
2021年11月にデビューした大人気の7人組男性グループ『なにわ男子』。
メンバーは、リーダーの大橋和也をはじめ、藤原丈一郎、西畑大吾、高橋恭平、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜の7人です。
今やアイドルだけでなく、映画やドラマ、バラエティなど様々な分野で、メンバー各々が活躍を魅せています。
今回は、2023年になにわ男子がメインパーソナリティーを務めた『24時間テレビ』の、歌やチャリティーグッズについてまとめてみました。
なにわ男子 24時間テレビ
なにわ男子は、2023年8月26日、27日に放送された『24時間テレビ46』で、初のメインパーソナリティーを務めました。
チャリティーパーソナリティーは、芦田愛菜が務めました。
第46回となる2023年の24時間テレビのテーマは、「明日のために、今日つながろう。」です。
子どもや環境、SDGsなどの未来に向けて考えるべき社会問題を、未来を担う “新・社会人世代” として、なにわ男子自らが取材をして発信。
番組では、車いすの少年とのウォーターショーや日本列島ダーツの旅、「イッテQ!遠泳部」での遠泳リレー、メンバーの道枝が出演するスペシャルドラマなどが放送されました。
炎上の理由
24時間テレビのメインパーソナリティーは、2003年に初めて登場。
メインパーソナリティーが登場してから20年以上放送されている24時間テレビは、毎年ジャニーズのメンバーがメインパーソナリティーを務めていました。
しかし、2023年にジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創設者・ジャニー喜多川(2019年に逝去)による、ジャニーズJr.らを対象とした金銭授受や待遇改善を伴う性加害問題が発覚。
ジャニー喜多川の姉であるメリー喜多川がその行為を放置・隠蔽したことで、多数の被害者が生まれました。
そんな中、発覚したその年の24時間テレビに、ジャニーズであるなにわ男子が起用されたことで、ネット上では「性加害問題に揺れるジャニーズのグループを起用するなんて」といった反発の意見が多くありました。
さらに、24時間テレビの番組ポスターに、メンバーの幼少期の頃の写真が使われていたことで、「今、ジャニーズを起用すること自体も慎重になるべきなのに、なぜこのポスター?」、「ジャニーズも日テレもふざけてるの?」と騒がれました。
↑『24時間テレビ46』のポスター
しかし、このポスターについてジャニーズ側は、「将来の活躍が期待されるなにわ男子の現在の写真は使わない」という意向を示しました。
この騒ぎもあったせいなのか、この年の24時間テレビの平均視聴率は11.3%で、ジャニーズメインパーソナリティー史上ワーストとなり、募金総額も前年より約1億円減少しました。
また、2024年の24時間テレビはメインパーソナリティーを置かない新しい体制での放送となりました。
歌唱曲
なにわ男子は、オリジナル曲で『初心LOVE』、『アオハル-With U With Me-』、『ダイヤモンドスマイル』、『サチアレ』を披露。
また、カバー曲として、藤原と西畑と道枝と長尾が『オトナブルー(新しい学校のリーダーズ)』、大橋と道枝が『香水(瑛人)』、西畑と大西が『銀河鉄道999』&『宇宙戦艦ヤマト』、大橋が『ボヘミアン』を披露しました。
また、エンディングには出演者一同で『センチメンタル・ジャーニー(松本伊代)』、『サライ(谷村新司)』、『負けないで(ZARD)』などを合唱しました。
チャリティーグッズ
2023年のチャリTシャツは、注目の現代アーティスト・SHUN SUDOがデザインを担当。
「人と人、心と心をつなぐことができる花を咲かせたい」という思いから『ボタンフラワー』が中央に描かれています。
黄色、水色、白、ピンクに加えて、「平和のピース」、「パズルのピース」、「ピースサイン」と、様々な意味が込められた新色 "グリーンピース" も登場しました。
↑ハンドタオル 700円(税込)
↑トートバッグ 1,700円(税込)
↑バンブーマグカップ 1,700円(税込)
↑アクリルキーホルダー 900円(税込)
↑クリアファイル 各500円(税込)
など、カラフルで素敵なチャリティーグッズがたくさんありました。
まとめ
今回は、2023年になにわ男子がメインパーソナリティーを務めた『24時間テレビ』の、歌やチャリティーグッズについてまとめてみました。
ちょうど2023年にジャニー喜多川の問題が表沙汰になったことで、なにわ男子も流れ弾を受けたような形になってしまったんですね。
とはいえ、この年の24時間テレビも、メンバーだけでなく多くの芸能人や一般の方々が様々なことに挑戦されていて、とても勇気をもらえる内容でした。
今年の24時間テレビではメインパーソナリティーは登場するのかがまだ不明ですが、どのような内容になるのか今から楽しみですね。