
2022年5月2日に『FEARLESS』をリリースしてデビューしたLE SSERAFIM(ルセラフィム)。
直後にメンバーが1人脱退して5人組となりましたが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題に。
2023年1月25日、正式に日本デビューを果たしています。
IZ*ONEメンバーとして活躍したCHAEWON(チェウォン)とSAKURA(サクラ)を筆頭に、KAZUHA(カズハ)、YUNJIN(ユジン)、EUNCHAE(ウンチェ)で構成されています。
グループ名「LE SSERAFIM」は、「IM FEARLESS」をアナグラムさせた名前で、世間からの視線に惑わされずに恐れることなく、前に進んでいくという強い意志が込められています。
LE SSERAFIMは、IVE(アイヴ)、NewJeans(ニュージーンズ)、Kep1er(ケプラー)、NMIXX(エンミックス)と共にK-pop第四世代を築きあげました。
LE SSERAFIMは、2024年11月から『Indeed』のCMに出演しています。
そのCMが、一部の視聴者たちから不評となっているとのこと。
今回の記事では、ネットの口コミ情報も踏まえつつCM不評の理由を明かします。
Contents
LE SSERAFIMが出演しているCM「Indeed」
「やってみたい仕事」篇

LE SSERAFIMが出演するIndeedのCMシリーズ「やってみたい仕事」篇は、2025年1月8日から放送開始。
5人そろって日本のテレビCMに出るのは、Indeedが初めてとあって注目を集めました。

IndeedのCMソング「仕事探しはIndeed♪バイト探しもIndeed♪」をLE SSERAFIMのメンバーが歌っており、それもFEARNOT(LE SSEARFIMのファンダム名)にとって堪らない魅力に。
Indeed Japan公式YouTubeチャンネルで公開されたCM動画の再生回数は、「LE SSERAFIMのやってみたい仕事 あった」篇30秒版が約23.5万回再生。

その続編にあたる「LE SSERAFIMのやってみたい仕事 長い!」篇15秒版が、約20.2万回再生を記録し、高い反響を得ていました。
「いい未来を探す旅」篇

2025年7月からCMは、5人が愛知や大分・北海道など日本各地をめぐり、美しい風景やご当地グルメを堪能しつつ、おなじみのアルバイト探しのCMソングを口ずさむ内容に。

沖縄ではステーキを、東京では寿司を楽しんでおり、メンバー同士がユニークな掛け合いをするCMはFEARNOTからも好評です。

LE SSERAFIM 出演CMが不快と言われる3つの理由

「LE SSERAFIMに癒される」
「LE SSERAFIMが可愛い」
「ずっとこのCMがいい」
といった好意的なコメントが見られる一方、批判的な意見も存在しているのが本当のところです。
マイナスなイメージの理由を、3つ挙げていきます。
セリフが聞き取りにくい
「indeedのルセラちゃん可愛いんだけど、何言ってるのか聞き取れないのよ 可愛さだけでOKにしてるんか?ルセラのファンだけで楽しむ仕様?」
「indeedの女性が出てるCM、どれも何言ってるか分からんのだが、俺だけ?」
「インディードのCM、最後何言ってんのか分らん」
など、不満の声が。
これに対し、韓国語と日本語が混在することで、視聴者が内容を理解しづらかった可能性があると分析されています。
特に高齢の視聴者や韓国語に馴染みのない層にとっては、メッセージが伝わりにくかったという欠点があったようです。

淡々とした演技
メンバーのセリフや演技が淡々としており、棒読みのように感じる視聴者もいるようです。
アイドルグループであるため演技経験が豊富ではなく、「やる気のない演技」「だるそう」という印象を与えてしまったことが大きな要因です。

仕事を探すという意欲が伝わってこないと感じられ、SNSでも「仕事を探す意欲が起きない」といった意見が見られました。
プロの俳優と比較されることで、演技力の不足が目立ってしまったという指摘もありました。
CMの内容とLE SSEARFIMのミスマッチ
Indeedは求人情報サイトであり、仕事探しの真剣なメッセージを伝えるべきところです。

LE SSERAFIMのCMは、各地を旅してグルメを楽しむ様子が描かれており、テーマとアイドルのイメージがミスマッチだと感じる視聴者も一定数いた、というのが実情です。
まとめ

LE SSEARFIMのIndeedのCM起用の狙いは、認知度向上と若年層へのアプローチだったはずです。
LE SSERAFIMを起用することでCMは高い注目度を集め、特に若い世代やK-POPファンへのリーチに成功したと考えられます。
批判的なコメントも含めて、多くの人がCMについて語ることで、結果的にIndeedというブランド名の認知度が高まったと言えるでしょう。
若年層をターゲットとする企業にとって、K-POPアーティストの起用は、効果的なマーケティング手法として定着していく可能性が高いようですね。


