なにわ男子のアジアツアーってどんな内容?海外での人気はどれくらいあるのか?

2021年11月にデビューした7人組の男性アイドル『なにわ男子』。

メンバーは、リーダーの大橋和也をはじめ、藤原丈一郎、西畑大吾、高橋恭平、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜の7人です。

今やアイドルだけでなく、映画やドラマ、バラエティなど様々な分野でメンバー各々が活躍を魅せています。

そんななにわ男子ですが、デビューから3年で世界進出を果たしました。

今回は、以前行われたアジアツアーについてまとめてみました。

なにわ男子 初のアジアツアー

なにわ男子は、2024年11月〜2025年2月にかけて、グループ初となるアジアツアーを開催。

開催地域は、台湾、韓国、香港の3都市で行われました。

台湾公演

[日程]
・2024年11月30日(土) 19:00〜
・2024年12月1日(日) 17:00〜

[会場]
台北アリーナ

アジアツアー最初の公演は台湾からスタート。

「ダージャーハオ!僕たちがなにわ男子です!今から俺たちがスペーシーでスペクタクルでスペシャルなライブを始めるから!」という、勢いのある道枝の挨拶で幕を開けた公演は、2日間で2万2000人を動員しました。

公演は『NEW CLASSIC』から勢いよく始まり、終盤には台湾のなにふぁむ(なにわ男子のファンの愛称)に向けた手紙を読み上げ、デビュー曲の『初心LOVE』を現地語バージョンで披露。

会場からは大歓声が沸き起こりました。

アンコールでは、「忍たま乱太郎」の楽曲『勇気100%』、高橋が主演を務めた「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の主題歌『Special Kiss』、そして、「+Alpha」のリード曲『Alpha』で締めくくりました。

それでもまだ鳴り止まない熱烈コールに、なにわ男子は再び登場し、『ちゅきちゅきハリケーン』を披露し、2時間半に渡る公演を終了しました。

しかし、1日目の公演中にメンバーの藤原丈一郎が右足を負傷

オープニングから3曲目の移動で足を踏み外してしまい、衣装がブーツだったこともあり捻ってしまったようです。

それでも、その日の残り2時間ちょっとの公演も翌日の公演も、気合いでやり切るプロ根性を見せてくれました。

↑藤原が記念として製作した、自身の骨折のレントゲンをプリントした服。

韓国公演

[日程]
・2024年1月11日(土) 13:00〜 (追加公演)
・2024年1月11日(土) 19:00〜
・2024年1月12日(日) 15:00〜

[会場]
インスパイアアリーナ

大橋の自己紹介ギャグである「プリン食べすぎてお尻プリンプリン!」の韓国語バージョンが大ウケし、会場を大いに盛り上げました。

しかし、この韓国公演ですが、現地のファンによると、観客は全体的に日本人が多く、日本の会場で観覧しているかのように感じたと言います。

また、意外にも当日全席完売ではなく、当日券の購入も可能だったようです。

それでも現地のファンからは、「キラキラ王子をついに見ることができた」、「予想通り本当にアイドル。感動&幸福の連続」と、多くの喜びの声が上がっていました。

↑韓国での観光の様子。

香港公演

[日程]
・2024年1月25日(土) 19:00〜
・2024年1月26日(日) 19:00〜

[会場]
アジアワールド・アリーナ

香港公演も大盛り上がりで、メンバーの辿々しい現地語の手紙にもファンは温かく見守り、言い終わるごとに「フゥー!」と言ってくれることに、メンバーは嬉しさを感じたそうです。

この香港公演をもって、なにわ男子は初のアジアツアーを完走。

3都市の公演で、計12万人動員しました。

↑香港のディズニーランドを楽しんだなにわ男子

海外での人気

今や日本だけでなく海外ファンも多い中、SNSを見て知った人や、バラエティ番組を観て面白いと思った人、元々Hey! Say! JUMPが好きで、ドラマで共演していて好きになった人など、海外ファンがなにわ男子を好きになったきっかけは様々です。

また、2025年2月22日に放送された『with MUSIC』に、なにわ男子が出演。

アジアツアーでの様子と、海外ファンがなにわ男子につけた愛称が紹介されました。

海外ファンがつけたなにわ男子の愛称

・道枝駿佑:『宝宝(バオバオ)』=赤ちゃん
・大橋和也:『布丁』=プリン
・藤原丈一郎:『野球マン』
・西畑大吾:『畑畑(ティアンティアン)』=甘い笑顔の西畑
・高橋恭平:『ナルシスト王子』
・大西流星:『化粧マスター』
・長尾謙杜:『笑顔王子』

メンバー各々の個性を理解した、まさに愛のある愛称ですね。

まとめ

初のアジアツアーを行ったなにわ男子。

今回は、そのアジアツアーの内容や海外での人気についてまとめました。

韓国公演の様子を見ると、「まだ世界進出は早かったのではないか」という声もありますが、なにわ男子にとっても現地のファンにとっても、今回の公演が最高だったのは確かです。

なにわ男子の今後の活躍も楽しみですね。

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