
YOASOBI(ヨアソビ)は、「小説を音楽にする」というコンセプトで活動している男女2人組の音楽ユニットです。
メンバーは、コンポーザーのAyaseとボーカルのikura。
彼らの音楽は、強烈なメッセージ性と感情的な深さを持ち合わせ、日本だけでなく世界中で注目されています。
YOASOBIは、2019年10月1日に結成して、配信限定のシングル曲「夜に駆ける」でデビューしました。
約半年後の2020年4月に、LINE MUSICの月間ランキングで初の1位になります。
ショート動画アプリ「TikTok」や「YouTube」などで若い世代の支持を得て爆発的に広がっていき、現在のような注目を集める音楽ユニットに成長してきました。
現在、YOASOBIの活動フィールドは世界に広がっています。
YOASOBIの新曲「咲き誇れ」が、2026年10月14日に配信リリースされ、楽曲のフルコーラスが初めて公開されました。
今回の記事では、「咲き誇れ」の配信リリース情報だけでなく、NHK連続テレビ小説『ブラッサム』との関係、作家・綿矢りさが書き下ろした原作小説、Ayaseが楽曲に込めた思いなど、盛りだくさんの内容を紹介します。
Contents
YOASOBI 「咲き誇れ」配信リリース
朝ドラ『ブラッサム』を彩る主題歌「咲き誇れ」
新曲「咲き誇れ」が、2026年10月14日(水)に配信リリースされました。
同楽曲は、9月28日からNHK総合で放送がスタートした連続テレビ小説『ブラッサム』の主題歌です。

これまでドラマを通じて耳にしていた楽曲のフルコーラスが初めて公開され、作品の世界観をより深く味わえるようになりました。
作詞・作曲・編曲はAyase、ボーカルはikuraが担当。
YOASOBIならではの物語性を大切にした楽曲が、朝ドラの新たな物語を彩ります。

さらに、10月14日20時には公式YouTubeチャンネルでMVも公開。
楽曲と映像の両面から「咲き誇れ」の魅力を楽しめる展開となっています。

作品の背景にあるもの
『ブラッサム』は、明治・大正・昭和という激動の時代を生き、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルに描かれる物語です。

時代の変化に向き合いながら、自らの人生を切り開いていく女性の姿が描かれる本作。
その主題歌「咲き誇れ」も、主人公のモデルとなった宇野千代の人生に深く影響を受けて制作されました。
タイトルからも、困難を乗り越えて自分らしく生きることや、人生の中で花を咲かせることを連想させます。
綿矢りさの書き下ろしによる原作小説
YOASOBIといえば、小説を音楽にするユニットとして知られています。
今回の「咲き誇れ」も、その活動スタイルを象徴する一曲です。

楽曲制作にあたり、原作小説「桜(はな)の命は不滅なり」を書き下ろしたのは、作家の綿矢りさ。
つまり、「咲き誇れ」はドラマの映像に合わせて作られただけの主題歌ではありません。
綿矢りさが紡いだ小説、宇野千代の人生をモデルにしたドラマ、そしてYOASOBIの音楽がつながり合うことで生まれた作品なのです。

Ayaseが宇野千代ゆかりの地を訪問
「咲き誇れ」の制作にあたり、Ayaseは宇野千代と同じ山口県出身という縁から、彼女の生家やゆかりの地を自ら訪れました。
このことから、歴史上の人物の生涯を知識として受け取るだけでなく、その足跡をたどることで、作品に込める思いを深めていったことがうかがえます。
また、音づくりにも大きなこだわりが見られます。
YOASOBIとして初となるオーケストラレコーディングを実施。
さらに、コーラスやストンプ、クラップについても生録音にこだわりました。

YOASOBI「咲き誇れ」 全編アニメーションのMV
満開の桜が描く人生の物語
2026年10月14日に公開された「咲き誇れ」のMVは、全編アニメーションで構成されています。
総監督を務めたのは藍にいな、監督は刈谷暢秀。
原作小説「桜(はな)の命は不滅なり」と、宇野千代の人生から着想を得たストーリー仕立ての映像となっています。
映像の見どころは、緻密かつ鮮やかに描かれた満開の桜。

豊かな色彩とダイナミックでしなやかな表現によって、人生の移ろいや、喜びと悲しみを抱えながら前に進む姿が描かれます。
AyaseもMVについて、制作に携わった人々の思いが宇野千代の魂に引き寄せられているように感じたとコメント。
さらに、公開を記念してYOASOBI公式YouTubeチャンネルでは、ライブ配信動画とショート動画を除く全動画のシークバーが期間限定で桜仕様に変更されました。

まとめ
YOASOBIの新曲「咲き誇れ」は、2026年10月14日の配信リリースによってフルコーラスが公開され、同日にはMVも登場しました。
綿矢りさによる原作小説、Ayaseが宇野千代の人生と向き合って制作した楽曲、そして豊かな色彩で描かれるアニメーションMV。
それぞれが独立した魅力を持ちながら、一つのテーマを通してつながっています。

ドラマ『ブラッサム』を見ながら主題歌に耳を傾けるのはもちろん、原作小説を読み、MVをじっくり鑑賞することで、「咲き誇れ」の世界をさらに深く味わうのも一興です。





