韓国の4人組ガールズグループMAMAMOO(ママム)。
2021年6月、デビュー7周年を迎えたフィインは再契約を断りました。
その理由についてご紹介します。
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MAMAMOO(ママム)のフィインって?
4人組K-POPグループMAMAMOO
RBWから2014年6月19日にミニアルバム『HELLO』でデビューしたMAMAMOO。
メンバーはソラ・ムンビョル・フィイン・ファサの4人です。
デビュー当初から「新人らしくない新人」と報じられ当初からその圧倒的な実力を見せつけてきました。
これまでのヒット曲には『HIP』『AYA』『Dingga』などがあり中毒性のある楽曲が多いです。
2018年7月には日本デビューも果たしており、同年10月にはMAMAMOO 1st CONCERT TOUR in JAPANを開催しています。
フィインのプロフィール
フィインは1995年4月17日生まれの韓国人です。
MAMOOではボーカルとダンスの役割を担っていて、楽曲のサビのほとんどをフィインが担当するほどの実力を持っています。
ダイナミックなダンスにも定評があり表現力豊かなフィイン。
ファサとは中学1年生からの親友であり足首にはお揃いのタトゥーを彫るほど深い仲であると知られていますよね。
グループのムードメーカーでありながら落着きがあり大人っぽい雰囲気を持っていて、大きな目と口が魅力的です。
MAMAMOO フィインはなぜ再契約を断った?
RBWとの専属契約を終了
メンバーのファサ・ムンビョル・ソラは再契約をしており、残るフィインの動向に注目が集まっていました。
そんな中、デビュー7周年を迎える2021年6月11日、フィインはRBWとの専属契約を更新せずに終了しています。
しかし2023年12月まではグループ活動は継続して参加する契約を結んでいたのでファンは混乱していました。
MAMAMOOフィイン、RBWと再契約せず、ってほんと🥺?ママム解散しちゃうのかな…??
— マリアージュ (@gaogaogao95) June 9, 2021
フィインがー…再契約しないのかー…MAMAMOOはどうなるの??MAMAMOOは4人って書いてあったけれど、解散はないの??フィインのインスタみてパニックになってる…
— にゃちこ母ちゃん (@natsu10good) June 13, 2021
再契約はしないけれど、およそ2年半はMAMAMOOとしての活動を続けるということですが、終わりが見えているようでファンとしてはショックですよね。
フィインはRBWとの再契約を断ったあと、Instagramでコメントを発表しています。
要約すると、「練習生期間を含め10年間共に過ごした、私たちの故郷ともいえるRBWを離れ、新しい環境に進む準備ができた。私自身、様々な感情があるが心から感謝の気持ちを伝えたい。」とし、
またファンに向けても「私の人生で最も輝く7年という青春を共にしたMOOMOO。今後より幸せな日々をMOOMOOと、そしてメンバーたちと過ごすためにさらに努力し熱心に活動をして良い音楽で報います。さらに飛躍するフィインとMAMAMOOを見守ってください。MOOMOOの皆、愛しています。」と感謝の気持ちを残しました。
フィインが感じた感情とその変化
2022年3月25日に公開されたwavveオリジナルMAMAMOO4部作「MMM_Where are we now」でその心境を語っています。
「今の私にはリフレッシュが必ず必要だと思う。新しい環境に行きたいという欲求がありもっともそれを重点に考えている」
「メンバーとは言わなくてもわかるような家族のような仲だけど、つらい気持ちを一緒に分かち合いたくはない」とも述べています。
親友のファサはこれを受けてフィインは存在だけでも頼れる人と話したうえで、「フィインがつらい時期を経験したとき、応援してくれる人が誰もいなかったみたい。私も彼女をあまり気遣えなかった」と切ない気持ちを吐露しました。
フィインのソロ活動
フィインは2018年に『magnolia』でソロデビューを果たしており2ndシングル『soar』のタイトル曲『헤어지자 (Good bye)』が韓国主要音楽サイトのリアルタイムチャートで同時1位を達成。
2021年4月には1stミニアルバム『Redd』を発表し初動売上が自己最高記録となる約5万枚に迫る売り上げを記録。
タイトル曲「water color」はGenieなどをはじめとする韓国の主要音楽配信サイトのリアルタイムランキングで1位、また世界12地域のiTunesソングチャートで1位を記録しています。
このようにフィインはMAMAMOOとしての活動をしながらソロとしても着実にその実力をつけていたんですね。
こういった実績もありフィインは再契約をするかどうか、自分がどうしたいかを深く考えていたのだと思います。
MAMAMOO フィインがRBWを退社したあと
THE L1VEとの専属契約
RBWとの再契約をしない決断をしたフィイン。
8月31日にRAVIが率いるTHE L1VEと専属契約を結んだことを発表しました。
事務所移籍後の2022年1月16日に2ndミニアルバム『WHEE』を発表し、ソロアーティストとして彼女自身初となる1位をMCountdownで獲得。
2022年1月26日には個人のYouTubeチャンネルを開設し、
同年4月17日には誕生日にソロファンミーティングを開催するなど、意欲的にソロ活動をしています。
フィインの現在
2024年8月3日にフィインはTHE L1VE LABELとの専属契約を終了しています。
事務所からは「3年間、優れた音楽的才能と独創的な芸術性を持ったアーティストのフィインと、有意義な旅を共にすることができ、光栄でした。当社はフィインがさらに輝くような活動を続けていくことを、心から応援しています」とのコメントが寄せられています。
まとめ
現在ファサとフィインがRBWを離れMAMAMOOとして4人での目立った活動はされていません。
ですが「解散」などの明言がされていない為、今後の動向に注目が集まっています。
一方で、2024年にデビュー10周年を迎えたフィインは、日本を含むワールドツアーを開催し成功させています。
フィインのこれからの活躍を応援したいですね!