
2022年5月2日に『FEARLESS』をリリースしてデビューしたLE SSERAFIM(ルセラフィム)。
直後にメンバーが1人脱退して5人組となりましたが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題に。
2023年1月25日、正式に日本デビューを果たしています。
IZ*ONEメンバーとして活躍したCHAEWON(チェウォン)とSAKURA(サクラ)を筆頭に、KAZUHA(カズハ)、YUNJIN(ユジン)、EUNCHAE(ウンチェ)で構成されています。
グループ名「LE SSERAFIM」は、「IM FEARLESS」をアナグラムさせた名前で、世間からの視線に惑わされずに恐れることなく、前に進んでいくという強い意志が込められています。
LE SSERAFIMは、IVE(アイヴ)、NewJeans(ニュージーンズ)、Kep1er(ケプラー)、NMIXX(エンミックス)と共にK-pop第四世代を築きあげました。
2025年9月10日、SAKURAとEUNCHAEが、北米ツアー中にロサンゼルスのドジャースタジアムを訪れました。
今回の記事では、「勝利の女神」と称された二人の姿や山本由伸との3ショットなどを交えて、詳細をお伝えします。
Contents
LE SSERAFIM SAKURA&EUNCHAE ドジャースタジアム訪問
SAKURA&EUNCHAEのユニフォーム姿
ドジャース公式Xとインスタグラムでは、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムを訪れた二人の様子を公開。
まず目を引いたのは、ドジャースのユニホームを着た2人がグラウンドに登場する様子でした。

SAKURAは山本由伸投手に「アルバムとグッズを」と紙袋を渡し、EUNCHAEも「応援しています」と日本語でエールを送りました。
山本由伸は「ありがとうございます」と感謝し、2人が着用していたユニホームにサインを記したとのことです。

さらに、金慧成(キム・へソン)内野手との3ショットも。

2人は山本由伸、金慧成のサインが書かれたユニホームを来て球場内の売店でショッピングを楽しみ、周囲に笑顔を振りまいていました。

SAKURAのInstagram

この日の出来事をSAKURAも自身のInstagramで、2025年9月11日にアップしています。
ドジャースのユニフォームを羽織ったSAKURAが、グランドでポーズを決めたり、スタンドで微笑んだりする様子が収められており、どのカットもまるで女神のようです。

総数9枚の写真とともに、
「とても素敵な試合を観させて頂き、☺️」
「海外で頑張っている皆さんの姿をみて、沢山の勇気を頂きました!💙」
というコメントを残しました。
LE SSERAFIM ドジャースタジアム訪問に対する反応
FEARNOT(LE SSERAFIMのファンダム名)の声

ドジャースでのふたりの写真が公開されると、SNS上では
「奇跡のツーショット」
「黒髪にユニフォームかわいい〜」
「ドジャースも勝てそう」
「似合うなぁ 超可愛い」
「きたーーー!ドジャースユニの見たかった!夢叶った!」
「日本の宝」といったFEARNOT(ピオナ)たちからのポジティブなコメントが寄せられました。
しかし、その一方で…
野球ファンからの厳しい意見

ドジャース公式Xとインスタグラムには、
「韓国アイドルの宣伝に有名で評価も高い日本人選手が使われてる気がする」
「山本選手本人が苦痛じゃなければいいけどさ」
「プロモーション目的ではないか」
「野球ファンへの配慮に欠ける」
「日本人選手がいつも駆り出されて、ちょっと違和感」
「ドジャースが色々と利用されてるような…まあ、winwinならいいけど…」
といった声が。
それだけでなく、ふたりのユニフォームの着こなしにも非難の声があがりました。
「ユニフォームはちゃんと着ようよ。ドジャースと山本投手に失礼。」
「ユニフォームをいやらしく着るのはホントにイヤ」
「野球選手にとってユニフォームは“正装”!」
「ユニフォームきちんと着て欲しいです!!!」
といった、SAKURAとEUNCHAEの肩やおへそを出した着こなしに違和感を感じる人の声が多かったです。
2025年8月26日には、BTSの“テテ”ことVがドジャースタジアムを訪れ、始球式を行いました。

試合前のベンチでは、大谷翔平選手とハグ。
“世界的スター”の共演が話題となったことが記憶に新しいです。
Vはぴったりサイズのユニフォームを着て、その裾を履いていたデニムにしっかりと“イン”していました。

この姿には、BTSのファンはもとより、野球ファンからも絶賛する声が届いています。
そのすぐ後の出来事だっただけに、却って野球ファンの反感を買ったのでは、と考えます。
まとめ
今回のふたりのドジャース訪問は、LE SSERAFIMにとってアメリカの文化体験や、普段とは異なる環境でのオフの時間を楽しむ機会となったと考えられます。
しかしこれだけのアンチコメントを巻き起こしてしまう演出は、彼女たちにとっても心にしこりを残すのではないかと心配になります。
世界中をツアーするビッグアイドルのLE SSERAFIMではありますが、野球ファンの「ユニフォームは“正装”」という考えも理解したうえで衣装を考えていけたらよかったのではないでしょうか。





