2022年韓国ボーイズグループ「ASTRO」メンバーで俳優としても活躍しているチャウヌが、ハリウッドに進出すると報道されました。
チャウヌといえば、韓国のアイドルグループ・ASTROのメンバーとして活動するかたわら、俳優・ソロアーティストとしても活動の幅を広げており、“顔天才”とも称されるほどの美形男子として有名です。
そんなチャウヌのハリウッド進出について調べてみました。
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ASTROのチャウヌの俳優への道
ASTROとしてデビュー。きっかけはスカウト
スカウトがきっかけで現在の事務所に所属し、練習生生活を経て2016年2月にASTROのメンバーとしてデビュー。
デビュー時から順調で、デビュー前から韓国ファンサイトの会員数が1万人を超えるなど注目を集め、2019年4月には日本デビューしています。
演技にとりくむチャウヌ「世界でいちばん愛しい君へ」
そのかたわら、チャウヌ自身は練習生時代の2014年に本名のイ・ドンミン名義で映画「世界で一番いとしい君へ」に出演。
それ以降、個人としても活動。ASTROとしてデビュー後も、演技の仕事に積極的に取り組んできました。
演技にとりくむチャウヌ「私のIDはカンナム美人」
初のドラマ主演作「私のIDはカンナム美人」では、「2018 KOREA DRAMA AWARDS」で新人賞&韓流スター賞をW受賞します。
その後も出演ドラマはヒットし、俳優チャウヌの名前が世に知らしめられることになりました。
ASTROのチャウヌの夢
あるインタビューでチャウヌはこう語っています。
「正直、俳優をやりたかったんです。でも事務所で進行していたアイドルプロジェクトを進められ、ダンスと歌を習い始めました。その時はダンスも踊れないし歌もできなかったです。一生懸命やってきて今があります」
チャウヌの本来の夢は俳優だったんですね。
「ドラマの花は放送ですよね。放送後、フィードバックと共に応援の言葉もいただけます。そこからくる喜びは確実に歌手やステージに立った時に感じるものとは違いますね」
そして続けて、彼はこう語っています。
「僕の夢はハリウッドに行くことです。なので新しい地で大きな経験をしてみたいです」
ASTROのチャウヌのハリウッドへの道
それは2022年7月1日。
映画界によると、チャウヌは最近、ユン・ジェギュン監督が演出のK-POPスター映画「K-POP:LOST IN AMERICA(仮)」の出演オファーを受けて前向きに議論していると報道されました。
チャウヌ側はこのため、ことし下半期のスケジュールを一部整理して撮影の準備中だと伝えられたのです。
「K-POP:LOST IN AMERICA」
「K-POP:LOST IN AMERICA」は、ニューヨークで海外デビューを控えたボーイズグループがショーケースの2日前に誤ってテキサスに行ってしまい、金も時間も携帯電話もない状況で何とかしてニューヨークに向かうというストーリー。
制作陣はこれまでオーディションを含めて、様々な方法で劇中のK-POPアイドル役の俳優を準備してきました。
いくつかの議論や過程を経て実際のK-POPアイドルで演技力を兼ね備えたチャ・ウヌを主人公にしたといわれています。
こうして、チャ・ウヌは、K-POPアイドルとしてだけでなく俳優としてアメリカ市場に進出することになったのです。
「K-POP:LOST IN AMERICA」豪華な共演者
「ピッチ・パーフェクト」「ジョジョ・ラビット」などで有名な女優のレベル・ウィルソンと「リバーデイル」のチャールズ・メルトンも出演を決定し、海外ファンの関心を集めました。
韓流スターだけではなく、ハリウッドとポップミュージック界のアイコンをキャスティングし、世界中を魅了するわけですね。
また、「インターステラー」「コンタクト」を手掛けた、ハリウッド会社リンダ・オブストが共同制作、「TSUNAMI-ツナミ-」や「国際市場で逢いましょう」などをユン・ジェギュン監督がメガホンをとるなど、そこでもかなり期待度が高いことが証明されています。
「K-POP:Lost in America」について、ユン監督は
「文化的衝突から来る状況的面白さがある。グローバルな成功のために、ハリウッドの作家陣と様々な会議を繰り返している」と伝えました。
まとめ
ハリウッド映画の主演に抜擢された、ASTROのチャウヌ。
アイドルであり、演技力とグローバルな認知度を同時に兼ね備えている彼が、名だたる共演者や監督などとともにハリウッド映画に進出しました。
これは初めにチャウヌがインタビューで答えていた
「僕の夢はハリウッドに行くことです。なので新しい地で大きな経験をしてみたいです」
ということばを有言実行したことになります。
チャウヌは誰よりも努力する人だとも言われています。
努力の天才。チャウヌ。彼のことを応援したいですね。
でも、どんどん遠い存在になってしまうような複雑な寂しさもあることも確かかもしれませんね。