韓国の男性アイドルグループBTS(防弾少年団)の最年長メンバーのジン。
2022年9月13日3時間を超える長時間のゲーム実況配信を行ない、ARMY(BTSのファンダム名)を喜ばせました。
プレイした「Getting Over It」とはどんなゲームなのでしょう?
今回の記事では、除隊後もゲーム配信を楽しんでいる、ゲーム好きなジンの素顔に迫ります。
BTS ジンのゲーム配信
2016年誕生日配信
2016年のジンのセンイル(誕生日)配信は、タイトルが「진이와 함께 게임을!」と付けられています。
日本語に直訳するとと「ジンと一緒にゲーム!」というタイトルだったとのこと。
しかし、始めては見たものの、何のゲームをするのか決めずにスタートしたのでちょっと間をおいてから「思い出のゲーム!『Crazy Arcade』です!」と仕切りなおしたジン。
「Crazy Arcade」は基本プレイ料金は無料で、アイテム課金制のゲームです。(日本版では2009年5月19日にサービスを終了。)
ハドソンのゲームシリーズ「ボンバーマンシリーズ」と類似していますが、爆弾が水風船になっていたり、ボンバーマンに存在しないアイテムがあるなど、異なる部分があるゲームでした。
ジンがサーバーと部屋の名前を公開し、ゲーム仲間を募るとすぐに、ARMYが次々とゲームに「入室」してきました。
しかし、せっかく入ってきたARMYを「3秒で準備できなかったら強制退場させます」と言い、本当に退場させてしまうサイコパスな一面をのぞかせていました。
その後も、ID名が「かっこいいユンギ」とか「イケメンジョングク」など、自分以外をほめるものは即強制退場。
「ID名○○〇は、不適切なID名により強制退場させられました」と画面に出るたびに嬉しそうなジン。
誕生日なのでやりたい放題でした。
2017年誕生日配信
「Crazy Arcade」をARMYと楽しんだ翌年の誕生日にも、また同様にセンイル(誕生日)配信をしたジン。
メンバーもジンのもとに駆けつけて、楽しい時を過ごしました。
この年は「パワークンクンタ」というオンラインゲームと、「パワーおはじき」という聞いたことのないゲームと、「カートライダー」の3つを楽しみました。
2022年ゲーム実況配信
2022年9月12日、ジンはアメリカ・LAに滞在しており、現地時間ではまだ9月12日だったことから、リーダー・RMの誕生日記念としてWeverseにてゲーム配信を行ないました。
ジンは、「ARTIST-MADE COLLECTION BY BTS」プロジェクトで自ら企画したパジャマを着用して登場します。
加えて、ゲーム実況といえばプレイ画面が大きく表示され、実況者の顔は小さく表示されるのが一般的ですが、ジンの顔がメインに表示されていたのです。
上野写真のように、ゲーム画面は右下、ジンのアップがメインとなっていました。
プレイしたのは「Getting Over It」というゲームです。
日本では「壺男」や「壺おじさん」の愛称で親しまれているゲームです。
壺に入った男が持つハンマーをスワイプさせながら複雑に入り組んだ岩や鉄骨などを登っていくというシンプルなもの。
この「Getting Over It」は、スマートフォンおよびパソコンでプレイが可能なので、ゲーム人口が多いことでも知られています。
単純操作でわかりやすい一方で、思うように動かないもどかしさが大きな特徴でもあるゲームです。
「マウスをこうやってこうやってこうやって……」と言いながら、懸命に男を登らせていくジン。
良いところまで登っているのに、少し間違えただけであっという間にスタート地点まで落ちていってしまい、ものすごく落胆するジンに姿に、ARMYは大喜びでした。
ときには絶叫にも近い叫び声が上がることもあり、そのバラエティに富んだ表情の数々を眺めているうちに、3時間超えの配信もあっという間に感じられました。
2024年パリからWeverseLIVE
「こんにちは、防弾少年団ジンです。今、ブサイクです。
歳を重ねて、疲れました。
とにかく、WeverseLIVEへようこそ。」という言葉とともに配信が始まりました。
まずは、前日に聖火ランナーとしてパリの街を走ったことを報告。
そして、こんな話もしてくれました。
「除隊してから1ヶ月ほど経過しましたが、 私は一緒に入隊した人たちと親しかったし、今でも連絡を取り合っています。
でも、軍でのことはほとんど忘れてしまったので、それについて話すことはあまりありません。」
このように、最初の13分は、聖火ランナーのこと、近況などを話してくれましたが、その後はなんと、ずっとオンラインゲームをしていました。
ジンが実況しながらやっていたのは「SMiLEMO」というゲームです。
「Smilemo(スマイルモ)」は、ワナや敵をジャンプで避けつつ、ステージを走り抜ける横スクロールアクションゲームです。
笑ったり叫んだりしたゲーム実況でしたが、1時間ほどで終了しました。
まとめ
もはやJINのゲーム好きは周知の事実となっていますね。
そんなJINがゲーム実況チャンネルを作ってくれたら、きっとARMYだけでなくゲーム好きの多くの人を魅了することでしょう。
そんな日が来るのを楽しみにしています。