
BLACKPINK(略称ブルピン)は、ジス(JISOO)、ジェニー(JENNI)、ロゼ(ROSÉ)、リサ(LISA)の4人からなるK-POPガールズグループです。
YGエンターテインメントから、2NE1以来7年ぶりのガールズグループとして、2016年8月8日にシングルアルバム『SQUARE ONE』より「BOOMBAYAH」と「WHISTLE」でデビューしました。
グループ名は、最もきれいな色と表現されるピンク(PINK)と、その鮮やかさを否定する意味を込めた黒(BLACK)を組み合わせ、「美しいものがすべてではない」という意味を込めています。
デビュー翌年の2017年7月、日本デビューショーケースを日本武道館で行いました。
女性の音楽グループとして世界最大のファンダム(ファンダム名はBLINK)を有し、2020年米ブルームバーグ誌「世界で最も影響力のあるポップスター」に選ばれています。
2025年7月29日、BLACKPINKの最新シングル「JUMP」が音楽ストリーミングプラットフォームSpotifyでリリースからわずか17日で1億回再生を突破しました。
今回の記事では、記録的な速度で1億回再生を突破した楽曲「JUMP」についてとあわせて、1億回再生超え楽曲TOP3についてもお伝えしていきます。
Contents
BLACKPINK 「JUMP」
記録的な速度
「JUMP」はBLACKPINKにとって33曲目の1億再生突破曲となり、K-POP女性アーティストとして「Pink Venom」の記録に並び、最速で1億回再生を達成。
Spotifyのグローバルデイリーチャートでは6日連続1位を獲得し、週間チャートでも初登場で首位を飾りました。
2025年にリリースされた楽曲の中では最多となる44,759,923回の再生数を記録しています。
「JUMP」の魅力とメッセージ
「JUMP」はヒップホップとエレクトロニックを融合させたサウンドに、パワフルなラップと繊細なボーカルが重なり合う、BLACKPINKらしい世界観を持つ楽曲です。
「JUMP」の楽曲をひとことで言い表すと、「ハードスタイルジャンルのダンスナンバー」。
歌詞には、困難を乗り越えて跳躍する勇気や自分を信じて前に進む力といったポジティブなメッセージが込められており、世界中の若者に勇気と希望を与えています。
グローバルな影響力
「JUMP」の成功はSpotifyにとどまりません。
Billboard Global 200とBillboard Global(米国を除く)チャートで首位を獲得しましたが、これはそれぞれ3、4度目の王座獲得で、K-POPガールズグループ初の快挙です。
さらに、Billboard Hot 100では28位、イギリスのオフィシャルシングルチャートでは18位を記録(自己最高記録を更新)するなど、BLACKPINKの世界的な影響力を示しています。
ミュージックビデオ (MV) の人気
「JUMP」のミュージックビデオも、公開からわずか2週間で1億回再生を突破しました。
このMVは、YouTubeのグローバルデイリーチャートで8日連続1位を独走するなど、公開直後から世界中で大きな注目を集めています。
MV再生回数が現在では1億5500万回を超えました。(2025年8月18日現在)
BLACKPINKの1億回再生超え楽曲 TOP3
第1位「How You Like That」
Spotifyで10億4869万回再生を記録し、BLACKPINKの楽曲の中で最も多く再生されているのが「How You Like That」です。
「How You Like That」は、2020年6月26日にリリースしたプレリリースシングルで、
1stフルアルバム「THE ALBUM」の先行公開曲として発表されました。
第2位「Kill This Love」
8億3,543万回再生を記録しています。
2019年4月4日に同名のミニアルバムとともにリリースされました。
2019年10月16日には、新曲4曲の日本語バージョンとオリジナルバージョンを収録したアルバム「KILL THIS LOVE -JP Ver.-」がリリースされ、2019年12月4日の東京ドーム公演で「Kill This Love -JP Ver.-」を披露。
第3位「Pink Venom」
「Pink Venom」は、2022年8月19日にリリースされたプレリリースシングルであり、セカンドアルバム『BORN PINK』の先行公開曲です。
BLACKPINK特有のカリスマが際立つヒップホップジャンルの楽曲で、7億5,869万回再生を記録しています。
まとめ
ファンは「JUMP」のキャッチーなメロディーと力強い歌詞を称賛しており、SNSではハッシュタグ「#BLACKPINK_JUMP」などがトレンド入りするなど、世界中で熱狂的な反応が巻き起こりました。
BLACKPINKは現在、ワールドツアー中で、世界16都市31公演を予定しています。
日本では、2026年1月16日から18日までの3日間、東京ドームでの公演が決定しており、チケットの争奪戦が予想されます。