夢をつかみました。

ジヒョ自身は後年、10年間の練習生生活について、「アーティストとしての基礎を作った時間」という趣旨の振り返りをしています。
この発言から、デビュー前の経験が、現在の歌唱力やステージでの表現力を支える土台になっていることがうかがえます。
TWICE ジヒョも経験した韓国アイドルの「練習生」
練習生とは?

ジヒョの経験を知ると、韓国アイドルにとって「練習生」という期間がどれほど重要なのかが見えてきます。
韓国の芸能事務所では、オーディションやスカウトなどによって将来のアイドル候補を発掘し、歌、ダンス、語学、ステージパフォーマンスなどを総合的に指導するのが一般的です。

練習生の期間は人によって大きく異なり、数か月でデビューするケースもあれば、数年間にわたってトレーニングを続けるケースも。
なかにはジヒョのように、10年以上の期間を経験する人もいるのが現状です。
つまり、「練習生になった=デビューできる」というわけではないのです。
むしろ練習生になってからが、本当の競争の始まりともいえるでしょう。

毎月の評価、実力主義
韓国の練習生生活で特に大きなプレッシャーとなるのが、定期的に行われる評価です。

多くの芸能事務所では、練習生の歌唱力やダンス、ステージパフォーマンスなどをチェックする評価制度が設けられています。
評価が悪ければ、次のデビュープロジェクトから外される可能性も。
つまり、昨日まで一緒に練習していた仲間が、突然いなくなることもあり得るのです。
実際、元練習生の証言として、月例評価がデビューを左右するため、練習生たちが強いプレッシャーの中で努力していたことも伝えられています。
評価をきっかけに、練習を辞める人もいたといいます。
さらに、歌やダンスだけができればいいわけではありません。
K-POPが世界市場をターゲットにする現在では、外国語や表現力、カメラ映り、コミュニケーション能力など、求められる能力は多岐にわたっているのです。
まとめ
8歳で芸能事務所に入り、10年間にわたって努力を続け、さらに「SIXTEEN」という大きな競争を乗り越えてようやくTWICEの一員となったジヒョ。
現在のジヒョの堂々としたパフォーマンスは、決して一夜にして生まれたものではないのです。
ジヒョが歩んだ10年間は、K-POPアイドルという夢が、華やかさだけではなく、努力、忍耐、競争、そして「それでも諦めない」という強い意志によって支えられていることを教えてくれました。




