
世界中で注目を集めているK-POPグループ・ENHYPEN(エンハイフン)。
そんな彼らが、2025年7月に、思わぬ形で話題となりました。
SNSを中心に、ある配信をきっかけに「差別的なのでは?」という声が広がり、一部のファンの間で、炎上騒動へと発展してしまったのです!
この記事では、騒動のきっかけやファンの声、事務所の対応、そして今後の影響について、できるだけわかりやすくまとめてご紹介していきます。
Contents
ENHYPEN(エンハイフン)が炎上したきっかけは“文字入力ミス”?
配信内のある一場面がきっかけ
今回の騒動の発端は、ENHYPENがウィバースにて配信してる最中に起こった一場面です。
ウィバースでの配信中、ソンフンがファンへのコメントで「Good job」と入力するシーンがありました。
そのとき投稿されたのが「Good jap」というスペルミスだったのです。
その後、他のメンバーが「彼は韓国人です」と笑いながらコメントしたことで、炎上に繋がりました。
“JAP”という言葉の意味と歴史
『JAP』という言葉は、日本人を意味する「Japanese」の略称です。
戦時中に『日本人を差別的に表す略語』として使われてきた経緯があります。
特に、英語圏では、今もセンシティブな表現とされています。
そのため、日本のファンを中心に「これは差別的な表現なのでは?」と疑問視する声が次々と上がりました。
受け止め方の分かれるポイント
ですが、問題の映像は、あくまで
「単なる入力ミスだったのではないか」
「意図的ではない」
という意見もあって、受け止め方は分かれているのが現状です。
また、生放送中での出来事だったため、かなりのスピードで動画が拡散されてしまい、K-POPファン以外の人にも目に留まる形となってしまいました。
この事から、ENHYPENを全く知らない人からも、かなりの批判が寄せられることとなりました。
ENHYPEN(エンハイフン)が炎上に対するファンの反応は?
日本と海外では違う反応に!
この件に対するファンの反応は、国や地域によってかなり違っていました。
特に日本では、
「ENHYPENがそんな意図を持っているはずがない」
「ただのスペルミスでしょ」
「そもそも意味を知らずに使ってしまったのでは?」
といった、擁護的な声が最初は目立っていましたが、今現在は、
「メンバーに日本人がいるのに、ありえない」
というような厳しいコメントも多くなっています。
一方、英語圏を中心とした海外ファンの中には、
・「“JAP”は明確に侮辱的な言葉だ」
・「例えミスでも、その言葉を使ったこと自体が問題」
と、より厳しく問題を受け止める声も多く上がりました。
X(旧Twitter)では、
・「影響力があるグループなんだから、もっと言葉には気をつけてほしい」
・「小さなことでも国際的には問題になる時代」
といった意見もあり、今回の騒動が与えたインパクトの大きさを感じさせます。
ENHYPEN(エンハイフン)が炎上に対する事務所の対応と今後の影響は?
事務所からのコメントは?
2025年7月時点では、ENHYPENの所属事務所であるHYBEやBELIFT LABから、この件に関して、正式なコメントは発表されていません。
ですが、当の本人であるソンフンが謝罪文を発表しました。
「リスニングパーティーの時、私が英語のスペルを間違えて書いたのが問題になりましたね。あとで、スペルが間違っているのを知って直したのですが、何の意図もなくスペルを間違えたのです」
とコメントしましたが、「きちんとした謝罪ではなく、ただの言い訳だ」という厳しい声が多い状況です。
K-POP界全体が、「配慮」に敏感な時代へ
K-POPアーティストにとって、世界中の文化に配慮した表現を選ぶことは、今では当然のことになってきています!
これまでも、ピースサインの角度や衣装の柄、舞台でのしぐさなどが原因で、炎上してしまったケースも少なくありません。
それだけに、今回のような“わざとではない表現”についても、しっかりと注意してほしいですね。
ENHYPEN(エンハイフン)が炎上した今回の件を振り返って
日本のファンを大切にしてきたENHYPEN
今回の炎上騒動は、ENHYPENやファンにとって、予想外の形で広がったものでした。
ENHYPENは、デビュー以来さまざまな国での活動を積極的に行っていて、日本のファンもとても大切にしてきたグループです。
それだけに、今回のような騒動には、早めに対応する必要がありますし、今後の対応が注目されるところです!
まとめ
ENHYPENのメンバー自身や事務所が今回の件をどのように受け止め、これからの活動で、どうしていくのか?
ファンとしては、今後の対応をしっかり見守っていくのが大切ですね。
今回の炎上での経験が、ENHYPENにとっても、前向きな成長のきっかけになることを願っています!