
ソロアーティストとしても活躍し、今年7月にはBLACKPINKとしてワールドツアーをスタートするジェニー。
韓国のテレビ局tvNの芸能番組にゲスト出演した際に、過去に燃え尽き症候群に陥ったことを告白しました。
ジェニーはなぜそのような状態になったのか、気になりますよね。
今回はこちらをご紹介します。
Contents
BLACKPINKのジェニーって?
練習生時代から一目置かれる存在
1996年1月16日に韓国ソウルで生まれたジェニー。
9歳から14歳までニュージーランドのオークランドへ留学し、その後アメリカへ進学する予定だったジェニーですが、音楽関連の職に就きたいと思い韓国へ帰国。
その後YGエンターテインメントのオーディションを受け練習生となります。
ジェニーは練習生時代から頭角を現し、一目置かれる存在だったとか。
事務所入所から6年がたった2016年8月にBLACKPINKのJENNIEとしてデビューを果たします。
ジェニーの才能
BLACKPINKではメインラッパー兼リードボーカルを務めているジェニー。
歌・ラップ・ダンス・ビジュアル、そしてカリスマ性と多方面において優れており、最近ではソロの方で作詞作曲も手掛けています。
また猫目と丸いほっぺが魅力的でファッションアイコンとしての地位も確立。
2018年からCHANELのミューズ兼コリアンアンバサダーを務めていて、ファンの間では「歩くシャネル」とも呼ばれているほど。
圧倒的な歌唱力やダンススキルだけではなく、その美貌やファッションセンスを持ち合わせているのがジェニーですよね。
BLACKPINK ジェニーが燃え尽き症候群を告白
燃え尽き症候群とは
今回、ジェニーが過去の燃え尽き症候群を告白したことが話題となっていますが、燃え尽き症候群とはなんなのか説明します。
燃え尽き症候群とは「バーンアウトシンドローム」とも言われて、『心身の過度な過労により、それまで仕事などに打ち込んでいた人が燃え尽きたように意欲を失い、社会生活に適応できなくなる状態』だそう。
ストレスや過労によって発生するものなんですね。
また、この燃え尽き症候群に陥りやすい人の特徴としては
①まじめで仕事熱心、理想が高く使命感が強い人
②量的・質的に過度の負担がかかること
とのことです。
仕事にやりがいを感じていても陥ることのある『燃え尽き症候群』。
最近疲れている日が続くなあ、と思うときには自分自身の状態と向き合うことが大切です。
ワールドツアーの頃から多忙を極めていた
デビューしてから徐々に人気が高まっていたBLACKPINK。
2019年にワールドツアーを開始。
同年K-POPアイドルとして初めてコーチェラのステージにたちます。
その当時、ジェニーは忙しくなる中で自分自身をケアする時間がなくなり、健康に気を配ることができずにいたと振り返っています。
韓国メディアは当時のジェニーの健康状態は、足首の保護具と杖の助けを受けるほどだったと報じています。
自分を失ったと感じるようになったジェニー
「デビューしてから外にもあまり出掛けず、愛して好きな友人たちとは会えなくなったので自分を失ったと感じるようになった。
自分の事を責め、多くの事を否定的にみるようになってしまったある日、ゼロになった。
『私は残ったエネルギーがない』と感じて、悩みが多くなった」と打ち明けました。
新型コロナウイルスによってできた”自分の時間“
当時を振り返り、愛情や愛嬌がある本当の私とは別の、美しくない言葉や行動ばかりする自分がいた時期があったと話したジェニー。
メンバーたちをみながらそんな自分を振り返り、更に深い悩みに陥ったそう。
そんな中新型コロナウイルスが世界を襲いました。
強制的に休暇を強いられ、スケジュールが緩くなったジェニー。
その時のことを「趣味王になった。毎日、音楽ではなく趣味に走り、音楽以外のことをたくさんした。そのおかげでリフレッシュすることができた」と明かしています。
燃え尽き症候群の回復には時間をとり休養することが大事なようです。
ジェニーも愛する音楽からいったん離れ、自分を振り返る時間ができたことが大切だったのですね。
BLACKPINK ジェニーの今後の活動は?
2025年、再始動!
近年それぞれのソロ活動が目立っていたBLACKPINKですが、2025年にワールドツアーがスタートすることが発表されています。
2026年1月には東京ドームでの来日公演が決定済み!
ソロで成長した4人が再集結するとどんなステージになるのか楽しみですね。
まとめ
2025年4月にコーチェラにて初のソロパフォーマンスを行ったジェニー。
休む間もなく13曲を歌い上げ、「コーチェラの舞台は15歳のJENNIEに贈るプレゼントです」と誇らしげに語っています。
今後も多忙なスケジュールが予想されるジェニーですが、過去に燃え尽き症候群から立ち直ったその経験を活かしつつ、心身ともに健康でいてほしいですね。