あいみょんは、兵庫県西宮市出身の2016年11月にシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビューしたシンガーソングライターです。
インディーズのデビュー曲である「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」の過激な歌詞が話題を呼び、メジャーデビュー後も勢いを落とすことなく人気曲をリリースし続けています。
所属事務所はエンズエンターテイメント、所属レコードレーベルはワーナーミュージック・ジャパン傘下のunBORDEです。
若い女性を中心に幅広い年齢層で人気を博しているあいみょんですが、10代女子への人気が爆発的に加速しているというウワサもあります。
まさに平成の終わりに誕生した、従来の流行（オリコンやCD）とは一線を画した大人気ミュージシャンです。
今回の記事では、あいみょんの人気の理由に迫ります。
Contents
あいみょんについて
あいみょんの基本情報
あいみょんは1995年3月6日生まれ、出身地は兵庫県西宮市です。
本名は正式には公表されていませんが、「森井 愛美（もりい あいみ）」であることが知られています。
“あいみょん”という芸名は「友人がつけてくれたあだ名が由来」ということもファンの間では有名な事実。
好きなアーティストには、スピッツや浜田省吾さん、吉田拓郎さん、尾崎豊さんなどを挙げており、若い世代でありながらフォークソングが好きという一面を持っています。
あいみょんのメジャーデビューまで
歌手や女優になることを夢見ていた祖母や、PA（Public Address）エンジニアである父の影響で幼少期からさまざまな音楽に触れて育ち、中学2年から作詞を始めました。
中学3年生の頃に、アメリカから来た英語教師からアコースティックギターを譲り受けたことがきっかけで、ますます音楽にのめり込みます。
そして高校1年生の頃から、曲を作り始めました。
在学中に同い年の地元の友人がYouTubeにアップしていた音楽番組に出演し、初めて人前で曲を披露。
その動画が現在所属している事務所のスタッフの目にとまり、デビューへの道のりを歩み始めることとなります。
高校卒業後は、フリーターとしてアルバイトをしながら梅田や大阪城ホールの周辺で路上ライブをしていました。
2015年3月4日、タワーレコード限定シングル「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」でインディーズ・デビュー。
その過激な歌詞が話題となり、テレビ・ラジオ各局では放送自粛となるもオリコンインディーズウィークリーチャートで10位にランクインしました。
同年5月20日、初の全国流通盤となる1stミニアルバム『tamago』をインディーズでリリース。
2016年2月16日には、スペースシャワーTVが近い将来にブレイクが期待されるニューカマーを紹介する企画イベント『SPACE SHOWER NEW FORCE』出演の10組の中に選出されます。
その後、2016年11月に「生きていたいんだよな」でメジャーデビューを果たします。
「アーティスト・アイドル」ランキング1位 あいみょん
高校生がいま一番好きな「アーティスト・アイドル」ランキング
“高校生がいま一番好きな「アーティスト・アイドル」ランキング”は、株式会社アイ・エヌ・ジーが実施した「2024年夏の最新トレンド」をテーマとしたアンケート調査を、リサーチメディア「渋谷トレンドリサーチ」にて発表したものです。
この調査結果は15～18歳の高校生100人を対象に、2024年6月3日に「2024年夏の特大号 全15項目！最新トレンドTOP10！」で発表されました。
「好きなアーティスト・アイドル」の項目で、「あいみょん」と「コレサワ」が同率で初の1位を獲得。
約2年ぶりとなるオリジナルアルバム『猫にジェラシー』を2024年9月11日に発売したあいみょんは、高校生世代からも絶大な人気を誇っています。
ちなみに「コレサワ」は、“メディアに顔出しをしていない”シンガーソングライター。
「可愛い声で恋する乙女の気持ちを歌われると共感とキュンキュンが止まらないから！」(高3・女子)など、中毒性のある声と共感できる恋模様を歌った曲がTikTokを中心に話題となり人気を獲得しているようです。
あいみょんが選ばれるワケ
高校生という若い世代に好かれる理由として、彼女自身が2010年代に青春を過ごしている人だからと言えます。
同世代の心の奥底、10代ならではの”生きる”という事、恋愛での感情、10代の頃に感じた全てをストレートに表現するその力が、支持される理由ではないでしょうか。
あいみょんが書く歌詞は、ストレートかつ独特な視点で表現されているのが特徴です。
その歌詞は、一度聴くと衝撃を受けてどんどんあいみょんの世界観に引き込まれてしまいます。
まとめ
高校生のみならず、幅広い世代から大きな支持を得ているあいみょん。
あいみょんの魅力について、ここでは伝えきれない事がまだまだあります。
是非これを機に、あいみょんの魅力に触れてみてはいかがでしょうか？
