
BTSは、2013年6月13日にBigHitエンターテインメント(現HYBE)からデビューした、韓国出身のRM(アールエム)、シュガ、ジン、J-HOPE(ジェイホープ)、ジミン、V(ヴィ)、ジョングクの7人組ヒップホップアイドルグループです。
翌年の2014年6月4日には日本デビューも果たしました。
「防弾少年団」という名前は、所属するBigHitエンターテイメントの代表で総合プロデューサーかつBTSの生みの親であるパン・シヒョクが名付け親。
「若い世代へ向けられる抑圧や偏見を止め、自分たちの音楽を守り抜く」という意味が込められています。
韓国では、「バンタンソニョンダン(방탄소년단)」と発音されるため、「バンタン」と略されています。
また、2017年から、世界進出を視野に入れ、防弾少年団のローマ字表記である「Bangtan Sonyeondan」の略称、「BTS」を用いるようになりました。
2026年8月上旬から、Google AI「Gemini(ジェミニ)」の公式SNSなどでBTSを起用した映像・投稿が展開されており、ファンの間では「BTSがGeminiの広告に登場した」という形で大きな注目を集めていました。
今回の記事では、その内容に迫ります。
Contents
BTS×Google AI「Gemini」
Googleの生成AI「Gemini」
OpenAIのChatGPTの急速な普及に対抗する形で開発されたのが、「Gemini」です。
2023年3月21日にアメリカとイギリスで公開され、5月に他の国々へ展開されました。

Geminiでできることは、主に5つ。
① 文章を作る
メール文、要約、リスト作成、言い換え、アイデア出しができます。
② 調べてまとめる
質問への回答に加えて、GmailやGoogleドライブの情報をまとめたり、検索を手伝ったりできます。
③ 画像を作る
その場で画像生成ができます。上位プランでは動画生成や音楽生成も案内されています。
④ 声や写真でやりとり
テキストだけでなく、音声、写真、カメラ、画面共有を使ってやり取りできます。
リアルタイム相談のGemini Liveもあります。
⑤ Googleサービスと連携する
Gmail、カレンダー、Googleフォト、YouTube、Googleマップなどと連携して、予定確認や計画づくりを助けます。

BTSとGeminiのコラボの開始
2026年6月には、BTSの大型プロジェクト「BTS THE CITY ARIRANG - BUSAN」にGoogle Geminiが公式AIコンパニオンとして参加しています。

さらに8月には、Geminiの公式SNSにBTSが登場するプロモーションコンテンツが公開され、BTSとGoogle AIの関係が改めて話題となりました。

BTS出演のGeminiプロモーション
2026年8月6日に公開された投稿では、「guess who's diving into Gemini?」というメッセージとともに、BTSのメンバー7人が登場する映像が公開されました。
さらに8月10日にも「Every journey starts with a question」というメッセージとともにBTSを起用した投稿が行われています。
これらの投稿によって、BTSとGeminiのコラボレーションは、単なるイベント内のAI体験から、より大きなプロモーションへと広がっていることがうかがえます。
公開された映像では、メンバーそれぞれの興味や個性を思わせるアイテムが登場し、ARMYからは「何を意味しているのか」とさまざまな考察も。

ティザー映像の公開
2026年8月2日から8日まで、GeminiとBTSが協業したティザー映像を米国ラスベガスの大型会場「Sphere」外壁で公開しました。
今回のプロジェクトは、ジェミニのAI技術とBTSの創意性を融合させ、技術と芸術が生み出す新たな姿を提示する目的で企画されました。

約60秒の映像はジェミニとBTSのロゴが現れるシーンから始まり、会場を埋め尽くす観客とBTSの5枚目フルアルバム「ARIRANG」のロゴとイメージをダイナミックに映し出します。

ARMY(BTSのファンダム名)からの期待と戸惑いの声
「BTS×AI」という組み合わせに注目
「BTSがGeminiの広告に登場するのが新鮮」
「どのような企画が続くのか楽しみ」といった期待の声がある一方、
「AIとBTSの組み合わせに複雑な気持ちになる」という意見も見られます。

特に近年、生成AIによってアーティストの画像や作品を作ることに対して、クリエイターやファンの間でさまざまな議論が起きています。
そのため、BTSがAIサービスのプロモーションに参加することについても、慎重な反応が出ているようです。

しかしながら、この取り組みは「BTSがAIで音楽を作る」という意味ではありません。
そこを勘違いしないでいただきたいです。
まとめ
BTSとGoogle Geminiのコラボレーションは、音楽とテクノロジーの融合という新しい可能性を示しています。
AIに対する期待と懸念の両方がある中で、今後BTSとGoogleがどのような新しい体験を生み出していくのか、新たな取り組みに注目したいです。






