シンガーソングライター、作曲家、プロデューサー、アーティストなど、幅広く活動している米津玄師さん。
イラストレーターや映像作家などの分野でもクリエイティブな才能を発揮しています。
これだけ人気の「米津玄師の推定年収はいくらか?」知りたいところですね。
今回は、米津玄師さんの年収から、印税を寄付しているという噂まで調べてみることにしました。
Contents
米津玄師の推定年収はいくら?
米津玄師さんの推定年収は7億円から10億円だといわれています。
これは日本人平均年収のおよそ200倍にもあたるといわれます。
では、その収入はどこからきているのでしょうか?
米津玄師の年収内訳
米津玄師さんの収入 音楽活動
大きな収入源としては音楽活動によるものでしょう。
まずは、音楽配信。
音楽配信のDL収益で、音楽サイトからのダウンロードによって、生まれる報酬になります。
一曲のダウンロードで約16円の報酬が、もらえると言われています。
2022年2月に発表された米津玄師音楽DL認定総ダウンロード売り上げは880万といわれているので、それだけで、1億4080万円の収入になります。
配信年数の8年で割って、ダウンロードにおける1年の収益は1760万ほどになると予想されます。
次にCD売り上げ。
CDの販売実績により印税の%は変わりますが、例えば、「Lemon」は累計53万枚売れています。
CD1枚1200円で単純計算で6億3600万円。
うち、印税4%と計算して2544万円の収入となります。
そしてカラオケ。
カラオケで曲が歌われると、その楽曲を歌っているアーティストに、約6円の印税報酬が入ります。
カラオケ人数が4000万人としてアーティスト印税2円、著作権印税4円で計算して、2億4000万円となります。
まだ音楽活動による収入はありますよ。
それはライブチケットです。
2023年の公演数は24公演でした。
1公演あたり10000人、チケット代8000円、収益率が15%として2億8800万円の収益となります。
もうお金の感覚が麻痺してしまいそうですね。
米津玄師さんの収入 YouTube
米津玄師さんのYouTubeの再生数はとても多く、47億を超える再生回数を誇り、また、登録者数も、700万人を超えています。
一番バズった動画「Lemon」で再生回数7億4千万回以上といわれています。
YouTubeの収益だけでも年間2億773万円に及ぶといわれています。
米津玄師さんの収入 CM出演
人気アーティストの場合、1本1000万~5000万といわれているので、
1本2000万と考えて、2023年では2本のCMに出演したので、4000万の収益となります。
米津玄師さんの収入 楽曲提供 プロデュース
曲の使用料の相場は「約20万~」が多いとされています。
有名アーティストの場合、100万から200万と高額になることもあるようです。
今回、200万として、計算してみましょう。
1年に9件の楽曲提供をしたことがある米津玄師さんは、1800万円。
うち、事務所と折半になることが多いため、900万の収益となると考えられます。
米津玄師の印税の使い道
米津玄師さんは印税を、どこかに寄付してるという噂が流れていますが、果たして事実なのか、また「印税をどこに寄付してるのか?」調査しました。
米津玄師の大ヒット曲『パプリカ』の印税
未来へ向かって頑張っているすべての人を応援する楽曲として、米津玄師さん自らがオーディションをおこない、プロデュースしたのが男女4人組の「Foorin」です。
彼らが歌い、2017年に大ヒットしたのが名曲「パプリカ」です。
供たちの間で絶大な人気を博し、「パプリカが流れると、子供たちが自然に踊り出す」とまでいわれたほどです。
米津玄師さんは2017年の発売から2021年12月31日までの印税を全額「独立行政法人 日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金」に寄付しているのです。
米津玄師が寄付した「独立行政法人 日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金」
「独立行政法人 スポーツ振興センター」は、「スポーツの推進と人々の健全な発達、健康で豊かな生活を実現し、公正で活力ある地域・社会、平和と友好に満ちた世界に貢献する」ことを基本理念として掲げ、「未来を育てよう、スポーツの力で」をビジョンとし、次世代アスリートの育成などに力を入れている独立行政法人です。
「誰かを応援したい」という米津玄師さんのメッセージが込められているのでしょう。
「パプリカ」自身も、この曲は未来へ向かって頑張っている、すべての人を応援する楽曲として生まれたので、そこから寄付へとつながったのかもしれませんね。
全額寄付されていたことは、オフィシャルサイトの投稿で明らかとなり、ネット上では驚きと称賛の声があがりました。
まとめ
いかがでしたか?
米津玄師さんの年収が7億から10億と想像できることが想定されました。
ひとつひとつ紐解いていくと、その数字も間違いとはいえなさそうですね。
さらに、名曲「パプリカ」の印税をすべて寄付していたということもわかりました。
米津玄師さんの寄付は、音楽業界のみならず、いろいろな人に影響力を与えることでしょう。
私たちも寄付をしてみたり、カラオケで「パプリカ」を歌ってみたりと私たちなりの「寄付」をしてみてもいいかもしれませんね。