
乃木坂46は、2011年にAKB48公式ライバルとして結成されました。
AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。
AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。
グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。
2025年2月19日、乃木坂46に新しく加入する6期生全員のプロフィールが発表されました。
現在のメンバー構成は3期生5人、4期生12人、5期生11人となり、6期生11人が加わることで39人体制となっています。
メンバー5期生の池田瑛紗初の個展『Wings:あひるの夢』が、2025年11月7日から12月7日までNew Galleryで開催されます。
今回の記事では、東京藝術大学に在学中の池田瑛紗と、彼女の初個展の詳細についてお伝えします。
Contents
乃木坂46 5期生 池田瑛紗
池田瑛紗 簡単プロフィール
池田瑛紗は2002年5月12日生まれ、東京都出身です。
身長は162cmで、血液型は不明とされています。
愛称は「てれさ」「てれぱん」「ぱん」などがあり、特に「てれぱん」は「てれさ」と「レッサーパンダ」を組み合わせたものだそうです。
彼女は、美術大学の浪人中の2022年2月1日に乃木坂46の5期生オーディションに合格し、同年4月にお披露目されました。
池田瑛紗は、5期生の中では最年長です。
2023年3月には、2浪を経て東京藝術大学に合格したことをブログで報告。
現在、美術学部で日々研鑽を積んでいます。
乃木坂46での活躍
2023年3月29日発売の32ndシングル『人は夢を二度見る』に収録された5期生楽曲「心にもないこと」で初のセンターを務めました。
同年8月23日発売の33rdシングル『おひとりさま天国』では、初めて選抜メンバーに選ばれています。
そして、2023年12月6日発売の34thシングル『Monopoly』では福神メンバー入り。
2024年4月には『乃木坂46”5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』でセーラーヴィーナスを演じました。
乃木坂46池田瑛紗 初個展『Wings:あひるの夢』
展示コンセプト
この個展では、池田瑛紗自身が乃木坂46のメンバーとしてこれまでブログに綴ってきた日常を題材に、アーティスト池田瑛紗がそれらをさまざまな⼿法でアート作品やプロダクトへと昇華。
平たく言うと、彼女のブログという二次的な表現を、空間全体で体験できるユニークな試みです。
アイドルとアーティスト、二つの側面を持つ池田瑛紗だからこそできる、新しいコンセプトの展示となっています。
これは、池田瑛紗⾃⾝のブログを池田瑛紗⾃⾝が作品化するという、他にない新たな試みと言えます。
チケットと会場情報
チケットは入場日時指定制で、料金は1,500円(税込)です。
来場者には全5種類の「Wings:あひるの夢」カードがランダムで1枚プレゼントされます。
会場: New Gallery(東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階)
会期: 2025年11月7日(金)~12月7日(日)
開館時間: 12:00~20:00(最終入場19:30)
乃木坂46モバイル会員限定先行受付: 10月5日(日)23:59まで
当落発表:10月9日(木)13:00予定
入金期間:10月9日(木)13:00〜10月12日(日)21:00予定
一般発売: 10月18日(土)10:00~
池田瑛紗 コメント
この度、初の個展『Wings:あひるの夢』を開催する運びとなりました。
タイトルは、かつての自身のブログに由来します。
アイドルの自分、そうでない自分がいる今しか出来ないことを探しました。
今回の制作は、個展にあたり一から始めた取り組みであり、その原点には「自分の目に映った世界を誰かに伝えたい」という想いがありました。
本展は、その感覚や思考を率直に形にしたものです。
『Wings:あひるの夢』には、過去の自分への言葉であると同時に、ご覧いただく方が自身を見つめるきっかけになればという思いを込めています。
ぜひ展示空間の中でまっすぐ作品と向き合っていただければ幸いです。
まとめ
物心つく前から絵を描いていた池田瑛紗は、自宅に多くの作品が残されているほど、小さい頃から一貫して絵を描くことを特技としていました。
高校2年生からは本格的に美術を学び始め、美大を目指して予備校にも通っていた経験があります。
現在、東京藝術大学に在学中であることから、専門的な美術教育を受けていることが彼女の芸術に大きな影響を与えているのでしょう。
「アイドルの自分、そうでない自分がいる今しかできないことを探した」と語る彼女の生き様とも言えるこの個展で、彼女からの心のメッセージを受け取ってみませんか?