秋元康のプロデュースにより、2015年11月に結成された女性アイドルグループ『日向坂46』。
2019年2月までは”けやき坂46“の名前で活動しており、2019年3月に”日向坂46”としてシングルデビューしました。
それまでは欅坂46の妹分として活動していましたが、2019年2月に行われた生配信で、改名と同時に欅坂46から独立することが発表されました。
改名以降、メディアへの出演が増え活躍の場が広がっていますが、けやき坂46時代は欅坂46との人気の差が著しく、初期メンバーは辛い時期を過ごしていました。
そんな時代を支えてきたメンバーの、加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりの4人が、2024年8月6日、公式サイトのブログにて同時に卒業を発表しました。
今回は、メンバーそれぞれの卒業理由と今後についてまとめてみました。
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日向坂46 卒業を発表したメンバー
加藤史帆
かとうしほ/愛称：かとし、としちゃん/1期生/1998年2月2日生まれ/東京都出身/A型。
2016年5月8日行われた『けやき坂46メンバーオーディション』に合格。
2018年8月に発売されて欅坂46の7thシングル『アンビバレント』の収録曲『ハッピーオーラ』で、初めてセンターに選ばれました。
日向坂46としては、小坂菜緒、佐々木美玲に続き3人目となるセンター経験者となりました。
モデルとしても活躍しており、2017年9月に行われたファッションイベントでランウェイデビュー。
2019年4月より、女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルも務めています。
東村芽依
ひがしむらめい/愛称：めいめい/1期生/1998年8月23日生まれ/奈良県出身/O型。
2016年5月8日行われた『けやき坂46メンバーオーディション』に合格。
2020年2月に、日向坂46の4thシングル『ソンナコトナイヨ』で、初めて表題曲のフロントメンバーに選ばれました。
また、2021年5月には、5thシングル『君しか勝たん』の収録曲『どうする？どうする？どうする？』で、初めてセンターに選ばれました。
丹生明里
にぶあかり/愛称：にぶちゃん/2期生/2001年2月15日生まれ/埼玉県出身/AB型。
2017年8月に行われた『けやき坂46追加メンバー募集オーディション』に合格。
2019年2月に、日向坂46の2ndシングル『ドレミソラシド』で、初めて表題曲のフロントメンバーに選ばれました。
2021年5月に発売された5thシングル『君しか勝たん』のカップリング曲『声の足跡』では、佐々木美玲とWセンターを務め、2023年4月に発売された9thシングル『One choice』では、単独のセンターに選ばれました。
濱岸ひより
はまぎしひより/愛称：ひよたん/2期生/2002年9月28日生まれ/福岡県出身/A型。
2017年8月に行われた『けやき坂46追加メンバー募集オーディション』に合格。
2019年6月、体調不良により活動を休止し、2020年の4thシングル『ソンナコトナイヨ』から活動を再開しました。
モデルとしても活躍しており、2021年11月より、女性ファッション誌『with』の専属モデルを務め、2023年の春からは、女性ファッション誌『andGIRL』のレギュラーモデルにも起用されました。
日向坂46 卒業理由と今後の活動
2024年8月6日に、4人は自身のブログで卒業を発表し、心境を明かしています。
それぞれのメンバーの卒業理由と今後についてまとめました。
加藤史帆
『卒業理由』
卒業は2023年頃から考えていたそうで、2024年10月に放送された番組で、「もっと人間として、1人の女性として成長したいという気持ちがバーッとなって」と、自身の成長を見越しての卒業だと説明しています。
また、同じ1期生として、けやき坂46の頃から共に活動していた“齊藤京子”の卒業も大きかったとコメントしています。
『今後の活動』
加藤はブログで、「お芝居をもっと学びたいし、幼い頃から大好きなコスメやファッションに関わることもできたらいいな」とコメントしています。
モデルはもちろん、最近ではドラマでも見かけることが多くなってきました。
トークが面白くバラエティ力もあるので、様々な分野での活躍が楽しみです。
東村芽依
『卒業理由』
はっきりと明かされてはいませんが、年齢的なものと、同じ1期生として活動していた親友の“高本彩花”の卒業も大きかったのではないかと考えられます。
『今後の活動』
東村はブログで、「自分の中でやりたい事とか新しい事にもチャレンジしていきたい」とコメントしており、具体的な内容については名言していません。
芸能界に残るかどうかはまだ分かっていませんが、ファンクラブイベントなどはしたいとコメントしています。
丹生明里
『卒業理由』
2021年頃からあった腰痛により、”自分のアイドル人生は長くない”ということを察知し、2022年頃から卒業を強く考えるようになったそうです。
腰痛によりライブに全部出ることができず、活動に穴を開けてしまったり、振りを自分に合わせてもらったり…。
その積み重ねがネガティブ思考を生み、「何をやりたいか」よりも「どうしたら皆に迷惑をかけないで活動ができるのか」を考えていたと言います。
これらのことが卒業の主な理由であると明かしました。
『今後の活動』
自身のブログで、「私の夢は、人を幸せにすること」と綴られており、その夢は卒業後も変わらないとコメントしています。
また、卒業後にやってみたいこととしては、自身の好きな”ゲーム”のジャンルで輝きたいと語っています。
俳優業については、チャレンジしたい気持ちはあるがあまり自信がなく、ただもしオファーがもらえたら一生懸命頑張ろうという気持ちだということです。
濱岸ひより
『卒業理由』
年齢的にもまだ若く、“意外”という声が一番多かったそうですが、2023年頃から卒業を意識し始めたと言います。
また、東村と同様、親友の“齊藤京子”や”高本彩花”の卒業も大きかったのではないかと考えられます。
『今後の活動』
インタビューにて、「本当に何も決まっていない。少し休んで、バイトとかもしてみたい」と語っています。
まとめ
調べてみると、卒業理由と今後の活動についてを明言しているのは、加藤史帆と丹生明里だけで、東村芽依と濱岸ひよりについては不明な点も多かったです。
どのような理由にしても、それぞれが下した人生の大きな決断を応援していきたいです。
卒業ライブではドレスを着る人が多いので、卒業ライブでのメンバーの素敵なドレス姿を載せてみました。
東村の卒業ライブはまだ行われていないので、乞うご期待です。
4人の今後の活躍が楽しみですね。
