ONE OK ROCK(ワンオク)は日本を代表するロックバンドとして、国内外で高い人気を誇っています。
その中でもギタリスト兼バンドリーダーとして活躍するToruは、その経歴やリーダーとしての人柄に注目が集まっています。
今回は、Toruの意外な経歴やリーダー向きな性格について紹介します。
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ワンオクToruはもともとダンスグループだった
Toruの本名は山下亨(やましたとおる)で、1988年に大阪府で生まれました。
ご実家は建設業を営んでいるそうですね。
父親、母親、お兄さんとToruの4人家族で育ちました。お兄さんとは6歳差で結構離れています。
当時は大阪に住んでいましたが、その後芸能活動をするために東京に引っ越しています。
小学生時代に結成した「HEADS」
Toruは幼い頃からエンターテインメントの世界に足を踏み入れており、小学3年生のころから「キャレスボーカル&ダンススクール」でダンスを学んでいました。
この「キャレスボーカル&ダンススクール」で現在ONE OK ROCKのベースを担当しているRyotaと出会ったそうです。
小学5年生の時に、ダンスグループ「HEADS」が結成され、Ryotaと共にメンバーとなりました。
ダンスコンテストにも積極的に参加したり、大阪の京橋や東京の秋葉原といったショッピングやアミューズメント地区で毎週末にパフォーマンスを行っていたことで注目を集めていたようですね。
中学時代に上京するも「HEADS」解散
その後Toruは中学時代に上京し「HEADS」として活動を続けていました。
活動はCDデビューを果たすなど順調なように見えましたが、上京直後、なんと契約していたレーベルから契約を切られてしまいます。
そして2005年には「HEADS」は解散となりました。
この頃からToruはバンド音楽に出会い、将来はバンド活動をすることを志していたようです。
高校時代にワンオクを結成したToru
Toruは堀越高校に進学しました。
堀越高校を選んだ理由は「芸能活動に専念するため」だそうです。
初期メンバーにtakaはいなかった
高校2年生の時、Toruは新たにバンドを結成することを決意し、ONE OK ROCKを結成します。
当初のメンバーは「キャレスボーカル&ダンススクール」や「HEADS」で活動を共にしていた現ベースのRyota、そして同級生だったYou、上級生のAlexでした。
その頃Toruさんはサイドギターとヴォーカルを担当しており、TomoyaさんとTakaさんはまだメンバーではありませんでした。
「ONE OK ROCK」というバンド名の由来
バンド名「ONE OK ROCK」はバンド練習を開始する時間が夜中の1時からだったことが由来だそうです。
そのタイミングから練習スタジオの料金が安くなるため、毎回この時間の練習だったようですね。
また「一つの良い音楽」という意味も込められており、大文字の「ONE OK ROCK」となりました。
とても考えられたいい名前ですよね。
Takaとの出会いは高校時代で、Toruさんは彼のライブを観に行った際にその歌声に惚れ込んだそうです。
熱烈な勧誘の末、ボーカルとしてTakaを迎え、Toruはリードギターに転向し現在の体制となりました。
「ONE OK ROCK」の活躍
ONE OK ROCKは2007年にシングル「内秘心書」でメジャーデビューを果たしました。
そして同年に初のアルバム『ゼイタクビョウ』をリリース。日本のロックシーンに登場し、名前を広く知られていくことになります。
ONE OK ROCKは、そのエネルギッシュで情熱的なライブパフォーマンスで知られています。
2012年には日本武道館での初の単独ライブを成功させ、2013年にはツアーで全国各地のアリーナを巡り多くのファンを熱狂させました。
現在のONE OK ROCKは、日本国内だけでなく海外でも大きな成功を収めています。
英語と日本語を巧みに使い分けることで広いファン層にリーチしており、国際的なバンドへと成長しています。
ワンオクToruはバンドリーダー
頼れる冷静なリーダー
Toruは冷静なバンドリーダーとしてファンに知られています。
元気でやんちゃなイメージがあるワンオクの中でもお兄ちゃん的な存在ですね。
メンバーからも信頼されており、バンド全体をまとめる役割は彼にしかできません。
彼のリーダーシップがONE OK ROCKの成功を支えているといっても過言ではありませんね。
ワンオクToruの意外な経歴
ここからはToruの意外な経歴についてお話しします。
俳優として「仮面ライダー響鬼」に出演
Toruは高校生時代、俳優としても活躍しています。
2005年には「仮面ライダー響鬼」に高校生役で出演しました。
多彩な一面が伺えますね。
プロデューサーとしての一面も
近年のToruはプロデューサーとしての才能も発揮しています。
次世代の新人アーティスト「由薫」さんのが歌う「lullaby」という楽曲のプロデュースをしています。
こちらは映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の主題歌ですね。
他のアーティストの楽曲制作にも携わっており、活躍の幅が広がっています。
まとめ
ONE OK ROCKのToruは、バンドリーダーとしての冷静で頼りがいのある性格、そして意外な経歴を持っていることがわかりました。
彼のリーダーシップがONE OK ROCKを世界的なバンドに成長させたようですね。
これからも彼らの活躍に注目していきましょう。